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夫と死別して2年ちょっと

夫が亡くなってから2年ちょっと経った。私は、というと、全く回復していない。死別して2年も経ったのに、毎日悲しいし、心も全然安定しない。私は心療内科では適応障害という診断をもらっている。何かしらの強いストレスが原因でなるうつ状態、とでも言えばいいのか。

夫の癌闘病、長男の起立性調節障害、次男の発達障害、と次々とストレスが襲ってきて、それは少しずつ形を変えてはいるが、なくなってはいない。ストレスがなくならないのだから、心だってよくなるはずはないのだ。

もちろん、なくなった直後の悲しみとは違う悲しみだし、涙が出てしまう回数も減ってはきている。でも、2年も経ったら、もう少し悲しみは薄らいでいるのかと思っていたが、全然薄まりなんかしない。

あの時こうすれば、ああしていたら、という後悔も、少しはマシにはなったけど、消え去りはしない。

生きていることが辛い、楽しくない。ああ、いつまでこんなことが続くのか。ただただ、子供たちのために、なんとか生きながらえ、毎日をやり過ごすのみの状態。

楽しいことがない毎日をなんとかやり過ごして生きていくことの辛さよ。私は48歳はもっと楽しいと思ってたよ。生きることがこんなに辛いなんてね。

その辛い日々を少しでも張りのあるものにするために、またnoteに綴っていこうかなあなんて思って、PCにむかってキーボードを叩いている、日曜日の午後なのです。

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