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モノを捨てて思うこと

ぼくたち人間は、常に『モノ』に囲まれている。
家、服、机、イス、カップ、パソコン、スマホ…
いくら持ち物が少ない人でも
最低10個くらいはモノを持っているはず。

今回、引越しの準備で荷造りをしていて
1人の人間が持つモノの多さにビックリしました!
こんなに必要?いつ使うの?着るの?
みたいな。
もらったモノとか高価なモノは捨て難い。
でも一回も使ってないとか結構ある。

それでも、今、満を持してモノを捨ててるわけだけど...
気付いちゃったことがあるんですよね。
もうなんか『新鮮な感覚』がふつふつと!

それは、
モノに囲まれてる人間はそのモノに依存している。
モノに一種のアイデンティティーを持っているというか
そのモノで自分を表しているというか!

だから、どんどんモノを捨てていく中で
自分という人間が壊れていく感覚があるんです。
自分を表現していたピースがなくなっていく感覚。

自分という人間が初期化されていきます。

モノへの執着は、この感覚が怖いから
出来上がったパズルを壊されたくないから
人はモノを持ち続けるんだと思う。
そして増やし続けるんだと思う。

確かに、ぼくの今の状態を表すと
『自分がわからなくなってしまった感』
が少なからずあります。
何者でもない自分。

それは同時に、何者にもなれる自分。

そういうときしか、
自分の魂の奥まで掘り下げていけないんじゃないかな。
真っ裸の自分自身に集中してあげること。

この機会を逃したくない!

ぼくは、ピースが少ないながらも
めちゃくちゃ綺麗なパズルを仕上げていきたい。
何度も壊して、再構築して、磨き上げたパズル。

さーあ、まだまだ壊していくぞ!!


...と、同時に財布の中身の軽量化が進んでいる(笑)
ぼくを応援していただけたら嬉しいです!
よろしくお願いしまーす!!

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