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【連載小説】恋するスピリチュアル㉕~お姫様抱っこ、からの、ぐるぐる

その電話が掛かって来たのは、お昼の時間帯だった。
仕事柄、電話はロッカーに置きっぱなしだったので、
着信に気がついたのは、仕事が終わって、駐車場に向かっている時だった。

「03」の番号に、ドキリとした。
田舎の人なら誰しも憧れる、東京局番だ。

「はて?」と身に覚えのない番号に少し戸惑った。
物売りだろうか? 
しかし、営業の電話なら、大抵フリーダイヤルから
掛けてくるだろう。

〝なら、どこから?〟と思った。

一つ、思い当たるのは、ものすごい年月をかけて書いた
時代小説を、これが最後だと思い、さる公募に出したことだ。

ひょっとすると、その出版社からかもしれない・・・

そう思い至ったが、「いやいやいや」とすぐに首を振って否定した。
もし、そうだと期待して、違っていたら、目も当てられないじゃん!

私は、もう何度もそんな煮え湯を飲まされてきたんだもの。

〝でも・・・気になる~・・・〟

と私は、秋の寒空の下、とりあえず、電話を掛けてみる事にした。

絶対に、期待などしないようにと、自戒しながら。

つづく



こんにちは。
パモンです。

まだまだ暑い日が続いておりますが、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

私の住んでいる地域では、
今、晴れていたかと思うと、いきなり雨がザーザーと容赦なく降ってきては、パア―ッと晴れていく、スコール地域なので、洗濯物がおちおち干せないのです。

さっきも、雨が突然降って来て、
椅子に座って、この原稿を書いていた私は、
片足だけ正座していたため、
足がしびれてすぐには立てず、

無理して、歩いたため、玄関ですっころんでしまいました~・・・!!
(恥ずかちぃ~・・・)

やれやれ、捻挫していなければいいのですが・・・。(^^;)

今夜、どうやって寝よう~(´;ω;`)


☆それでは今日もよい一日を。


☆パモンのもう一つのブログ(「トナリのサイコパス」言いますねん)

があるのですが、そこでは、短編小説を連載しております。

現在公開中なのは、「マザーを探して」です。

男しかいない村で、ある日、転校生のユーリ―が
現れる。ユーリ―は、いじめられっ子のキリルに、
告げる。
「ねぇ、あの丘にある〝マザー〟を見に行こうよ」

キリルは驚く。だって、〝マザー〟には近づけないんだもの。
けれど、ユーリ―の頼みならと、キリルは引き受ける。

果たして〝マザー〟とは?
そして、人類はどこへいくのか?
男だけの村に隠された秘密とは?

謎が謎を呼ぶ展開―。

でも、お気軽にお読みくださいね☆

只今、ちょうど、謎解き場面中です。(;´Д`)

パモン


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