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お金がない人は、自分が本当は魅力や才能ある人物だと気づいていない

情緒の悩みとお金の悩みを同時に持っている人は多いので、いろんな切り口でネタをストックしているんですけど、なかなか記事として仕上がらずにいます。

で、今日やっとひとつテーマが固まりました。
それが表題の「お金がない人は、自分が本当は魅力や才能ある人間だと気づいていないだけ」です。

いやいや、魅力も才能もねーから貧乏なんだよ! と思うでしょう?
過去の私も全く同じことを思いそうです。

24年闘った精神疾患を克服し、心理カウンセラーを5年やってきた(今年で6年目)私なりの仮説を立ててみましたので、お付き合いいただける方はお付き合いいただけたら幸いです。

◆「お金がない」と言う人は何だかんだ助けられている

今までプライベートでも仕事でも、お金がない悩みを抱える人を沢山みてきました(自分自身も含め)。

で、個人的観測範囲の話で恐縮なんですけども、みなさん「なんだかんだ助けられている」んですよ。

実家の家族が助けてくれる場合もあるし、恋人が助けてくれる場合もあるし、友人が「ここはおごってやるよ〜」と言ってくれる場合もあるし。

中にはまったく縁もゆかりもない見知らぬ人が親切にしてくれる場合もあります。

確かに私も青森に一人暮らししていて貧困に喘いで引っ越し代も残ってなかった時、祖父や母が助けてくれました。(ポカミスやらかしてカーペットを焦がしてしまい、その弁償代がものすごかったのです)

そうだ、青森の時は行きつけにしていた喫茶店でたまたま出会った人に「うちで1ヶ月だけ働かない?」と仕事を紹介されたこともあります(働きました)。

自分では「稼ぐ力がなくて迷惑ばかりかけて申し訳ない、メンタルも体も弱くて仕事が続かなくて情けない」と無いものばかりみていましたが、今振り返ると

「私には、人から助けられる才能があったんじゃないか?」

と思うのです。

私の所へお金の問題で相談してくる人にも、そう思います。
「人から助けられる才能があるんじゃない?」って。

「そんなの才能じゃない!」って思う人もいるかも知れませんが、いやいや、頑張って自分からアピールしないと誰にも助けてもらえない人って本当にいますからね。

(余談ですが私の友人がそういう人らしく、「すごい頑張ってアピールしてやっと気づいてもらえるからめちゃくちゃ大変!」って言ってました。笑)

もちろん「お金がない」という人の中には、どんどん貧乏になって誰にも助けてもらえなくなる人もいるでしょう。私が会ったことないだけで。

けれどそういう、どんどんどんどん状況が悪くなっていく人って、「自分の才能に気づいてないし、言われても認めないし、その才能にも周囲の人にも感謝していない人」なんじゃないかと思うのです。

◆「自分には何も足りていない」という欠乏感が、お金を使わせる

「収入が少ないからいつもお金がないんだ」という人がいますし、それは確かにそうなんですけど、私より何倍もの月収・年収の人が「お金がない!」と騒いでいたりするので、あんまり収入の額は関係ないんじゃないかと最近思ってきました。

だから「お金がない」原因の第1位って、無駄遣いだと私は考えているんですよね。

以前、「人は不安な時にお金を使ってしまう」という記事を書きました。

これは今でもそうだなと思うんですけど、そもそもその不安って「欠乏感」から来てるんじゃないかな、と考えたんです。

これは私自身の若い頃の話なのですが……

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