桜

しんどい人

「しんどい人とつきあうのは もういらへんなぁ。」

最近、よく思うようになりました。

多分 50歳という年齢が そう感じるようにさせている気がします。

今までは、どんな人とでも上手に立ち回り

社会の中で円滑に暮らしていくことが

人として生きる道のように思っていました。


だって世の中はいろんな人がいるでしょう。

自分一人では生きていけないし。

いろんな人と係わりながら毎日を暮らしていくのだもの。

どんな人とでも そつなくお付き合いしないと。

そう思っていました。


それが、最近ととてもしんどくなってきた。

別の言い方をするとめんどくさくなってきた。

「もう嫌いな人とは付き合わんでいいか。」

みたいな。


私にとってしんどい人を排除していこう。

だって、世の中 断シャリとかいうし、

人間関係も断シャリしていっていいと思うのです。


で、考えました。

私にとってしんどい人ってどんな人なんやろうって。

どんな人といたら、自分が自分らしくいられなくなるんやろうって。


突き詰めて でた答えが、


頑張る人。がっついている人。


ちょっと意外でした。

だって私自身がとても頑張る人やったんやもん。

「頑張れば、かならず得られるものがある。」

とか、

「頑張らないででた後悔より、頑張っででた後悔の方がいい。」

とか、

そんなことを自分の言葉として生きてきたのに、

今、自分がどんな人と一緒にいたらしんどいかって考えた時、

頑張る人。がっついている人。

そうやったんや…


人生の中で、頑張らなくてはならない時もあります。

一度も頑張らずに人生を終わらせるのも、

いかがなものかとも思います。


でも、もういいか。

いままで、めちゃめちゃ頑張ってきたもん。

(誰も褒めてくれへんけどね)


50歳を迎えたらこんな心境になるんですね。

これも、面白い発見です。


そうかっ!

今からは面白いこと探して生きよう!




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