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人間関係をよくする方法

ポジティブ心理学コンサルタント養成講座(以下ポジコン)で印象的だったことの一つに

ゆるい繋がりこそ、多様性がある。

というものでした。

『良い繋がり』は必ずしも『濃い繋がり』ではないというのが、今回の大きな学び。

自己肯定感を高めるセルフコンパッションでも、多様な考え方こそが、自分で自分に寄り添える鍵だと感じ、多様な考え方を得るためにも、ゆるい関係性が大切だと感じたところです。

幸せな人が持っているもの

『幸せな隠者はいない』
これは別のポジティブ心理学を学ぶ機会で知った言葉です。

とはいえ、人の悩みは、すべて対人関係にある。といったのはアドラーですか??

人間関係とは難しいものです。
私はついつい『距離をおこう』と思ってしまいますが、ほっておいては、いつまでたっても幸せになれません。ゆるい関係ばかりでは、やはり少し寂しいものがあります。

今回のポジコンでは『悪い人間を良い人間関係にする方法』でした。悪い人間関係のパターンDDTと、それをひっくり返すTEDについて学びました。


人間関係で大切なもの

DDTとTEDとは
問題となっている人(状況)を
学びと成長を促進する挑戦者へ。

問題を感じている人を
乗り越えるクリエイターへ。

助けようとする人を
サポートするコーチへと変える考え方です。

ここでは
問題を感じている人と助けようとしている人が、
問題に立ち向かう人とサポートする人へ変わってゆくという大きな変化があります。

そこには『私なら乗り越えられる』『この人なら乗り越えられる』という信頼関係があります。


緩くて多様性を認められる人間関係の根底には『私のもいいけど。それも良いよね!』という、各々が自立した関係があると思います。

これは濃い関係でも大切な事。
各々の感情を大切にして、各々の選択を尊重する。
親切と愛がありながら、依存し合わない関係がそこに必要です。

サポーターになる時には、愛を持って尊重し。
クリエイターになる時には、希望と自信を持って、人に頼る事。
問題をどのような視点で捉えるかが鍵となります。


ちなみに。
私がポジコンを通して感じたのは、ゆるい繋がりの大切さだけでなく。
人に頼ることを許可して良いという考え方でした。

自分のことは自分で考え、自分で選択するしかない。と思っていました。

でも、考えは他人からの情報で選択肢を増やすことができるのです。より良い選択をするために、人に頼っても良いということを学びました。


厳しい自立から、優しい自立を選ぶ。
ここにも良い人間関係のヒントが隠れていそうです。

人類総コーチ。
人類総クリエイター。
困ったものです。
ポジティブ心理学コーチにも興味が出てまいりました。

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