2023年3月の記事一覧
Daily Life - vol.012 - 春支度
これらを「春支度(はるしたく)」と呼ぶことで、やっと1日に安堵したところです。
ひとおもいに、は出来なかったんですよね。
おさそいを断ること。
おさそいを受けてしてきたことへ、お休みを希望すること。
お声がけ頂きそうな方面へ、受けられない可能性を示すこと。
いい人で、在りかったんでしょう。
送信に時間がかかったのも、いま強烈に胃を痛めているのも。
他人のためにではなくて、私のために痛めている
Daily Life - vol.011 - 平福百穂さんとか信仰とか
平福百穂(ひらふく ひゃくすい)さんの富士山を眼前にして身体の水分が震え、溢れた。雪降る富士山の山肌をはしる筆をじっと見ていた。そこに懐かしさがあったのは、わたしが雪国で育ったという身体の記憶。そして受けついだ信仰なのかもしれない。
日本には神道といって、自然物に神様をみる感覚があるという。はじめてそれを肌で感じたのは伊勢神宮だったかもしれない。ざわざわして、木々が話すような感覚があった。こうや
Daily Life - vol.009 - ぱんだ
パンのかおりがそよぐ、まだひとの少ない駅構内で幸せだなぁと感じるのは、まだわたしが布団に包まれていたころに、小麦粉を練ってまるめてねじっていた誰かがいたから、なんだよねぇ。
きょうも起きるのが楽しみだった未来がやってきたのは、わたしがわたしを、あなたがわたしを、これらがわたしを、つくってきたから、なんだよねぇ。
パンダが可愛いなって思えるのは、パンダを連れてきてくれた誰かの働きがあって、パンダ