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<千島湖 Thousand Islands>過去1番で写真がきれいに撮れた人口ダムへのハイキング|香港の離島や山々をめぐる会⑪

ダムってなんでしょう。いや、役割はわかるのですが海に囲まれた国や地域においての必要性について分からないので勉強しようと思います。

さてダムということで今日は、千島湖(チンドンウー)編です。千鳥島と言われる場所は通称となっていて、正式には⼤欖涌貯⽔池(タイラムチョン)という人口のダムです。ふぅ~ん、人口のダムね、という感じで書いていきたいと思います。

▶場所の紹介

場所の紹介からですが、九龍半島の西部・黄金海岸(ゴールドコースト)から山に入ったところです。ゴールドコーストというとサーファーズパラダイスが有名なオーストラリアを思い出しますが、あいにくオーストラリアとは程遠い香港です。

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アクセス方法は、MTRの屯⾺線(⻄鉄)で終点の屯⾺駅まで行きます。
駅前の非常にわかりづらいバス停からミニバス43にてさらに終点の掃管笏村までとなります。HKD7.7(約110円)、所要30分。

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海外において、特に英語圏でない場所に住んでいると現地の言葉を習得することをオススメされます。もちろん香港も広東語が第1言語となるので苦労は絶えません。屯⾺駅のバス停が見つからず、人に聞く勇気も湧きません。

そんな中親切なおじさんが教えてくれました。
「トイメ~~~~ン。」
トイメン、つまり対面ということなのですが道の反対側ということを教えてくれたんですね。このバス停を見ると香港らしいな~と思ってしまいます。

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バスに乗りましたが、降りますボタンがないため大変です。愛嬌で乗り切りました、たいていのことは「笑顔・身振り手振り・愛嬌」でどうにかなります。何とか頑張り入り口に到着しました。

▶過去例に見ないほど美しい景色があった

この辺りは香港のマウンテンバイカーたちの聖地になっているようで、かなりの走行量です。平坦部分はハイカーにはちょっと厳しいかもしれません。湖や清流があり景色もいいので、気持ちはいいのですがちょっとお気を付け下さいね。

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香港らしからぬ顔を見たところで、山道を登っていきます。

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意外と階段が足腰に来るんだよな~と思いますが展望台「千鳥湖展望台」へ到着です。

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どうですか?過去作を見てもトップレベルの美しさです!あとはスタッフの写真撮影技術がめきめきと上がっています。いい傾向ですね、あっと驚くような美しい写真をお届けできるようさらに頑張ります。

▶恒例の迷子になる

よい眺めを楽しんだ後は、⿈泥墩(ウォン ナイ ダン)浄⽔場を通過します。きれいな景色の後で恐縮ですが、濁ってます。

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この後、迷ってしまって道なき道へ突入します。たどり着いた先は、⼤棠有機⽣態園(Tai Tong EcoPark)です。(山から入ると無料…。)乗馬、家族向け動物、イチゴやライチ狩りができるみたいです。気になる方はHPをご覧ください。

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近くに住んでいれば来るのでしょうが、わざわざは行かないかな…という感じです。日本にもありますよね?不思議とずっとある動物園やテーマパーク、そういう感じです。

お腹も減ってきたのでエコパークの近くのバス停からバスで元朗駅へ向かいます。たまたま見つけたお店ですが、どうやらお持ち帰り専門の焼味(シューメイ)店でした。焼味は香港人のソウルフードで、いわゆるロースト肉です。ご飯にのせて食べるとおいしいです!

せっかくの遠方ということで、贅沢にお持ち帰り購入しました。茶色味が強い方が叉焼(チャーシュー)です。香港では甘いタレがかかっていて最高においしいです。熱々の白ご飯にのせて、個人的には日本米のほうが好きですね。

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そしてもうひとつが⽩切雞(バッチーガイ)、つまり茹でた鶏肉(皮は黄色)ということです。これもまた鶏のジューシーさを感じることが出来ておいしいんです。

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日本ではこんなにざっくりと切った鶏を見かけることは珍しいのではないでしょうか?わたしは食べやすい骨がない部分が好きですが、骨の近くがおいしいといって、あえて骨のが多い部分を食べる人も多いです。香港に来た時にはぜひ鶏料理食べてみてください!

今回はおいしいランチを買うことが出来て、山登りで消化したエネルギーを回復することができました。人数制限が早く解除されてまたみんなで、山登りや島めぐりに行きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました🐼また来週お会いしましょう。

- Fin -

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