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アニメ「逃走中 THE GREAT MISSON─グレートミッション─」第3話 ガチ考察&感想

どうもこんにちは。逃走男(へドリアン3マナパワー1000)です。
今週も元気にアニメ逃走中を考察していこうと思います。

逃走中 THE GREAT MISSON─グレートミッション─ 第3話 「食い止めろ!伝説の破壊神!」

このアニメにおいて逃走中は劇中劇のようなものですが、逃走中のミッションはストーリー仕立てですので、「劇中劇の中で劇中劇をやっている」まさに劇中劇マトリョーシカとも言えるやや複雑な設定。

今回は2023年の渋谷に怪獣が現れるという史実に基づいた設定で、形態変化する怪獣、怪獣討伐に命を懸ける博士と怪獣映画のお約束のような展開。

というわけでミッションは「怪獣討伐(第2形態)」。
少女を助けた成り行きか、主人公・颯也くんはそのお祖父さんである丹波博士を助けることに決めます。逃走中のことはあんまり考えてなさそうですが好感のもてる主人公です。

博士から居場所の写真が送られてきますが、博士まではたどりつけません。
博士の写真は鏡に反射したものだったのでマップを見ていた逃走者たちには博士の居場所はわからないのでした。

そのことにいち早く気付いたのは自宅から兄・颯也を応援していたトムラハル君。
上級国民しか持てないクロノブレスでしか連絡できないと知るや否や、自分を回診しにきたお医者さんのクロノブレスを使ってハッキングで颯也くんにヒントを伝えます。
ハッキングするハル君も、自分のものが不正利用されるのを応援するお医者さんもファンキーすぎる。

不正利用されても動じなかったのが逃走中運営陣。
「ストーリーシナプスが独自に成長している」発言から推測すると、運営が自由に全部逃走中を管理できるというわけではなさそうです。

ハル君の助言もあって、颯也くんは丹波博士にたどり着き怪獣の撃退に成功します。
ルーキーながら次々にミッションをこなしていく颯也くんに観客のボルテージも最高潮になったところで今週は幕。

所感

・今作のヒロインっぽいポジションのキャラ・西洞院ルナさん。
颯也くんにいきなり名前で呼ばれてご立腹ですが、彼女は前回名前しか名乗っていません。理不尽。

・他の逃走者が描写されるにつれて私の中でモーリス・シューメイカーの株が上がっています。他の人たちが本業の服装なのに1人だけ逃走中ガチ勢みたいな格好なのがツボに入ります。言うほど活躍せずに颯也くんに「面白い男だ」というbotと化した彼の活躍に期待。

・ようやく他の逃走者の名前を1人覚えました。
その名もシド・フェニックス
声を当てている石田彰さんは「遊戯王GX」でエド・フェニックス役を演じておられます。
大丈夫かこのアニメ。

・怪獣に殺されると普通に死ぬっぽいです。
怪獣に殺される前に捕まえてあげるハンターが優しい。
とはいえ怪獣に襲われた丹波博士がジーンズがダメージジーンズになるくらいしかダメージを受けていないので杞憂かもしれません。
誰が老人の膝小僧見たいねん。

今回ハンターが通れない隙間に隠れた逃走者がいましたが、ハンターが建物をぶっ壊して捕まえてきました。
颯也くんのパルクールといい、アニメという媒体に合わせたはっちゃけぶりが見ていて楽しい。

今のところ、見れば見るほど面白いので来週も期待。

ではまた次回。

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