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途上国のアリ問題:ただの厄介者じゃなかった

はじめに
皆さん、こんにちは。
今回は、途上国における一見変わった問題に焦点を当てたいと思います。何かというと、「アリ」です。「え、アリ?」って思いますよね。決してフザけてる訳ではありません。今回はアリ問題から、アリの意外な活用法までご紹介したいと思います。


途上国の医療現場とアリ問題

医療現場において、衛生環境って重要だと思いませんか?途上国の医療現場では、アリがその衛生環境を猛烈に脅かしています。

写真をご覧下さい。

シロップ剤のフタの内側にアリ
注射用生理食塩水の口にアリ


そして、なんと

点滴ラインの上にアリ

これは、驚きませんか?院内感染にも繋がりそうですよね。
では、なぜ病院にこんなにアリがいるのでしょうか。私が思うに、途上国の病院は一階建てが多く扉がないことが多々あります。そのため、アリが病院内に侵入しやすいのかなと。
これは、建物から改善する必要がありそうですね。

ちなみに、シロアリにも要注意です。
シロアリといえば、木製のものを食べますよね。病院内で棚などを作成する際は、木製は避けた方がいいでしょう。食べられちゃうので。
ちなみに国境なき医師団の薬品管理マニュアルでは、シロアリ対策として金属製の薬品棚を勧めています。

生活とアリ問題

そんなアリですが、日常生活においても厄介な存在です。特に、キッチンに保存している食材や調味料に侵入し台無しにすることがよくあります。しっかり密封したつもりでも、気付いたら侵入してるんですよね。

ちなみに私はこんな対策をしていました。

アリの侵入を防ぐために、お皿に水を張っている

ささやかな抵抗です笑

シロアリの意外な利用法

一方で、シロアリについては有効活用されている事をご存知でしょうか?
どうやらシロアリは栄養価が高く、昆虫食として活用できるそうです。

シロアリ食の普及に力を入れている面白い方も発見しました。その名も「Mr.シロアリマン」。クラウドファンディングも成功した模様。

https://readyfor.jp/projects/shiroariman01


まとめ

みなさんいかがでしたでしょうか?
正直アリでここまで記事を書けるとは思いませんでした笑。また、この記事を書いていて案外Mr.シロアリマンみたいなユーモアのある人が、途上国の問題を解決するのかもなぁ、なんて思う今日このごろです。

以上です。最後まで読んで頂きありがとうございます。

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