ぱん

歌舞伎を観劇して 沼にハマった素人の覚え書き 中村座がご贔屓です 映画や舞台の感想も

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渋谷・コクーン歌舞伎「天日坊」

2022.2 中村座を始めとする歌舞伎役者の方々や演劇の役者の方々が演じる「天日坊」を観劇。 観劇してすぐにメモはしていたのだけど、舞台から受けたエネルギーが強すぎて、なかなか文字に起こせず、少し間があいてしまいました。 4月の大歌舞伎の第1部で「天一坊大岡政談」の演目が上演されることを受けて改めて感想を書きました。 河竹黙阿弥が明治になって書いた「天一坊」は 尤もらしい筋立ての実録物で今でも時折上演されるが、驚きは少なく、「天日坊」は、幕末の黒船パンデミックの年に書かれ

    • 花束みたいな恋をした

      少し感想を書こうと思ったら、ダラダラと長い文になってしまった映画の感想。 映画の公開は2021年1月。 普段ラブストーリーは映画館では観ることはなく、たまたま時間が合う映画で、有村架純は可愛いから観ようかな、そんな前情報も何もない状態で鑑賞。 終わった後、なかなか席を立てずに帰り道は ひと駅歩いて帰ろう、そんな気持ちになったことを覚えている。映画館から家までは5分の距離なのに。 2022年3月11日に日本アカデミー賞の授賞式が開催されると知り、震災があった日にするのか。

      • 歌舞伎の世界に出会うまで

        今まで、なんとなく歌舞伎を見てきたけれど もっと歌舞伎のことを知りたい、演目の内容も覚えていたい。歌舞伎役者の方のことも知りたい、という気持ちが募り、まずは自分の見たものを 文字で残しておきたいと思い、noteを始めることにしました。 自分の意思で古典歌舞伎を観ようと思ったのは2020年頃から。コロナ禍で舞台の幕が変わり、 大向さんの声を聞くことができなくなったその頃からです。 テレビに出ている方は分かるけど、歌舞伎の世界の名だたる役者の方々はよく分からない。 そんな始まり

      渋谷・コクーン歌舞伎「天日坊」