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不思議で奇妙な話

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わたしが体験した奇妙な出来事、わたしが聞いた不思議な世界の話を、おひとついかが。
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#未来予知

1ヶ月後の夜に【不思議で奇妙な話】

わたしは大のおじいちゃん子だった。祖父の葬式では「あんたはおじいちゃん孝行だったけぇね」と遺影を持たされて霊柩車を見送った。 ちょうどその頃、わたしは日々の肉体労働に疲れきって泥のように眠る日々が続いていた。 祖父が亡くなって四十九日も迎えていない、1ヶ月後。(月命日と言いたいところだが四十九日を迎えていないので、1ヶ月後と表現する) オルゴールの音でわたしは目が覚めた。 音は頭を向けている方向から聞こえてきた。 そこには押し入れがあった。片方が開けっ放しの押し入れ

3.11前に家族に起きていたこと【不思議で奇妙な話】

3.11を予言していた人や、揺れる前に察知した人がいると聞きます。 わたしの家族はどうだったのか。少しお話ししておこうと思います。 まずはわたし。東京在住。3月9日の時点でカップ麺が4日分手元にありました。普段からそういう生活をしていれば何の疑問もないことです。しかし、わたしにはカップ麺を溜め込む習慣はありませんでした。買い溜めてもせいぜい4つくらいです。わたしは積み重ねられた大量のカップ麺を見て、なぜこんなに買ってしまったのだろうと思っていました。 次はわたしの両親。