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初見音読32日目
2021年9月23日は、中勘助「独り碁」を読みました。
「『独り碁』は青空文庫で公開されている中勘助の短編作品。1,984文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。」
読むときは、「ブンゴウサーチ」を使って候補を探しています。目安時間→おススメ順位の低いもの→未読作家さん、という選び方です。自分の読書の幅を広げることが目的の一つなので、名前は知っているけど読んでない、という作家さんは積極的に読みます。
「独り碁」は著者が70歳を過ぎてから書かれたエッセイ。冬、名人の碁譜を見ながら、ひんやりと冷たい石を、さまざまに強弱をつけながら打ち並べていく。その様が美しい。銀の匙もいつか読みたい。
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