【備忘録】ベンゾ減薬進捗3

この記事は、あくまで一個人の体験記録です。「私の身にこんなことが起こりました」という情報にすぎず、医学的・薬学的なアドバイスをするものではありません。
私は医療者ではありませんので、医学的な質問にお答えすることはできません。また、この記事で得た情報からいかなるトラブルが発生しても私は一切責任を持ちませんので、ご了承ください。

ベンゾ減薬してきて100日以上が過ぎました。
ジアゼパム錠剤をピルカッターでカットして減らしています。
朝2mg、夕2mg、1日合計4mgからのスタートで、減薬4回目まで進みました。ちょっと減らして1か月ステイのペースです。
朝分を減らしたら、次回は夕分を減らす、といった感じでバランスを取りながら減らしています。

減薬回数  変化率  減薬率
0回目    0    0%
1回目  -6.25%  6.25%
2回目  -6.67%  12.50%
3回目  -7.14%  18.75%
4回目  -7.69%  25.00%

現在は定量(1回の減薬量が初回からずっと同じ)で減らしているので、変化率(前回を基準=100%と考えたとき、今回は何ポイント変化したか)がだんだん大きくなっています。ここが定量減薬の落とし穴なのかもしれないと思う今日この頃。

つまり、ドライカット法だろうと水溶液(懸濁液)法だろうと、ずっと定量で減らしていると変化率が大きくなってしまう=減薬後半戦はどんどん減薬ペースが早くなってしまうという... ね。これは、界隈ではよく知られてる考え方でしょう。

ひと月につき、変化率(減率)マイナス何%が、自分にとっての減量max値なんだろうなあ。私はそろそろマイナス10%がやって来る。4回目のマイナス約8%でもQOLはほんのちょっとだけ下がってる感じがしました汗。こういう時はステイが肝心だなと、つくづく思う。焦らない、焦らない。何%の減率ペースが私には合っているのか、体調を見つつ柔軟に調整していきたいです。

そして、日々の生活の方に目線を合わせておきたいです。減薬自体にはそこまで執着しないこと。疲れちゃうからね。

最近、主治医にこんなことを言われました。「減薬、このまま続けることはできそうですか?」最初はこの質問の意味が分かりませんでした。私はこのまま続ける気満々なんだけどな、先生は減薬に対して腰が引けてるのかなって、その時は思ったんです。

しばらくその意味を考えてピンときたのが、いかにしてモチベーションを保つかが私の課題ということなんだろうと。多分。

私はまだ減薬初期段階なので離脱症状がまだまだ軽めで、日常生活は送れていて、気持ちも折れてない。減薬を止めるという選択肢はまだ考えたことがない。でも、離脱症状が強くて耐えられなくなったり、断薬への道が長く途方に暮れると、心がポキッと折れてしまう時が来るのかもしれないんですよね。それも一度や二度じゃないだろうし。

主治医はベンゾ断薬出来た人も出来なかった人も診てきてる。だから、私の現時点の気持ちを確認しておこうとしたのかもしれないなあと感じました。今後数年かかるかもしれないことにどうやって向き合うか、モチベーションを保つか、そこは都度押さえておこうっと。