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母ちゃんに、なるぞ。〜迷い、悩み、妊娠し、そして決意した話。〜

2023年12月下旬、妊娠が発覚した。

生理予定日から丸っと一週間、生理が来ない。
もしや?と思って夫と一緒に妊娠検査薬を使用した。

そしたら、くっきり、綺麗に陽性欄に線が出た。
こんな私が、妊娠したのだ。

その時の感情は正直「うーん…そっかあ…」
というほぼ「無」の状態だった。

あー、まじかぁ…ついに出来たんだ…。
多分、全くの実感が湧かなかったせいだと思う。
けれど、

夫に「どうするの?産むの?」と聞かれ、
「もう私もいい歳だし、後悔したくないからね、決めた、産む。」と答え、
夫が「そっか、分かった。」と言ってくれたのはしっかり覚えている。


予想外の妊娠…ではなかった。
子どもを持つ覚悟も、持たない覚悟もできなかった私。
しかし最近は持たない人生を歩むことの方が後悔しそうだと思い始めていた。
だから夫に内緒でプチ妊活っぽいことをしてみた。
できたら、私も覚悟できると思う…という中途半端な覚悟で。

夫は「自分は今後も子どもは欲しい気持ちにならないと思う、でも、いもはずちゃんが欲しいって言うなら俺はそっちを尊重するし、
できたら覚悟決めてあきらめる。」

あきらめるというマイナスな言葉を使っているけれど、
今は子どものいる未来について、
前向きに話が出来ているし、夫婦関係も悪くはなっていないのでそこは一安心。

それから週明けての平日、仕事終わりにいつもお世話になっている産婦人科に行った。

生理予定日より10日程経っていた為、
上手くすれば心拍確認出来て、母子手帳まで漕ぎ着けるかも。
そしたら母に報告しに行こうかなー。
位の調子で行ったら、

「あれー?赤ちゃんの袋子宮内に見えないねえ〜。
排卵日が遅れてるか、子宮外妊娠の可能性があるから、年明けの開業日にもう1回診せに来てー」

え?マジで?子宮外妊娠とか怖すぎるんだけど…
そんな不安な状態で年末年始を過ごしていた。

年始に実家に行った時、
妹から「(子ども)任せたぞ!(`・ω・´)」なんて言われて、
「(妊娠はしてるんですけどねぇ…子宮外かもしれないけど…)ははは…頑張るぅ…( ˊᵕˋ ;)」
と結構ザワザワしていた。

そんな不安も過ぎ去り、
無事年明けに子宮内に胎嚢を確認できた。
恐らく、仕事が忙しく、ストレスとかで排卵日が遅れていたかもらしい。
最近の妊娠検査薬は精度が高すぎて、
生理予定日でも反応してしまうとか。
へー、技術の進歩やべぇと思った。

次回の検診は3週間後、
そこで心拍確認と予定日を決めましょうと言われた。
個人的には3週間とは言わずに早めに心拍確認して安心したいのだが…と思ったが、
しょうがない、我慢しよう。


そんな訳で、妊娠ライフが意図せずこっそりスタートした。
今はただただ、毎日具合が悪くて、
ご飯もまともに食べれず、やりたいこともできずに、
妊娠している実感がまるでないけれど、
週数と出産予定日が決定すれば、
産院の予約、母子手帳交付、母や職場への妊娠報告、
夫とこれからのことを話したり、
引越しの準備、産休育休の申請など、
やらなければいけないことが沢山あるので、
とりあえず今は自分の体調を優先して休める時に休もうと思う。


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こんにちは、今日も一日お疲れ様です。
年末から体調不良が続いていて、全然更新も、コメントも出来ずにいますが、
少しずつnoteを書いています。

11月に子どもについて迷いまくって、
ノートに書き出してそれをnoteに投稿したばかりなのに…と正直複雑な気持ちです。
noteを読んでくださっていた方たちはもっと、
「は?」と思ったことでしょう。
本当にすみません。


予想外につわりがキツく、
空腹になると吐き気がする食べ悪阻の為、
仕事中にもアメをコソコソ食べてなんとか耐えているところです。

妊娠が分かった今でも、
私は今までの迷いが消えたわけではありませんでした。
今でも、「ちゃんと親になれるのだろうか」と不安ばかりが先行してますが、

「家庭内の太陽になる」
という目標を立てました。
夫に対しても子どもに対しても、
良くも悪くも私が家族の中心になるお母さんという自覚を持ち、
家族のお陽さまになろう。

そんな思いです。
覚悟は、決まりました。
怖くて不安ばかりですが、新しいライフステージに向けて、頑張ります。


私にとってのこの子どもについて迷って悩んでる時や妊娠からの出来事は、
とても大切な記録なのでマガジンを作ることにしました。
同じように子どもを持つか、持たないかを迷っている方の参考になったら嬉しいです。
と言っても、私は大分ひねくれているので
「お前…」と思うところもあるかもしれませんが…。

まだまだ安定期には程遠いですし、
流産、死産、その他の難題、
そんな問題も十分有り得る話です。
妊娠したら絶対に出産できる、
そんな甘っちょろくないんだなあ…と少しの変化にも不安になる日々。
もし今後この子が流産になったとしても、
その記録や私の心の変化は大切なものだと思います。
今はただ、自分の人生の流れに任せてみようと思います。


また体調を見つつ、手帳の話とかも書いていきたいと思っておりますので今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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