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【5月20日更新】新型コロナのサーキットブレーカー情報|シンガポール情報

ども、中の人です!今日は急遽投稿予定を変更して、シンガポールのサーキットブレーカー(日本で言う緊急事態宣言とかロックダウンのようなもの)が終わる目途が立ちましたので、ご連絡です。

6月2日の0時2か月間のサーキットブレーカーが終了すると発表がありました。もちろん、いきなり今までと同じ生活に戻ることはないのですが、段階的に進めていくということです。

かなり制限があったので、全面解除とはいかないまでも多くの人が楽しみにしている状態です。下記簡略ですが対応措置となります。

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▶フェーズ1(6月2日~)

〇仕事・職場
多くの業種で、職場の営業再開が認められます。しかし引き続きできるだけの在宅勤務は求められているので、オフィスに行くのは必要最低限の時のみです。
職場再開には、企業は決められた安全措置(SafeEntryの導入/時差出勤など)の対策をとることが求められています。
残念ながらパンダバスは引き続き在宅勤務となります。

〇小売店
5月20日時点で認められている業種(スーパー/食料品店/コンビニ/薬局など)を除き、店舗での販売は引き続き認められません。
しかし、学校内の書店や制服販売店は店舗販売を再開することが出来ます。

〇飲食店
5月20日時点の措置が継続されます。引き続き持ち帰り/デリバリーのみの営業となり、店内での飲食は認められません。
飲み物を主に販売するお店は、引き続きすべての営業を認められていません。(ホーカー/フードコート/コーヒーショップ内を除く)

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〇6月2日以降も営業が認められない例
学習塾/習いごと(一部を除く)/ネイルサロン/スパ/マッサージ/ウェディング関連/靴修理/家具修理/時計修理/両替商/送金サービス/個人向けレンタル全般/メイド斡旋/個人宅向け清掃サービス/旅行会社/ツアー催行会社/写真館/撮影/占い/イベント運営(エキシビション・コンサート等)/エンターテイメント系全般(舞台・コンサート・映画館等)/図書館/博物館/文化施設/動物園/カジノ/競馬/スポーツ施設/テーマパーク/ゲームセンター/カラオケ/ナイトクラブなどなど

※引き続き在宅やオンラインでの営業や業務は可能です!

〇人との交流
父母宅・祖父母宅への訪問のみ条件付きで認められます。
宗教施設の訪問も条件付き(同居家族グループでの個人的な訪問)で認められます。
上記を除く同居家族・同居人以外との交流(友人と会うなど)は引き続き認められません。

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〇教育
幼稚園/保育園:6月2日から段階的に再開、6/10までに通常に戻ります。
小/学校:最終学年は毎日通学、他の学年は週単位で通学・在宅学習を切り替えます。この措置は4週間は実施します。

※すべての教育機関内では全員マスク着用が義務です!


▶フェーズ2

フェーズ移行のタイミング
・市中感染者数が低く抑えられている状態が数週間続くこと
・外国人労働者の寮の感染拡大を封じ込めていること

〇職場
飲食店の店内飲食、小売店の店頭販売、ジム、学習塾など、フェーズ1より多くの業種に営業再開が認められます。
しかしながら在宅勤務は引き続き奨励されます。。用心深いに越したことはありませんね。

〇教育
状況次第ですが全ての学生が学校に戻ることを期待しています。

〇運動関連
スポーツ施設・屋外施設の営業再開が認められます。

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▶フェーズ3

フェーズ移行のタイミング
・フェーズ3へはコロナウイルスに効果的なワクチンまたは治療法が確立したら移行します。
・継続して社会/文化/宗教/ビジネスの集まりは引き続き参加人数を限定、感染対策が求められます。
・スパ/マッサージ/映画館/劇場/バー/パブなど、濃厚接触の可能性が高い業種もこの段階で再開が認められます。

〇公共交通機関
多くの人々が職場や学校に戻ることで、ピーク時の公共交通機関の混雑が予想されます。
公共交通機関内では引き続きマスク着用が義務、他人との会話や携帯電話を控えることを求められます。シンガポールってかなりみんな電車で電話してますもんね…。静かになりそうです。
運行業者は車内清掃の頻度を増やし、触れるところに抗菌処理を行うようにされます。

〇出入国
シンガポールからの必要不可欠な海外渡航や外国人旅行者の安全な入国やトランジットを段階的に認める予定です。
そのために必要な措置や対策は導入します。
トランジットはもっと早くから許可が下りましたね。ハブ空港なのでかなりそれだけでも便利になると思います。
渡航先の海外の状況に大きく左右されるため、これらの措置は3段階のフレーズとは分けて導入します。
現在、シンガポールの感染リスク状況に近い複数の国々と人数を限定した必要不可欠な渡航へのグリーンライン入国制度の導入を検討しています。
これらの制度は各国の状況改善に伴い段階的に広げていきます。

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新型コロナの影響を受けた後の世界は、今までと同じというようにはいかないといわれています。new normとかnew normalと言われています。

今まで通りではなくても、私たちはこの期間もそしてこれからも、お客様に来ていただけたらのことを考えて過ごしていました。
少しでも楽しい情報をお届けできたら、という思いでこのnoteも書いています。海外旅行に行けるのはもう少し先かもしれませんが、日本にいてもどこにいても「楽しそう」をお伝えできるようにこれからも頑張ります。

シンガポールのみなさん、あと2週間弱のカウントダウン。厳しかった2か月だったこと実感しています。あと少しです。

シンガポール以外で強く辛抱されているみなさん、心身ともにかなりのストレスがかかっている状態だと思います。先が決まらない状態は不安ですが、なんとか乗り越えていきましょう。

今回はシンガポールから新型コロナにまつわる情報をお伝えいたしました。
英語サイトからの情報なので一部翻訳がうまくいってない場合がございますので、下記参照サイトもご確認ください。


▶参照サイト


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