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どうして腹が立つのか考えると大事なことが見えてくる

以前は腹が立ったら単純にその人との縁を切ろうとするだけで、「なぜ腹が立ったのか」を振り返ることはなかったのですが、振り返ってみると色々見えてくるものがあるので面白いなと思った話です。

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こういう考え方で生きていると、相手があからさまに腹を立てている時も「あ、図星だったのかな……」とか「あ、わたしに言われたくないと思っている(格下に思われている)のかな……」と冷静になれるようになりました。

前は「怒る人」って怖かったんですけどね。

しかし確かアドラー心理学の本に書いてあったと思うんですけど、人間って「怒りに任せて物を言ってくる人(冷静さを欠いている人)」と対峙すると、無意識に「この人は未熟な人間なんだな」と思ってしまう心理があるそうです。(相手に恐怖を感じる場合も、恐怖を感じつつも侮蔑してしまう)

だから大声で怒鳴って周囲の人に言うことを聞かせている人は、やればやるほど周りから「この人は未熟な人間なんだな」と思われてしまうということで、本人は良かれと思ってやっているのに可哀想ですね。

まあ、わたしには関係ありませんが。今わたしの周囲には「怒鳴って言うことを聞かせようとする人」は一人もいないので、ありがたい限りです。
もちろん、そうなるように人生の選択をしていったのですが、今後もこの調子で生きていきたいと思います。

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