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2月の大半を、思い出しながら②(2/13-2/20)

2/13(土)
久しぶりの2連休。買い物を少しして、今度こそ自分の家に戻ろうと思っていたのだけれど、だらだらとしていたら夜ご飯の時間になり、たまたまつけていたテレビで面白い映画も始まってしまって、明日でいいか…となった。
うとうとと映画を見ていたら、急に緊急地震速報が流れて、ここは揺れないかな?と思っていたら結構な揺れが来た。
10年前の震災の時も同じく実家にいたのだけれど、割とその時を思い出すような揺れ方だった。幸い大きな地震はその1回だったし、物が落ちるようなこともなく、停電もなく(近くで停電している地域もあった)。あとは、たまたまだけれどこの日に帰らなくてよかった。一人でいたら結構不安だったと思う。実家のほうが揺れ方はひどかったかもしれないけれど。

2/14(日)
自分の部屋の本棚が倒れたりしていないかちょっと心配だったのでお昼ごろには自分のところに帰った。一応警戒しながらドアを開けたら、何事もなかったかのように、何も落ちたりしていなかった。よかった。心配しすぎた。
安心したのか、眠くなって、ほぼ寝て過ごした。地震が23時すぎだったから、そのあとすぐ寝れなかったりもしたししょうがない。

夜、彼から電話がかかってきて、延々と仕事の愚痴を聞かされていたらなんかいっぱいいっぱいになって泣けてきて、切ってしまった。向こうがとても大変なのは十も承知だし、日曜夜くらいしかゆっくり連絡がとれるタイミングがないのでたくさん話も聞いてあげたかった。でもこっちも大変で、話したいこともあった。だからずっと自分の話をするんじゃなくてちょっとくらいこっちの話も聞いて欲しかった。最近どう?くらい言ってくれてもいいのに…。心のゆとりがなさすぎて、切るほかなかった。
まあ、聞いてくれないのは今に始まったことではないし、ただ、お互いにいっぱいいっぱいのときのコミュニケーションの取り方はとても難しい。

2/15(月) - 2/19(金)
久しぶりに一人の部屋で仕事。慣れというのはすごいもので、2週間くらい離れているとどうやって過ごしていたっけ?みたいな感覚になる。2日目くらいから解消したけれど、慣れってすごい。
締め切りの近づいていた書類の準備にもう少し時間がかかるかと思っていたけれど、そうでもなかったので少しゆとりをもって過ごせた。でも、もう次のプロジェクトが数件走り出して先輩と上司がひーひー言っているのを知っていたので、気持ちはそんなに穏やかではなかった。この人たちいつからゆっくり休んでいないんだ…という状態の上に、来年度はどうやらうちの部署は手を広げるような話を聞いていて、何をもってそんな計画をしているのか…と思ってしまう。部下には作業時間や必要な人数をしっかり見積もるようにとか言うくせに、マネージャー陣や役員はそんなことせずにやりたいことを勝手に決めて、あとは現場の状況も知らずによろしく!って投げてるんじゃないかと、、ペーペーのくせに思ってしまう。

2/20(土)
久しぶりに大学時代のサークルの人たちとオンライン飲み会。現役の学生の人たちとも話す時間があって、この人たちはなんてしっかりしているんだ…と思ってしまった。仕事だけじゃなく、趣味に打ち込んでいる社会人の人もいて、自分の心身も余裕のなさを改めて感じてしまった。

自分の学生時代を思い返すと、もっとこう過ごせばよかった、あんなことをすればよかった、みたいなことばかり思ってしまう。飲み会後、またもそんな気持ちになった。あの時はああやって過ごすことしか自分にはできなかった、と毎度思うのだけれど、それでも。