「苦手」から「好き」に変わることもある。

昨日はコブクロとの出会いについて書いてみました。(ライブの話にしようと思ったのに気づけばライブまでの事をつらつらと書いていた😅)

そして、そんな私の人生初ライブは実はコブクロではない。
コブクロLIVEに初めて行ったのは2001年の大晦日。
その2年前に行ったL'Arc〜en〜Ciel のLIVEが私の人生初ライブだ。

ラルクからコブクロの振り幅よっ!🤣とよくツッコまれる…笑

私の見た目から
コブクロは「聴いてそ〜。」
ラルクは「ロックとか聴くん!?」
という反応だ。

はい、ラルクは好き過ぎて初めてファンクラブにも入ったアーティスト🥰

ただそれよりも更に昔、ラルクの第一印象はあまりよくなかった。
テレビの中で歌うメンバーは確か黒尽くめの衣装で、小学生だった私は「怖い😨」と思ってしまった。初めに「好きではない」認定をしてしまったので、それから数年は全く惹かれなかった😅

3つ上の兄は当時からラルクが好きで、よく部屋から音が漏れ聞こえていたのだけれど、その声の美しさがなんとも受け入れ難かった😔
『風にきえないで』の「もういいよ もういいよ」が私の心には届かなかった。

ただ風向きが変わったのは次のシングル『flower』を聞いた時。確かスポーツニュースのテーマソングになっていて、すごく聞き心地が良くて、「こんな歌も歌うの?」と驚いた。

そして遂に「苦手」が「好き」に変わる分岐点がやってくる。
『Lise and Truth』の発売日、兄の体調が悪かったか何かで「今日発売日やから買ってきて」と頼まれたのだ。
「わかったー」と軽く返事をしてCDショップに向かったのは良いものの、実は「ラルクアンシエル」の正式表記も読み方もはっきり知らず、『Lise and Truth』も「ライアントゥルー」ぐらいにしか覚えていなかった😅ファンじゃないってだけでこんなにもテキトーなのか…😂

当時のラルクはCDショップで平積みされてる訳でもなくて、詳しく知らないのもあって探すのに時間が掛かったことを覚えている。
見つけた時は1つの達成感!😁
急いで家に帰り、これで合ってるか確認。苦労して買ってきたから先に聴かせてとお願いした😁

「苦手」なはずのアーティストの歌を我先にと聴こうとするこの言動はチグハグ過ぎるけど、『flower』の良いイメージが、ここまで引っ張ってきてくれたのだと思う。

いざ『Lise and Truth』の感想は?

出だしから「良いかも」だった。
この「良いかも」はこの後の沼への入口で、それまで拒否していたのは何だったのか?一度過去の曲を聴いてみよう!に繋がった。
兄からそれまでのシングル、アルバムを借りてちゃんと聴いてみて初めて知ったことがあった。それはメンバー全員が曲を書いているということ。
今まで挙げた3曲は全て違うメンバーが作っていた。
『風にきえないで』
 作詞:hyde、作曲:tetsu
『flower』
 作詞:hyde、作曲:hyde
『Lise and Truth』
 作詞:hyde、作曲:ken

どおりで曲ごとのイメージが違う訳だ!と納得。そしてよりどの曲を誰が作っているのか、曲によって歌い方が違うのか?興味がどんどん湧いてきて過去の曲を何度も何度もリピートしていた。

ラルクはこの後訳あって一年ほど活動休止している。そして復活の一曲があの『虹』。

虹がリリースされた時、私は完全なファンになっていた☺️



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