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<石澳ビーチと鶴咀山(D'Aguilar's Peak)>初の香港島遠征してきました!|香港の離島や山々をめぐる会⑮

香港、実は2つのパーツから構成されています。香港島と九龍半島。ざっくりいうと「100万ドルの夜景の景色を作り出しているのは香港島」、それを「きれいに見るのは九龍半島」です。

パンダバスのオフィスが九龍半島にあるということもあり、今までの山登りは九龍半島での開催でしたが、初の香港島での活動となりました。

場所は香港島の「石澳ビーチと鶴咀山(D'Aguilar's Peak)」です。

まずは位置関係から。香港島南部の半島部分となります。行き方はMTRの筲箕灣(ショウケイワン)駅から2階建てバスで約30分の終点「石澳 」にて下車します。

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まずは「石澳」 の街並みです(⇩)。ここは完全会員制のゴルフ場があります。どちらかというと西洋人が多いイメージですね。

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続いて、「石澳ビーチ」季節もですが、この日は天候がイマイチでしたので海水浴目的の人はいませんでした。多少、サーファーがおりましたが、素人目ではたいした波ではないように思えました。

これから中央にそびえる山に登っていきたいと思います。

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登り口が非常にわかりづらいですが、序盤の道は整備されていましたよ。というのは、この上にお墓があり、そこまでのアクセスに整備されているという、香港の山登りあるあるです。何もそんなところにお墓を作らなくても…と思いますが面積が小さいから故なんでしょうか?ご先祖様に会うために道を整える、大切なことです。

後ろににぎやかなTシャツが見えるのは、「パンダパンダTシャツです」なかなか恥ずかしいのですが、通気性抜群ということです。

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お墓を越えると、ただの崖になります。香港ではないような壮大な景色ですね、山登りが大好きなスタッフに続きます。

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上から見下ろす「石澳村とビーチ」です(⇩)。奥にゴルフ場も見えます!

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奥には、香港のハイキングで一番有名であろう「ドラゴンズバック」が望めます。

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そんなこんなで頂上の到達。

標高は325mですので、たいした事はありません。という割に写真の顔が疲れているようなのは気のせいです。
頂上付近には「Cape D'Aguilar Satellite Earth Station」という衛星通信局がありました。

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ここからは舗装道路なので足取りも軽やかに、一気に下ります。そしてハイキングは速攻終了、栄養補給に向かいます。

ランチ会場は筲箕灣(ショウケイワン)駅近くの「祥囍煲仔小廚」です。

ここらでは有名なレストランですが、12時前に到着しましたので余裕でテーブルを確保できました。ハイキングより食事がメインな気がするのも、気のせいです。

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それでは注文した料理のご紹介~!

■滑蛋炒蝦仁 HKD78(約1,100円)
山登り大好きスタッフの大好物で、ふんわり卵とエビの炒め物。ふんわりエビオムレツっていう表現がいいんでしょうか。

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■重慶辣雞煲 HKD258(約3,600円)

本当は羊肉のポットポットが有名なので食べようと思ったら、なんと売り切れ!午前中に売り切れる、、、お店の都合重視の香港ではよくある話です。

ですので、代案として鶏肉の麻辣味の本品を注文。

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■白灼鮮魷 HKD98(約1,400円)

ただの茹でイカと思うなかれ。歯ごたえのある新鮮なイカに絶妙なソースが抜群です。

イカは香港近辺で獲れますので、どこでも比較的新鮮なものが提供されるんですよね。

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■漁港三寶蒸肉餅 HKD88(約1,200円)

これは肉の餅と書いて「ヨックベン」と呼ばれます。いわゆる、ミンチ肉の蒸し物で、蒸しハンバーグという表現がわかり易いかもしれません。

今回注文の品は、肉餅の上に、イカやらジャコやらののった豪華版タイプ。

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■懷舊炸大腸 HKD88(約1,200円)

これは大腸の揚げ物です。甘辛いソースにつけて食しますが、ビールのお供として最適です。

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■蒜炒豆苗 HKD78(約1,100円)

やってきました冬野菜の代表の豆苗です。日本でも人気の野菜ですが、日本で見かけるカイワレ大根風ではなく、ここ香港では葉物としての豆苗が一般的です。

しかも、冬という季節限定です。限定ってとっても魅力的な言葉ですよね。おいしくいただきました。

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物価が物価なんで、日本円にすると若干高めに感じるかもしれません。実は香港でもこのクラスのレストランでいうと少々お高め、ですが味がいいので無問題です。

白ご飯におかずをのせてパクパク食べてしまいました。ごちそうさまでした。

香港島の散策も楽しいですね、普段見ない景色を求めて引き続き歩いていきたいと思います。それではまたお会いしましょう🐼

- Fin -


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