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163.「iMovie」と「Premiere Pro」を使ってみて気づいたこと

こんにちは。合同会社Emuの坂井直貴です。
昔から友人が結婚するたびに結婚式の余興ムービーをよく制作をしておりました。
新郎新婦のことを考えて、喜んでもらうのはもちろん、親御さんや職場の上司や同僚、友人が見ても素敵なものを作る必要があります。
初めてムービーを制作したのは小学校〜高校生まで一緒に過ごした地元の友人の結婚式余興ムービーでした。

当時使ったソフトはMacに最初から入っている「iMovie」を使用しました。


01.iMovie

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「iMovie」は、Apple製品で使用できる動画編集ソフトで、今やiPhoneiPadからでも動画を作成することができる便利なソフトです。
動画初心者の方がまず使っていくといいのではないかと思います。
使ってみて、感じたことや機能を簡単に説明していきます。

①スライド式で自動で次のシーンに入れ替わる
画像や動画を差し込むと自動で1つの動画にしてくれるので、とても楽に動画を作成することができます。

②フェードインとフェードアウトを使うことで自然な入れ替えをする
写真のフェードインとフェードアウトは写真を差し込んだ時点で、自動的に設定をしてくれるので、微調整で済みます。

③トラジション
シーンを変えたい時や、動きをつけたい時、不自然な印象を解消したい時に使えるトラジションが便利です。

④テキスト入力が簡単
いくつかあるテキストタイプを選択するだけ、かっこいいテキストを挿入することができます。

⑤音楽の挿入ができる
動画に合わせてドラッグ・アンド・ドロップで挿入ができ、フェードインとフェードアウトも設定が可能

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※iMovieの画面
他にも細い設定や機能もありますが、このようにドラッグ・アンド・ドロップで音楽と動画を差し込むだけでいい感じの動画を作ることができます。

02.Premiere Pro

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「Premiere Pro」はAdobe社が販売している動画編集ソフトで、世界中の動画クリエイターに愛用されています。
Adobe社は個人的に「Illustrator」「Photoshop」でお世話になっておりますが、「Premiere Pro」はあまり使用してきませんでした。
理由は難しそうだったから、、、
そう!
簡単に動画を作成できる「iMovie」を使っていたのになぜ「Premiere Pro」を使って動画を作成しようと思ったのか!というと、、、
動画でできることの幅を増やしたかったからです。
「Premiere Pro」を使ってできることた体感をまとめてみます。

①カット編集(映像を切って繋げる)
動画を差し込んだら、カットをして動画と動画を繋げることができます。

②トランジション
「iMovie」同様に映像を切り替えるときに様々なな演出を加えることができる機能になります。

③映像の補正
 Photoshopの様に画像や写真を編集画面で明るくしたり、彩度を上げたりすることができるので、鮮やかな動画を作ることができます。

④テロップを付ける
テロップとはよくyoutubeで見かける字幕みたいなものです。
「iMovie」は決まったテキストの形や位置が指定されていますが、「Premiere Pro」では文字の色や位置など自由です。
その分デザイン性が問われてきます。

⑤音楽の挿入ができる
挿入するBGMが一つではなく、同時に挿入することができます。
テレビでロケに行った番組であれば、いいことがあれば「テッテレーッ!」という効果音や罰ゲームであれば「デデーン」といった音を挿入することができます。

⑥特殊効果を付ける
「エフェクト」という機能があり、「モザイク」や「コマ送り」をすることができます。

⑦分割画面にできる
アーティストのPVなどでもよく使われていたりしますが、使い慣れてしまうととても面白く便利です。

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※Premiere Pro画面
「Premiere Pro」はWindowsとMacの両方のOSに対応しているため、Windowsユーザーにも嬉しいですね。

03.Premiere Proの価格

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「Premiere Pro」は単体プランで月々2,728円となります。
ちなみに豆知識ですが、一般的にAdobe公式サイトで購入する人が多いですが、ヒューマンアカデミーのAdobe通信講座を経由すれば、公式HPからを買うよりも約50%(年間で約30000円相当)安く使うことができるんです。
他にも学生でもあれば安く購入することができるので、職業訓練学校や短期間のスクールに通っている間に年間契約をされる方も多いようです。

04.まとめ

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実際に「Premiere Pro」を使い始めて「プロ」とついているだけあって、上記に上げた機能以上に他にもたくさんの機能やエフェクト、効果があり画面上でどこにどんな機能があるのが正直わかりませんでした。
覚えることや難しいことが苦手な方は「iMovie」で動画を作っても問題がありません。
ただもっと動画を拘りたい方や仕事でやっていくぞ!という方はしっかり勉強をされて「Premiere Pro」を作ってみてはどうでしょう?


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