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くろよんを行く 関電黒部ルート見学ツアー①【応募編】

2022年7月14日、関西電力が主催する黒部ルート見学ツアーに参加しました。
2024年には一般開放が予定されている黒部ルート。
その見学は私にとって、とっても興味深いものになりました。

2017年にブラタモリの黒部の回を見て興味がわき、吉村昭さんの小説”高熱隧道”も読み、黒部には1回行っているのですが、何回も行きたくなる場所です。

忘れないように私の記録として、これから行かれる誰かのために役に立てばと思います。
日程的には以下の通りです。

5月15日 応募
6月12日 当選通知が郵送される
6月15日 見学申込書を返送
7月13日 信濃大町に前泊
7月14日 黒部ルート見学ツアーに参加

今回は応募編として、応募~当選と計画について書きます。

応募

5月15日、関西電力が主催する黒部ルートの見学会に応募しました。

  • WEBでの応募はなく、はがきのみ

  • 1回の応募で2日分を応募可能(優先度高い順に記入)※代表者をかえての重複応募は不可

  • 黒部ダム出発/欅平出発/どちらでもよい を希望できる

  • 1組4名まで

どうしても7月に行きたかったので、以下のように2口を応募しました。

  1. 7月20日開催回&7月14日開催回

  2. 7月21日開催回&7月28日開催回 

どちらも出発場所の希望は無しで応募しました。
手書き&はがきで何かに応募するなんて、いつぶりでしょう…と思いながら、当たれ~と思っていました。

当選通知

応募から約1か月後の6月12日、自宅にレターパックライト(青)が届いていました。
何の書類だろう?と思いながら表面を見ると、なんと黒部ルート見学会の事務局さんからでした!
なんと!!!!!!!!

中にはこのような感じで、書類や各種パンフレットが入っています。

見学の意思を確認するために、どう付されている見学申込書(はがき)を6月23日必着で返送しなければなりません。
同行する母に行けるかどうかを確認し、6月15日にはがきを返送しました。
同時に見学会解散後、欅平から宇奈月までの黒部峡谷鉄道(トロッコ)の申し込み(自費)も行います。
はがきを返送したら、1週間ほどで振込用紙が送られてくる仕組みです。

計画

当選したのは黒部ダム10:30出発の回。
私は神奈川県在住なので、どこかに前泊しないと集合時間に間に合いません。
どうしよう、どうやって行こう…と悩む…

2018年にも立山黒部アルペンルートを行く、ガイドさんが案内してくださる旅行会社ツアーに参加していました。
その時は、下記のようなルートでした。

【1日目】東京発 → 宇奈月温泉 → 黒部峡谷トロッコに乗って欅平 → 宇奈月温泉宿泊
【2日目】宇奈月温泉 → 立山駅 → 雪の壁を見てホテル立山に宿泊
【3日目】立山 → 黒部ダム → 扇沢 → 松本

出典元:立山黒部アルペンルートWEBサイト

私は土日休みなので長期で平日を休めません。
室堂にまたいきたいなとも思いましたが、そのルートはあきらめて松本まで行き、信濃大町で前泊して扇沢に向かうルートにしました。

課題

下記2つが先に決めなければいけないことでした。

  • 宿泊場所の確保

  • ルートの決定

先に行ったのが宿泊場所を確保すること。
前泊できなければ行けなくなってしまうので、ホテル探しから始めました。ではどこに泊まるのか?
松本・信濃大町・信濃大町~扇沢の間
の3つが候補でした。

松本にはたくさんホテルがありますが、松本泊だと翌日10:30に黒部ダムに着くことはできません。
松本~信濃大町まではJRの大糸線で約1時間かかるのでこちらは断念。

次の候補信濃大町にはある程度ホテルはありますが、う~んなんか微妙だなぁ…
と思っていたら、前回の黒部の旅の際に立ち寄ったホテルは?と母が提案してくれました。
前回、扇沢→松本に行く間に昼食を食べるのに立ち寄ったホテルを母が覚えていました。
私はそこがホテルであったことも覚えておらず、ただただ感心するだけでした…(笑)

そこは以前、くろよんロイヤルホテルという名前だったのですが、名前が変わり、ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんとなっていました。
夕朝食付きで一人約13,000円、割と良心的な価格だったのでこちらに決定。

さて次はルートを考えました。
せっかく行くなら、どこか他も行きたいよなぁ…となり、前回は時間がなくて売店だけしか見ることができなかった松本市美術館に行くことにしました。
松本市美術館には、松本市出身である草間彌生さんの作品が常設されています。
残念ながら草間彌生さんの企画展は7月下旬からでした💦

前泊ルートの決定

ホテルが信濃大町駅まで無料のシャトルバスを出してくれています。
信濃大町駅 15:45発
なのでこれに間に合うように駅に着く必要があります。
大糸線は1時間に1本ほどしかないため、きちんと計画して電車に乗らないと大変なことに(;^_^
なのでルートは以下のようになりました。

8:00   新宿発 あずさ5号
10:37 松本着 美術館・お昼ご飯
14:13 松本発 JR大糸線
15:05 信濃大町駅着
15:45 シャトルバスに乗車 → ホテル着

帰りの電車の決定

帰りは欅平で解散、そこからのトロッコは関電を通して事前に予約しておきます。
14:37 欅平発
15:54 宇奈月着
宇奈月からは富山地方鉄道で宇奈月温泉→新黒部、新黒部に接続している新幹線の黒部宇奈月温泉駅から北陸新幹線に乗車します。
黒部宇奈月温泉駅に停車する新幹線が1時間に1本以下なので、これも先に決めておきました。
帰りは以下のようになりました。

14:37 欅平発 黒部峡谷鉄道トロッコに乗車
15:54 宇奈月着 
16:20 宇奈月温泉駅発 富山地方鉄道に乗車
16:48 新黒部着 隣接する黒部宇奈月温泉駅に移動
17:28 黒部宇奈月温泉発
20:00 東京駅着

新幹線のチケットは、えきねっとでトクだ値10%を利用して予約しました。
30%offのチケットも探しましたが、そもそもその設定がなさそうな感じでした。

応募編はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
次回は1日目の模様を写真とともに記載します。


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