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充実したセカンドライフに向けて   ~ 資産運用 2012~

2012年4月は、私のセカンドライフのスタートの年です。この年は、2011年3月発生した東日本大震災の影響もあり、リーマンショック以降株価が最も低迷していた時期でもありました。また、民主党政権が末期的状況にあり、日本経済も長引く不況で、多くの国民が不満を募らせていました。

 私の資金運用 については、3人の登場人物が現れストーリーを展開していきます。それでは、3人家族を紹介します。

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主人公  パキラ👨‍✈️ ・・・ 主に現ストーリーを展開していきます。
ご意見番 クツコ👩‍🦱 ・・・ 主にツッコミを入れます。
うるさ型 タケシ👦 ・・・ 主にダメ出しをしていきます。
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【資金運用 2012】

👨‍✈️ 現時点での資産額は、自宅のほか退職金と預金とこれからの学費や生活費に使う個人積立年金がありました。まだ、👩‍🦱さんが仕事をしており、妻の健康保険に入れたため、保険料の負担はありませんでしたが、住民税は前年の所得に対し課税されるため、その額の大きさに驚愕させられました。  
家計費の大半は、👩‍🦱さんが負担し、👨‍✈️が個人年金から一部負担していました。

それでは、2012年度の資産運用について、紹介します。

退職金・・・主に大手金融機関の定期預金で運用しました。金融機関により異なっていましたが、3か月~半年で退職金の特別金利で年3%から5%程度の高金利を得ることができました。高金利期間が過ぎると通常の金利が適用となるため、大手金融機関を渡り歩きました。
退職金は、より安全性を重視し確実な運用をしていきました。

ここで、👩‍🦱さんからツッコミが入りました。
当時の比較的安全とされる金利はどのくらいなの?      
                   【ただし、大手金融機関の金利】
*普通金利→0.020% (現時点の金利:0.001%)
*貯蓄金利→0.022% (現時点の金利:0.001%)
*定期金利→0.1% ~0.3%程度で変動(現時点の金利:0.010%)
*国債金利→0.05% ~0.29%程度で変動(現時点の金利:0.05%)

(注) 当時の定期金利は、預金額が高額で、期間が長期より短期の方が金利が高い傾向にありました。一方、国債は長期金利の低下で大きく下落し、現在の低金利で安定しています。

 なお、1990年代に金利の自由化が進んできましたが、地銀も信金もほぼ同程度の金利で推移してきました。しかし、店舗を持たないネット銀行が台頭し、現在では金利もネット銀行が大きくリードしています。

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預金・・・普通預金、貯蓄預金、国債、株をメインに運用していました。特にバブル絶頂期に始めた株は、バブル崩壊以降イラク戦争、リーマンショックにより大きな損失を受けて、売り切れず3割程度が塩漬けになっていました。そして、安倍政権が12月に誕生したのを転機に状況は好転していきました。
アベノミクスは、株価上昇に大きく貢献してきたものと考えています。

ここで、また、👩‍🦱さんからツッコミが入りました。
アベノミクスで実際どんな効果があったの?

👨‍✈️アベノミクスでは ①金融政策 ②財政政策 ③成長戦略の3つの矢を柱として、当初、日銀は①の大胆な金融緩和を実施し、その効果が株価の上昇に大きく貢献している。
つまり、金融緩和で金利が下がり、企業が金融機関から安い金利で融資を受けられ、結果として設備投資などによる企業業績の好循環につながり、株式市場が活性化されたとしているんだ。

ここで、さらに、👦くんがダメ出しをしてきました。

アベノミクスはもちろん企業の業績アップに効果があったのは事実と思うんだけど、企業は利益を株主の配当や内部留保に力を入れてきたため、👩‍🦱さんの給料には、あまり反映されていないじゃないの...
結局、庶民は豊かさが実感できないし、デフレからなかなか脱しきれず、財布のひももかたいまま。ある意味、お金持ちの優遇政策じゃん…

👨‍✈️確かに、その見方は間違ってはいないと思うよ。アベノミクスの負の部分だね。金融政策は最初は効果が大きかったのに、今では日銀はあまり打つ手がないようだ。最近政府は、成長戦略に力を入れているが、成果の実感に乏しい。金融政策と違い成果に時間がかかるのかな...
少子高齢化が進む中で、👦くんたちの若い世代が頑張らないと、日本は先進国から仲間外れにされてしまうかもね。

ここで、👦くんから最後のダメ出しが入りました。

何かわかったようなわからなかったような話はさておいて、資金運用 2012の結果はどうだったの?

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【 👨‍✈️の結果発表 】

退職金運用・・・1年間で平均で4%以上の運用益ができ、次年度に向け更なる安全な運用先を検討しています。(利益額は家族にも秘密です。)
株式運用・・・・株が非常に安値圏だったので、アベノミクスを信じて優良企業株を中心に買いました。信用取引はやらない方針で資金があまりないため、この年は50万程度投資していったと思います。アベノミクスの当初だったので、売買の中心は買いです。
その他預金の運用は、普通預金、貯蓄預金は、生活費の一部や学費などに支出し、振込や振替はネットで行っていました。国債等は3年物や5年物で運用していました。
当然この時は無職で収入がなく、個人積立年金の収入が唯一の収入源となり本当にありがたかったです。いま想えば、比較的若いころから将来の自分を考え、生活に困らないよう積み立ててきたことがとてもよかったことと考えています。       ⇒ 今でいう 個人年金iDeCo に該当

《税金の豆知識
   
  預金、債権・・利子に20.315% (所得税15 住民税5 復興税0.315)
     株式・・・・・運用益に20.315% (所得税15 住民税5 復興税0.315)
                              ただし、2013.12.31までは、半分の10.147%
                  NISA・・・・・投資額120万まで非課税 (2014.1開始)

今回はこれまでといたします。次回の発信は、学生生活 2012 を予定しています。その後に 介護2012 健康づくり2012 が続きます。

資金運用2013は、その後を予定していますが、ご要望があれば前後するかもしれません。

                    では、次回を乞うご期待!!

















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