シャドバ環境考察十天覚醒アディショナル

こんにちは。

お金を目指して大会に出る、どうもシャドバ界のバンデッド・キースです。

前記事の北海道大会といい微妙に勝ち進むのに賞金にはありつけないもどかしい日々が続いております。

そのせいで辞め時を見失い、どんどんのめりこむようになっています。ギャンブルや株なら一番危険な状態です。

近々大きな大会があるので持っていくデッキについてぼんやり考えていることを文章にしてまとめようかなと考えています。

ここでやる理由は誰も見てないからです。文にして考察はしたい。でもデッキ内容は知られたくない。そんな気持ちでいっぱいだよ。

・脳内環境図

こちらを見てください。私の脳内でのシャドバ環境になります。

スクリーンショット (336)

とってもわかりやすいですね。

現環境のキーワードは「デスプリとロキサス」だと思っています。

この図+書き損ねた背徳バアル(ヴァンパイア)から使う2クラス2デッキを考えていきたいと思います。

ちなみに前使ったロイヤルと西風神ビショップはいません。どちらも基本ネクロの劣化だからです。西風神のドラゴン耐性は一考の余地ありですが乗り物じゃなくて庭園だった時に負けるのでナシ。

それではデッキのご紹介。

・ロキサスエルフ

単純に強い。最強候補。アルバータの追加により攻撃力が増した。ただプレイ難度も増した。1ターンに時間もかかるのでランクマではあまり見ない。そのせいかこのデッキ相手の練習がそんなにできない。そして難しいので私には使いこなせない。大会やプロリーグで愛用される強デッキ。今度の大会でも多くの使用が予想される。

・デスプリネクロ

唯一ロキサスエルフに有利がつくとの評判から一気に広まったデッキ。回復と除去が持ち味で背徳バアルなどにも強い。また「トリニティモンスターズ」などを使った面押しにも定評があり、清浄ビショップやコントロールウィッチにもある程度有利に戦える。北海道大会でもほとんどのプレイヤーが使っておりデッキレシピも全員同じだった。アディショナルカード追加後もみんなほぼ(39枚)同じ構築を使ってる。個人的にはオリジナリティを出したいところ。多分一番採用率の高いデッキ。ミラーマッチに強くなるような工夫をしたいところ。確実な7ターングレモリー達成のため「死の魔鳥」を入れろだの相手のカニネクを取るために2コス3点のゴーストを手札に加えるやつを入れろだのデッキ改造案が頭の中でうるさい。その割にどのカードを抜けばいいか教えてくれない。予選の水曜日までにそんなに試す時間があるのか、著しく謎。

・連携ネクロ

中盤の盤面にて最強のデッキ。葬送カードが追加されたことにより「征伐の死帝」の直接召喚が安定するようになり猛威を振るっている。ただ「征伐の死帝」は手札に来るとよわよわなくせによく手札にくる病気を患っている。それが自分の時だけじゃなくて(カードゲーマー特有の被害妄想)、恐らく相手も同じことが起きているであろう状況が多発するのが質の悪いところ。「追憶の大天使」を入れてまで「征伐の死帝」サポートするデッキを組んだこともあるがそれでも無理なくらい彼の手札にくる力は異常。こいつに大会を任せられないこと、ネクロはデスプリもあることから案外使用者は少ないと予想。もし賞金のかかった試合でこいつが序盤に手札に3枚引いたらその瞬間画面割ります。そのくらい征伐の死帝手札事故は許せない。プロリーグの征伐全部ひいちゃった試合は涙なしには見られない。

・アグロネクロ

最近ランクマで見かけなくなったデッキ。とはいえデッキが弱くなったわけでもなく、なんなら環境に密かに刺さっているデッキですらあると思っている。ただアグロネクロを使うと上記のデスプリや連携デッキを使えなくなるのがネック。大会でも警戒の必要ありなデッキ。

・乗り物ドラゴン

爆発力の高いデッキ。しっかりとPPブーストできればなんでも勝てる。と、言いたいところだが清浄に後れを取ったりもする。清浄やデスプリなど小刻みに回復するデッキが環境に跋扈しているためレンチスミス採用型を練習中。ただ、やってみると高いプレイングを求められるのできつい。とはいえ清浄やコントロールウィッチの勝てたときは最高に楽しい。ティアマトを採用するかどうかなど、悩むところが多いデッキ。

・庭園ドラゴン

アディショナルカードの2枚で安定感の増したデッキ。深海が採用の博打型もある。ティアマトが本当に強くてハレゼナを簡単に倒せるのでヴァンパイアに有利。清浄や乗り物ドラゴンにもやれるので選択肢となるデッキ。

・コントロールウィッチ

強いがデスプリとロキサスの登場で立場が悪くなった感のあるデッキ。そのほか連携ネクロも盤面返せないのできつい。接合でお祈りするしかないので現環境で勝つには高いプレイングが求められる。新カードのアレイスターが消滅もちなのでラスティナやミルティオを使う場合は気を付けたい。勝つには継続して接合以外で返せない盤面を作るのが大事。要はグレモリーやロキサス使えってこと。

・清浄ビショップ

今までの耐久力に加えて「ルナールプリースト」をうまく使えば盤面形成もできるようになったデッキ。西風神が使われなくなったのはそのせいだと思うんだ。というか元から強かったデッキがさらに強化されてんのおかしくな~い?回復除去による安定感がすごいが相手も負けじと面を作るので捌きの腕の見せ所である。グレモリーやロキサスでももたもたしてるとやられてしまう強さを秘めたデッキ。何気にロイヤルが苦手だが誰も使わないので問題なし。

・背徳バアルヴァンパイア

カードを引くだけで相手にダメージが入る不思議なデッキ。その性質上小刻みにダメージを受けるので小刻みな回復が天敵。清浄やデスプリに後れを取るのが痛いか。とはいえ引き次第では押し勝てる爆発力を秘めたデッキでもある。


・環境大予想

以上のことを踏まえて環境で使われるであろうデッキを大予想したいと思います。私の予想はこちら。

デスプリネクロ>ロキサスエルフ>>乗り物ドラゴン>清浄ビショップ>>庭園ドラゴン・連携ネクロ>>>背徳バアルヴァンパイア>>>>その他

不等号の数で使用率の開きを表しています。

解説すると、ロキサスや乗り物は直接ダメージを相手に与えるカードが多いので回復がしっかりできるデスプリが使われることが予想されます(ほんとにデスプリはみんな使ってる)。連携ネクロも超強力ですがネクロ枠をデスプリにさくぶん数は増えないと予想します。で、デスプリがいる分背徳バアルはいないと考えるのが妥当です。庭園ドラゴンもデスプリにカードの引き次第(トリモンや霊道に庭園をかけられるかが勝負)ですが気持ちきつめなので数が増えないと思ってます。そうなるとデッキのパワーを考えるとこれが順当かなという感じです。

ぶっちゃけ、こんな予想は誰でもできるので問題はこの環境の中でどう自分が立ちまわるかです。構築大事。

最近では乗り物ドラゴンに闘技場が入ることが多くなりました。清浄やデスプリは序盤の盤面が弱いので場に出すチャンスが多いからです。これが工夫だと思います。

デッキ公開制ならいざ知らず、デッキ非公開なのだから変なカードを入れて相手の意表を突いてやりたいところです。

意表を突くこととデッキのパワーを上げること。ジレンマは終わらない。

最後に、こうして文章にしてみると思っている以上に考えがまとまりました。いいことです。

ではまた次回。

RUN for MONEY