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大学って親切だ

長男の私立理系大学、とても親切。私立だからなのかな??欠席が重なると親に「3回休んでます。確認して教務課にご連絡ください」とお手紙が来る。「単位が取れなくなりますよ」という警告。

長男の起立性調節障害とリズム睡眠障害の診断書を提出したら、合理的配慮学生になることができた。レポートやテストなどの期限や欠席、遅刻などに配慮してもらえる。もちろん先生によるけれど、少しでも配慮してくれるのはありがたい。

そして先日、「もうこんなに休んだら単位が取れない」となり、健康センターに電話。長男が起きられた日の午後から私も一緒に大学に行き、相談してきた。

結果的に、ものすごい親切だった。何人もの職員の方が、どうしたら長男が単位を取れるようにできるか、を真剣に考えて、対処してくださった。各教科の先生に電話して「これから長男くんが向かいますので、よろしくお願いします」とお願いして、長男は何人もの教授のところを周り、テストの追試やレポートの提出期限の延長をお願いしたのだ。

ASDの次男の支援は私が各所と戦ってきてやっと手に入れた支援という感じなのだけど、大学は「長男が真ん中」で支援してくれている、という感じがして、とても嬉しくなった。支援とは本来、こういうものなのだよね、きっと。

クォーター科目はほぼ出席できずに落としてしまったけれど、他の科目は単位が取れそう、かも。いろんなかたが「大丈夫だよ、あきらめないでね」って長男を励ましてくれるの、本当に嬉しかった。

大学生にもなって親がしゃしゃりでる幕はもうないだろうと思っていたけれど、一緒に大学に行ってお話をして、聞けてとても良かった。

大学によるのだろうけど、大学って思ったより親切だなぁー良かったなあと思った日でした。


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