無から痛みへ

昨年の夏に手術をして約半年、
おかげさまで元気にすごさせてもらってます。
人生はじめての手術で学んだ⁈というか
自分なりに気づいたことをつらつら書いてみます。

切れた神経が修復するのに
1日1㎜伸びるといわれているらしい。
人間の大人の長さからしたら
ちょっぴりしか伸びないと感じるかも
しれないけれど
細胞レベルのサイズでいうと
1㎜て結構がんばってくれてる感じがする。

そして、神経が復活していくのに
最初に感じるのは『痛み』

『痛み』って嫌悪しがちだけれど
生命を守る為にいちばん重要な感覚だから
まずは『痛み』から感じるんだと体感。

生命力。守るために感じる『痛み』だと思うと
ありがたくて愛おしい気持ちにもなる。

これって「精神」や「こころ」の感覚も同じで
守る為に「無」になってしまった部分が
修復していく時に『痛み』をまず感じるようになるのかなって。
「精神」は生命力に直結した部分だから、
弱ってる人にとって『痛み』はとても辛く感じるのかもしれない。

私は専門家ではないので、大それたことは言えないけれど、「心の痛み」を感じている方へ。
「無」から、生きようとするはじめに感じるのが
きっと『痛み』だから、『痛み』を感じられるというときは「よくなっていっている」と
自分自身を信じてあげて欲しいです。

※今、ヤバイからなんとかした方がいいよっていう痛みもあるのでケースバイケースだとは思います。ここでは、「無」の次に現れる『痛み』についてをお話しております

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