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グラミン日本・仙台支部の初代仙台支部長に就任いたしました

こんにちは、Pallet代表の羽山暁子です。

この度2022年8月26日(金)に設立された一般社団法人グラミン日本仙台支部の初代支部長に就任いたしました。

新たなチャレンジに、わくわくとどきどきしています。

2006年にノーベル平和賞を受賞した「グラミン銀行」の日本版である、グラミン日本。その「初めて」の支部を仙台に設立、女性の社会的な活躍、経済的・精神的自立を後押ししてまいります。

以下、長文ですが、記者会見で私からお伝えした内容です。


記者会見後の記念撮影。朝から緊張しておりました。


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この度、多くの皆さまのご支援、ご協力の元、一般社団法人グラミン日本 仙台支部を設立、活動開始できる運びとなったこと、心より感謝申し上げます。初代支部長を賜りました、羽山 暁子と申します。

私自身は、東京の企業で長く人事を経験後、

2014年に、震災を一つのきっかけとして、東京から仙台にIターンし、2019年に仙台で株式会社Palletを設立、人づくり・組織づくり・まちづくりの事業を運営しております。

8年前、仙台に来た当初、感じたことが2つあります。

1つが、東北を愛し、より良い未来を作ることに想いを持ち、
力強く行動されている個人や、経営者の方々の数の多さ

2つ目が、男女の賃金格差の大きさと、特に、女性の自己肯定感の低さです。

この2つに共感と課題意識を持ち、一人ひとりが、もっと幸せに働く社会の実現に向けて、私に何ができるのか、どんな応援ができるのかを考え始めたことが、今日、ここに繋がっています。

一方、特にこの2-3年、コロナもきっかけとしたリアルなコミュニティの分断で、孤独感を深めている方、出口が見えずに苦しんでいる方が増え続けていることも感じておりました。

そんな想いの中、グラミン日本と出会い

「誰もがいきいきと社会で活躍し、持続する社会」というビジョンに強く共感共鳴し、その実現に向け、微力ではありますが、グラミン日本・仙台支部の支部長をお受けしました。

仙台都市圏は、シングルマザー世帯数、1万6千を超えると見られており、宮城県は、男女の賃金格差47都道府県中41位という統計もあり、宮城県、仙台市の女性の社会活躍は課題であり、言い換えると、伸び代だらけです。

グラミン日本・仙台支部、支部長として、今現在、生活困窮の状態にあり、悩んでいる女性の皆さまにお伝えしたい想いは、

「あきらめなくて、大丈夫。もっと幸せに働けます。」

ということ。

私たちはみな、余すことなく、存在するだけで既に、誰かの役に立っています。「自分なんて..」と卑下する必要はありません。

グラミン日本 仙台支部は、一人でも多くの方が、自分の想いに沿って一歩踏み出し、活き活きと社会で活躍し、経済的、精神的に自立する、持続可能な社会の実現に向け、全力で進んでまいります。

震災を経験し、困難から立ち上がる力「レジリエンス」を持つ、ここ東北から日本で初の支部を立上げ、活動開始できることは、とても大きな意味あることと感じます。

共に、東北から、「応援し合う、優しく幸せな社会」を実現してまいりましょう。これから、皆様のご支援、ご指導を、どうぞよろしくお願いいたします。

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強い想い持って立上げに尽力頂いた赤木さん、若松さんをはじめ、本部の皆さま、立上げ委員会の皆さま、本当にありがとうございます。

そして、皆さまここから改めて、どうぞよろしくお願いいたします!


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記者会見の様子を動画付きでYahoo!ニュースに取り上げて頂きました▼

当社プレスリリースはこちらから▼

グラミン日本プレスリリースはこちら▼


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