セクション別スコア推移と対策 Speaking

セクション別スコア推移と対策の最終回です。

↓ IELTS全体のスコア推移の記事はこちら

Speakingの目標スコアは7.0でした。

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初回こそ3.5だったものの、それ以降はほぼ6.0以上を獲得しました。6.5で停滞していたときは、Speakingのどこの部分がダメなんだろう、もしかして試験官にこの受験生は6.5つけておけばいいよ。と事前に情報がわたっているのではないかと疑うほどでした(笑)

Speaking対策としてしたことは2つあります。

①スクリプト作成

過去問や今期に出題される可能性があるトピック・質問をかたっぱしからスクリプト準備しました。量にするとPart1で80トピック、Part2で100問、Part3も50トピックくらいです。

これによりなんて答えたらよいかということがなくなりました。IELTSのスピーキングの質問は日本語でも考えたことがなくすぐに答えられないものがあります。スクリプトを準備することで、どんなトピックや質問を聞かれても答えられるようになります。また、自作したスクリプトをフィリピン人の講師に提出し修正してもらいました。

②独り言、英会話

スクリプトが完成したあとはそれをひたすらアウトプットしました。コツとしては毎日継続して行うことです。家の中や外を歩いているときに独り言を言ったり、英会話では発音や流暢性を主に確認してもらいました。


スピーキングの採点基準は流暢性、発音、語彙、文法がそれぞれ25%ずつ占めていますが、個人的な感覚だと話すのが流暢だとリンキングなどの発音の部分も披露することができるので他の部分よりは流暢性に力を入れることをおススメします。流暢性を保つために本番の試験の時は話しているときに文法ミスに気付いても言い直すことはせず話続けていました。(単語の言い間違いで文の意味が変わってしまうときは例外です)

7.0以上取れたときは流暢性はもちろん文法の部分で様々な時制入れることができたり、句動詞、イディオム、仮定法をスムーズに使えたときです。トピックによって答えやすい答えにくい、試験官との相性もあると思うので、6.5からスコアが上がらなくても落ち込まないで採点基準をもう一度見直してどの部分が足りていないのかを明確にして練習を続けるのみだと思います。

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