NFTプロジェクトどう設計、運営していくか？＜１/３＞

NFTをプロジェクトとして企画～ローンチ～運営するまでプロセス全体のどう回していくかの整理です。

• デザイン、ルール、権利、および製品の構築方法をどのように考慮する必要がありますか？

• テクノロジーとフロントエンドをどのように計画しますか？最も重要な運用部品はどのような次元に分解できますか？

• コミュニティ運営の重要性は何ですか？

• 後ろで市場価値管理とマーケティングを行う方法は？

• そして、どのように持続可能な方法で運営するのですか？

＊ブールチップ/取引量上位のNFTを中心に調査（コミュニティメンバーやプロジェクトへのインタビュー等を含む）

最初の検討するべき最も基本の要素

１｜デザイン

画像ベースのNFTとして、特にPFP（profile picture）プロジェクトでは、デザインが最優先です。

• 外観や絵のうまさよりも重要なのは、このNFTの魂であるデザインのコアです。

  • 例えば：CryptoPunksの醜さ/汚さ/上流階層への反逆さ、BAYCの消極的で嫌世の金持ち、mfersのエリート主義に対する拒否姿勢/退廃な人間

  • NFTのコレクション全体は精神的な全体であり、その世界観、使命、ロードマップなどと正確に一致している必要があります。

• このデザインは、設計者だけの仕事ではあまりません。

  • すべての責任者、すべてのチームメンバー、製品マネージャー、および共通の関心と参加を持つ設計者によって行われます。最終的な実際の実行は主に設計者ですが、成功した設計はチームの全体的な制御と切り離せません。

• デザインは、一般的なPFPは複数の属性で分解されます。

  • 通常は、属性を設計されてから結合します。合成後、レビュー、選択し、最終のMint対象を絞り込みます。

  • ここはデザイナー、アーティスト、グラフィックデザイナーのメインの仕事です。

２｜ルール

繰り返して事前に慎重に検討する必要があるポイント。

• どのパブリックチェーンを使いますか？

• コレクションのシリーズをいくつにしますか？

  • 例えば：Yuga Labsは最初BAYCを発行し、その後派生NFTとしてBAKCやMAYCなどを発行

• 1つのコレクションのNFT数はいくつにしますか？

• パブリックセールとプレセールに分かれていますか

• プレセールからパブリックセールまでの期間はどれくらいですか？

• NFT価格はどれくらいですか、どのような販売方法が使われていますか？

• オークションにかけられますか？どのような形のオークションですか？

• ホワイトリストで配布する量、ホワイトリストごとに制限されているミントの数

• パブリックセール用の単一ウォレットのミント制限はありますか？

• ミントはブラインドボックスですか

• ブラインドボックス、リビールなどはどのくらいの期間ですか？

• ロイヤリティの％はいくつにしますか？

コレクション内のNFTの数が重要です。現在、ほとんどの人のNFTを購入動機は投資であり、低価格で購入し、高価格で売りたいです。少ないと取引の流通性が弱く、投機/投資対象として手出しにくいです。一方、多すぎると、ミントを完成できないリスクが非常に高いでしょう。不完全なミントは、流通市場の価格がミントの価格よりも大幅に高くなることはできないことを意味します。そしてみんなミントの意欲が低くなります。したがって、コレクション内のNFTの数は、すべてのミントの熱意に影響を与えるため、慎重に検討する必要があります。
言うまでもなく、価格設定は非常に重要です。全体的なルールには、慎重な検討と磨きが必要です。現在の一般的な構成は、おそらく次のようになります。

• ETHでのみ、1つのコレクションを発行します。

• 何千（6000ー10000）のNFTがあります。

• パブリックセールとプレセールに分けられ、固定価格で販売され、通常は0.1 ETH未満で、プレセールはわずかに安いです

  • 最近、ベアマーケット相場ではFree ミントが主流です。

• 一般に数千（全体1－3割）ものホワイトリストがあり、通常は２～５ミントに制限されていますが、パブリックセールに限定されていません。

• プレセールとパブリックセールは通常24時間離れています。

• ミントはブラインドボックスとして出てきます、数日で明らかにします。

３｜NFT保有することに伴う権利

時価総額トップ４０，５０のプロジェクトで見えた権利と権利をもたらす利のタイプは大まか以下にように分類できます。NFTにどのような権利を埋込ているかは最終的な価値にかなり左右します。

• バーチャルコミュニティの権利

  • 保有者専用のDiscordチャネルやWeChatグループなど

  • DAOガバナンスの権利

  • 他のプロジェクトのホワイトリストの懸賞

  • 他のプロジェクトのメンバーシップの懸賞

  • メタバースランド、メタバースコンサートなどのクローズドイベントに参加する権利

• リアル権利

  • パーティー、コンサート、美術展などのオフライン活動に参加する権利

  • NFTのIPをリアルグッツにおける利用

  • その他のリアルの賞品

• NFT自身の権利

  • 保持することで、関連製品の有料メンバーシップのロックが解除されます（よくあるのが、Tool系サービス）

  • 将来的にはGamefiをリリースし、NFTはゲーム内特権を享受できます（多くのNFTにはそのような約束があります）

  • 将来的にはSocialFi製品になり、NFTをつなぐことで一定の特典を享受することできます。

• トークンとしての権利

  • 将来的には、より多くのNFTプロジェクトが発行され、NFTホワイトリストが配布されるか、宝くじの賞品が配布されるか、NFTが直接配布されます。

    • 同一開発チームによる派生プロジェクトNFTの配布と他プロジェクトからの配布両方の可能性があります。

    • トークンは将来発行され、トークンエアドロップを無料で受け取ることができます

すべての権利の公平性は、プロジェクトのロードマップと切り離せません。プロジェクトが優れているほど、ロードマップのマイルストーンを計画通りに実現させ、ホルダーとしてのメリットは大きくなります。

続き

関連要素が多く、数回を分けてまとめていきます。以降は下記の予定です。

• 公式ページのデザイン

• フロントエンド、バックエンド、テスト、監査などのテクノロジー

• Discord、Twitter、コミュニティ・メディア運営

• マーケティング、プロモーションなど

• 市場価値管理

• 長期的な発展

次回＜2/3＞