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2021年に聴いた曲 振り返り(後半)

2022年になって1週間。
仕事に明け暮れているとはやいですね。悲しい。

去年2021年に聴いた曲の振り返り、後半を書いていこうと思います。
前半はこちらです。

Spotifyでお気に入り登録していた曲を振り返る


2021年にお気に入り登録していた曲を、登録していた時期順にピックアップして振り返ってみます。
前回の記事で7曲書いたので、この記事では8曲目から。

8. 紙飛行機 / Sano ibuki

5月頃に出会っていたらしい、こちらの曲。
この記事を書くまで忘れてしまっていたのですが、確かにお気に入り登録していました。聴きなおしてみて、やっぱり好みの曲だったので書きます。
透明感のある声に、ピアノとストリングス中心のアレンジがされてしまうと、もうお気に入りです。アレンジャーの方がトオミヨウさんという、私がずっとファンをやっているポルノグラフィティの曲にも参加されている方でした。トオミヨウさんアレンジのポルノの曲はいつも好きになる傾向があって、今回もまた、トオミヨウさんマジックにかかったのかもしれません。


9. Rain / 秦基博

公式MVがなかったので、各サブスクリプションサービスへのリンクを貼ります。この曲、リリースはずっと前なのですが去年の夏ごろすごくたくさん聴いていました。もとは大江千里さんの曲で、多くのアーティストがカバーしているのだと後で知ったのですが、秦さんのこのバージョンがとても素敵で、spotifyをシャッフルして流れてきた途端、毎度聴き入ってしまいます。
この時期、秦さんの他の曲(「在る」、「水彩の月」、「70億のピース」など)も聴いて、癒されていたなあ。(仕事が忙しくて、すさんでいたのです)


10. アポトーシス / Official髭男dism

UniverseとCry Babyで2021年は十分衝撃を受け、お腹いっぱいという気持ちだったのに、藤原さんまた名曲をお作りになって…と感嘆するしかなかったこの曲。曲も、歌詞も、心に刺さりまくりました。アルバムのリード曲として先行公開された曲ですが、これがアルバムの2曲目と知った時の衝撃といったら。普通こんな壮大な美しい名曲、アルバムの最後か、もしくは中盤に持ってくるのでは…?と思っていたのですが、2曲目。。リリース前に、アルバムも名盤なのだと悟ったのでした。


11. テーマソング / ポルノグラフィティ

秋。ポルノグラフィティがついに新曲「テーマソング」をリリースして新始動してくれました。15年以上の推しなのでひいき目で見ているところがあるかもしれませんが、この時代にこの曲をありがとう…!というような1曲。先日12月にライブツアー最終日の様子が生配信されたのですが、ライブで聴くとまた「ああこの瞬間のために書かれた曲なのか…」と思わせてくれる圧巻っぷりでした。ちなみにライブの1曲目に披露されたカップリング曲「IT'S A NEW ERA」も最高でした。泣きました。

ポルノといえばこのテーマソングのリリースと前後してTHE FIRST TAKEでサウダージを披露して再生回数が伸びに伸びました。嬉しかった。ライブ常連客としては、最初は「いつも通りの昭仁さんすばらしい~このアレンジもいいな~」というくらいの感想だったのですが、世の中に大変受けている様子をみて、毎回超一級の歌声を聴けていることがなんて贅沢なことなのかと改めて感じたのでした。


12. 北斗七星 / ビッケブランカ

Spotifyでシャッフル再生していたら流れてきて、いい曲だなあと思って確認したらビッケさんでした。ビッケブランカさん。
イントロからもう美しいのですが、同じフレーズがサビで繰り返されたとき、ストリングスと相まってドラマチック度が増していてさらに幸せな気持ちになります。MVでビッケさんがピアノを弾いている姿も素敵でした。


13. 原罪と福音 / 東京事変

年末にリリースされた名曲1。すぐお気に入り登録していました。
こちらも公式MVがないので、Spotifyのリンクを貼ります。

「どうして生きるのか」。
この言葉から始まる林檎さん作詞&亀田さん作曲のこの曲。このコンビなら間違いないというのがあるのですが、2021年にリリースされたたくさんの東京事変の曲すべてにこの時代を生きる人へのエールをありったけ書き綴ってくれた林檎さんが、さらに年末に向けてこんな言葉と音を用意してくれていたとは…。大感謝です。転職してもなお、仕事ですさんでいる私はとても支えられています。


14. 逆夢 / King Gnu

年末にリリースされた名曲2。MVは年明けに公開されました。
東京事変もKing Gnuも年末に名曲をねじ込んできました。嬉しい。

常田さんが何かのインタビューで「正直もうどんな曲でも書ける」というような趣旨の発言をしていたのですが、毎回それを証明していっている気がします。井口さんももともと美しい歌声に安定感が出てきている気がするし、全幅の信頼を置いて聴けるKing Gnuさんです。イントロのストリングスとピアノの繊細さがすごい…と思っているとエレキギターがぎゅいんぎゅいん鳴り始めるのですが、邪魔にならない、かっこいい。このバランスがKing Gnuならではだよなあと思います。素敵な曲です。


振り返り、以上です!
聴いているアーティストに偏りがある気がしますが、振り返ってみるとこれだけのいい曲に出会えていたんだなとしみじみ感じることができました。
2022年もいい曲、好きな曲に出会えたらいいな。