【chef repi】東浩司さんの、冬の３種のシュウマイを作る

私は中華がとっても好きです。
あの濃く香り高い、大皿でドーーンな回るテーブルの中華！
きっと子供の頃お祝いの時とかによく連れて行ってもらった
あの中華があまりにもいい思い出だからだと思う。

だからちょっとハードルが高い、特に点心。
いや、特にシュウマイ。

餃子は餃子パーティがあるし、
春巻きはコンビニのホットスナックの常連なのに
なぜかシュウマイはちょっと違う、でも大好き。

あの肉汁とその肉のムチムチの食感、
野菜も食感が美味しい、ゴロゴロ入ってるのが最高。
この理想の高さ、だから食卓に上がる事がほぼなかった。
美味しくなかったらいやだもの。

そんなところにシェフレピさんである。
「最高では…？」と思わず口に出してしまった。
そして次の瞬間には購入していた。

今年最後のシェフレピ

せいろを水に浸す工程

今回もぴちーと整列した食材たちが届く。
ほんとこれ大変ですよね…でも死ぬほどありがたい。

この度のシュウマイは「冬の３種のシュウマイ」
蟹、ごぼう、春菊。大好きな三銃士で頬が緩む。

全て刻む、ポイントは抑えて

刻み切った達成感

ごぼうと陳皮

蟹

春菊

今回の主な作業は刻むことっぽく、
でも食材それぞれの特性を、
最終地点のシュウマイが美味しくなるように
コントロールしつつ下拵えをしていく。

水が出ないように、食感が生きるように、
丁寧に刻んでゆく。

仕上がりの差がすごい、でもどの子もかわいい

そして何度も動画を見て予習した包む作業。
蟹はちょっと水分が多くて柔らかかったけど、
これがまた楽しい。

小さな中華せいろ、かわいい

さていよいよ最終工程、蒸す作業。
せいろが小さくてかわいいのがまた良い。

せいろのコンディションを整えて、
いよいよ蒸す作業…上手く行きますように…

完成！これは最高のシュウマイだ〜！

上手く蒸し上がりました〜！
なんてかわいいのかしら…

味はほんともうとっても美味しくて！
まずお肉はムチムチ加減が絶妙で旨味もたっぷりだし
蟹は誰もが好きな味って感じの王道の美味しさで、
ゴボウはその食感と陳皮の柑橘の香りが
ぎゅっと味わえて一番好きな組み合わせ！
春菊は水っぽくなくあの苦味がいいアクセントで
色味も美しくて最高だった…

基本を抑えつつ、この具のバリエーションは無限で、
私の中にそんな最高のシュウマイレシピがやってきたことが
とってもとっても嬉しい。

次は何を包もうかな。