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「自分の仕事をつくる」ということ。

1ヶ月ぶりです。どぅーです。

今回はタイトル通り、自分の仕事をつくりましたというお話です。

インターン枠がないという現状

どぅーは今、バングラデシュの地方NGOで、初のインターン生としてインターンをしています。インターン枠がないところに直接駆け寄って受け入れてもらいました。

そんな感じでやってきた訳だから、NGOとしてもインターン生の受け入れ態勢がガタガタ。インターン生にどんな仕事を振れば良いのかよく分からないから、とりあえず「日本にこんな団体があるらしいじゃん、繋いで」みたいな突発的な&本当に必要か分からないタスクばかりになってしまう。

フルタイムのスタッフとゲストの間に挟まれて、インターン生という立場が組織の中でどう扱われるべきかが不明瞭なのも問題だった。

自分の活動を充実させるためにも、団体に本当の意味で貢献するためにも、私の想いと団体の願いを早急に擦り合わせなければと思った。

つくり手とお喋りしながら情報を集めるのもめっちゃ大事。

プレゼンの機会を設置した。

仕事をしていく中で、自分の考えやプランを口頭でスタッフたちに伝えることはよくあった。ただ、突発的な意見に聞こえていたと思うし、拙いベンガル語のせいでそもそも自分の思い通りに相手に伝わっているのかも怪しい。

ということで、

・公式の場で
・自分のミッションを
・まずは英語で伝え切る

そんな機会を作った!

有難いことに10名弱の方が参加してくれたこと&久しぶりの英語でのプレゼンにちょっと緊張。

想いを伝え切ることを優先して、原稿は前もって準備をし、夜な夜な練習して挑んだ。このプレゼン企画を思いついたときはこんなに労力をかけるつもりもなかったのだけど、取り組んでいくうちに気持ちが大きくなって、絶対に伝え切りたくて、いつの間にか力が入っていた。

4月中にやりたかったのだけど、5月になっちゃった。

そして本番。達成度は8割かな。

想いの詰まったプレゼン。実際にやってみての達成度は80パーセントくらい。

まず、練習のおかげもあって、自分の考えていることを自分の言葉として発表できた。英語には一定の苦手意識がまだ残っているのだけど、それを越えられた感覚があった。自分のミッションを伝えるという意味で80パーセント達成。

ここに来た理由から話しました。

残りの20パーセントは、「伝える」ことは出来たけれど「伝え切る」ことは出来なかったから。

自分がメッセージとして最も伝えたかったパートで、電話を理由に離席されてしまったり、メインでは無い内容に対してコメントを頂いたりしたことから、あぁ伝わり切らなかったなぁという苦みが残った。

プレゼンを経て。見えてきた変化。

このプレゼン企画をしてから10日ほど経った。早速私が提案したプロジェクトが二つ動き始めた!仲間もゲットした!

プレゼンで大切にしたことは、
「自分のやりたいことだけを押し付けないこと。」

私のミッションを達成することが団体にとってどんな利益があるのか、インターン生としてこれら(=提案するプロジェクト)を遂行することでどんなインパクトを残せるのか、ゆっくり&丁寧に&何度もプレゼン内に散りばめた。

私はゲストではなくスタッフとして団体に属している。だからこそ自分勝手には動かないし、動けないよってことが伝わったようで、共感してくれたスタッフが仲間についてくれた。

素直に、とても、嬉しかった。

仕事をつくるという経験

「自分の仕事をつくり出す」という経験をして、仕事って楽しいわ!って感じたのが今回の学び。

もともと仕事は大好き。働くことが好き。

でも、自分で仕事を作り出すところからやってみて、しかもそのお仕事に仲間がついてくれて、この上なく幸せだなぁって思った。
やる気がみなぎっている!!!

ある意味ワガママな私の提案を快く受け入れてくれる団体の寛容さには頭が上がりません。
自分の挑戦の場として、とても最高な環境。

さぁ、やっとスタートライン。
提案しっぱなしで終わらないぞ、
全部やりきるんだから!

言い忘れていたけれど、ハンディクラフト分野に関わっています。毎日楽しい、幸せ!

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