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あわいと読みます︱文字書き︱日常や趣味、小説同人誌の話をします︱転載、自作発言、AI学習禁止。Do not repost elsewhere.

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  • 文章関連

    間(あわい)の文章に関するnoteをまとめました。ごゆるりとお楽しみください。

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    間(あわい)の同人活動に関連するnoteをまとめました。ご興味がある方は読んでくださると喜びます。

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※当アカウントのnoteをご紹介下さる場合は、当該noteのURL及び私の名前もしくはアカウントを記載してくださると幸いです。 また、商業メディア・ニュース等にてご紹介いただく際はお手数ですがご連絡下さいますよう、よろしくお願いいたします。

    • 「恋」をテーマに三首詠みました。よろしければご覧ください。 「会いたい」はほとんど呪いだと思う なんとかなりたいという祈り 片思い独りよがりな恋だけをずっと抱きしめ星にしている 届かないあなたのぬくもり夢で知る 夢は夢のまま死ねたら良かった

      • 今週の短歌#1

        はじめにこんにちは。間(あわい)と申します。 短歌を詠み始めてから一日一首、ゆるゆると続けられています。短歌を詠むことが生活に溶け込んでいて、なんだか嬉しい心地です。七首集まったのでよろしければお読みください。 今週の短歌足止める馥郁として匂い立つ 誘われるは小麦の楽園 彗星が逃げゆくときに思い出す 祖父の形見の双眼鏡 蜜柑剥く幼い頃の記憶呼ぶ 千切れぬように螺旋を作る 楚々として優雅に佇む百合の花 日々を彩る儚い家族 秋の色 栗と煮込んだスペアリブ 母から教

        • 短歌、はじめてみました

          こんにちは。間(あわい)と申します。 最近、ずっと気になっていた中村森さんの『太陽帆船』を拝読し、とっても素敵な歌の数々に自分でも短歌が詠みたい!と思い立ち、ここ一週間くらいで勢いのままに短歌を詠んでみました。 以前から長編よりは短い文字数の中で創作するのが得意だったので、たくさんの言葉の中から無駄な要素を削ぎ落としていく短歌は私の創作スタイルにぴったりなのではないかと思いつつもなかなか踏み出せなかったのですが、一度勇気を出して詠んでみるとこれがもう楽しい楽しい。 短歌

        • 固定された記事

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          始めるのは簡単でも、

          中高生のとき、私は吹奏楽部に所属していた。 担当していた楽器はユーフォニアム。まろやかで優しく包み込むような音色がとっても素敵な、中低音を支える、チューバを少し小さくしたような形の楽器だ。 ユーフォニアムはよく初心者向けの楽器と言われる。他の楽器と比べて音が出しやすく、複雑な運指を覚える必要もなく、吹奏楽においてはメロディーから対旋律、リズムまで何でもこなす万能楽器だからというのが主な理由だろうか。 けれども、新入生歓迎会などでユーフォニアムが初心者向けの「簡単な楽器」

          始めるのは簡単でも、

          最近拝読して涙が滲んだnote

          ※ネガティブな感情が多く含まれた文章です。あなたが元気のあるときに、もし気が向いたら読んでいただけると嬉しいです。 はじめにこんにちは。間(あわい)と申します。 早速ではありますが初めに断っておくと、「泣いた」というのはいわゆる心を揺さぶり感動させる「泣けるnote」を読んだからではなく、「今の自分の悩みに響くnote」を読んで画面越しに優しい言葉をかけてもらったような心地になって涙が滲んだということです。「泣けるnote」を期待してクリックしてくださった方のご期待には沿

          最近拝読して涙が滲んだnote

          長編に憧れる文字書きの奮闘記【実践編】

          はじめにこんにちは。間(あわい)と申します。 まずは、前回の記事にたくさんの反応をありがとうございました。 今回は前回の記事で勉強したことを実践して長編を執筆した記録を書き記していきたいと思います。ここでは長編原稿の書き方についてだけしか書いていないので、実際に原稿を本の形にしたい方はこちらのnoteをご覧ください。 長編といいつつも……まず最初に断っておかなければならないのですが、初めは五か月で十万字書くつもりだったのが、プロットを書いた時点で七万字の予定になり、完成し

          長編に憧れる文字書きの奮闘記【実践編】

          異端なスター

          長いまえがき先日、活動していたSNSのアカウントを消した。 時折、この世から「私」という存在をひとつ残らず全て消してしまいたくなることがある。築いてきた関係、書き綴ってきた文章、自分なりに素敵な人であろうとする心など「私」が大切にしてきたはずのもの、ぜんぶぜんぶ。 ありがたいことに、私には私の文章を好いてくださる方がいる。文章を超えて私自身を好きだと言ってくださる方もいる。そんな私にはもったいない心優しい方々に心底申し訳ないと思いながらも、私はこの悪癖をやめることができ

          異端なスター

          『キッチン』を読んで

          本を読んで久しぶりに泣いた。 クリニックから帰るバスの中で、独り。誰にも心配をかけない一番前の席で良かったと心から思った。 本のタイトルは吉本ばなな先生の『キッチン』。Twitterのタイムラインに流れてきた一節に妙に心を掴まれて、たまたま立ち寄った本屋さんで購入した。 吉本先生の文体は、驚くほどに私の体と心に馴染んだ。一つ一つの言葉や言葉の組み合わせ方が、美しくて素敵で体じゅうに染み入った。 そして何より惹かれたのは、文章が『死』に近いところにあるところだと思う。死の香

          『キッチン』を読んで

          OneBooksさんとコミックモールさん比較レポ

          まえがきこんにちは。間(あわい)と申します。 下記のnoteで記述していた、数か月前に発行した同人誌がありがたいことに完売し、再販をする運びとなったので依頼させていただいた印刷所さん二社の違いやおすすめのポイントを備忘録として残しておくことにしました。 このnoteを通して、小説同人誌を作るために一歩を踏み出さんとするあなたの背中を押すお手伝いが出来たら嬉しいです。 比較レポ仕上がりの違い 私がこのnoteを書こうと思い立ったのは、二社の印刷の色味の違いが顕著だったか

          OneBooksさんとコミックモールさん比較レポ

          長編に憧れる文字書きの奮闘記【勉強編】

          はじめにこんにちは。間(あわい)と申します。 私は一次創作、二次創作どちらもする文字書きなのですが、主に掌編を書いてきました。 長編に憧れつつも基本的に即興で物語を紡いでいるのに加えて、一日のうちの数時間をかけて短期集中で一気に書き上げるため、書けても短編(一日で書けるのは最大三万字弱)。プロットを練って、道筋を作って、長期的な計画を立てて物語を完成させる長編と私の執筆スタイルは相性がすこぶる悪く、これまで長編に憧れつつも半ば書くことを諦めていました。 しかし、上記のn

          長編に憧れる文字書きの奮闘記【勉強編】

          文章を書くのが苦手?

          最近、大好きな同人作家さんが「文章を書くのが苦手」とおっしゃっていた。 そのポストを見て私は大変驚いた。というのもその作家さんは静謐で情感豊かな、大変素敵な文章を書かれる方で、拝読している時もすらすらと引っ掛かりなく読むことができる、どこからどう見ても「上手い」文章を書く方だったからだ。 その作家さんの「文章を書くのが苦手」を紐解くと、こういう話が読みたいと構想を考えるのは好きだが、それをちゃんと文章として形にするのが苦手ということらしかった。 私はこれにまたとても驚い

          文章を書くのが苦手?

          好きなものに好きと言おう

          「好き」と言うことを躊躇いたくない。ずっとそう思っている。 昔から感想を伝えるのが好きだった。感想や反応が嬉しいと言ってくれる人には、好きな作家さんやイラストレーターさんなどプロアマ問わずいろいろな人に好きだと伝えてきた。 好きなものに好きだと言うのは、私の中では自然なことだったけれど、どうやら世間はそうでもないと気が付いたのはここ数年だ。 「好き」と素直に言えない人は案外多い。それが悪いことだとは微塵も思わない。遠くでその人の幸せをそっと願ったり、心の中で応援したりす

          好きなものに好きと言おう

          自分は嫌いだけれど、自分の書く文章は好き

          まえがきこんにちは。間(あわい)と申します。 突然ですが、皆さんは文章を褒められた経験はありますか? 私は創作活動を始める前は、文章を褒められた経験が一度もありませんでした。読書感想文も、作文も、論文も。だから、自分の文章は魅力がなく、評価されることはないものだと思っていました。 小さいころから本を読むのが好きで、小学生の頃は小説家が夢でした。けれども、だからといって賞に応募したり、文章を書いてみたりと特に行動することはなかった、ぼんやりとした夢でした。 そんな私でし

          自分は嫌いだけれど、自分の書く文章は好き

          自分の心を揺さぶる文章が書きたくて

          こんにちは。間(あわい)と申します。 先日、こんなnoteを書きました。 上記のnoteから一部抜粋したものがこちらです。 私にとって「書くこと」は楽しいことで、創作活動は自分の「書きたい」を形にするためのものでした。だから、プロットも書かず、文章に関する指南本も特に読まず、書きたいときに好きなように書くこと、楽しむことを一番大事に活動してきました。 それ自体は決して悪いことだと思わないです。せっかくの趣味ですから、楽しむことは何よりも大切だと思います。けれども、ここ

          自分の心を揺さぶる文章が書きたくて

          自家通販するのでショップカードを作ってみました

          まえがきこんにちは。間(あわい)と申します。 まずは、ひとつ前のnoteにたくさんの反応をありがとうございました。皆さまの反応がとても励みになっております。これからも温かく見守ってくださると嬉しいです。 話は変わって先日、大好きな作家さんの御本をお迎えしたのですが、一緒に添えられていたショップカードがとても素敵で……。 私も小説同人誌を作ってBOOTHにて自家通販することになったので、名刺代わりにショップカードを作ることにしました。 私が制作した小説同人誌はこちらから

          自家通販するのでショップカードを作ってみました