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最近好きな人ができました。

ふと、秋の夜長に物思いにふけっていると、
久しぶりに "書きたくて仕方ない!"という気持ちが湧いてきたので、素直に従って書いてみることとします。


ちなみにnoteを書く時は決まって夜。
寝る準備がしっかり整った状態で
ソファで書き始めます。
オレンジ色の少し暗めの間接照明の中、
穏やかなジャズを流しながら、
飲み物を用意して、
気分を没入させて集中します。。。
すると自分の中の感情にまっすぐ向き合うことができます。
(一種の瞑想に近いかも🧘‍♀️)




今日は、
最近好きな人ができた話をします。


彼と急接近したのは2021年8月。
オリンピックがちょうど終わった頃、
8月19日。

インスタグラムの趣味アカウントで
出会った相互フォローの方です。


彼との出会いは約1年前の夏。
朝井リョウさんのミステリー短編集の感想を私がストーリーで挙げたところ、彼がDMで反応してくれて、そこから話がとても盛り上がり、それを機に時々小説の話題や映画の話題などで
絡むようになりました。

そうして、8月19日。
急速に仲が深まったのがこの日です。
私が好きなジブリトップ10について語るという企画でストーリーに上げていたところ、彼が「紅の豚、自分も大好きです。『時には昔の話を』がなぜかマチュピチュに行った時に脳内で繰り返し再生されていました😂」とメッセージをくれたことがきっかけでしたw
そして会話が盛り上がり、そこからなぜかちょっとえっちな話題になって、急速に仲が深まりました🤭笑

私たちには、たくさんの共通した趣味があり、
好きなことがたくさん一致していることを
話せば話すほど分かってきました。

映画や本、日本で好きな場所、
海外の文化の話、旅の話など。。
会話は尽きることはなく、
いつまでも、永遠に話してられるような
心地よさがあり、気づけば、
彼と話す時間が楽しくて仕方なくなっていました。
お互い時間を忘れて、いつまでも文章でやりとりしていました。

そうして、話題は、
私たちはお互いに、文章を読むことも書くことも好きだという話で盛り上がりました。

文章は最も自分を表現できるコミュニケーションの手段であること。私も彼も、表現豊かで繊細な日本語が大好きでした。この共通点は、私と彼の距離を深めるためのとても大きな要素だったと言えます。

文章が好きだという話を
お互いに丁寧に丁寧に
これまた文章で語り合いました。

小説が好き。
漫画が好き。
落語が好き。
謎掛けが好き。

彼はそう言います。


私も、

旅行記が好き。
漫画が好き。
詩が好き。
大喜利が好き。
思いのこもった誰かのnoteが好き。

話せば話すほど
知れば知るほど
心地よい海に浸るような、
歓びのような嬉しい感情が
心の中にじんわりと広がります。


彼は皮肉めいたオチのある話も好きだそうで、
自分で短編小説も書いていて、
時々私にそれを送ってくれました。

ちょっと笑えるユーモアのある物語。
ひねってある笑えるオチで
しっかりまとまっていて、
とても読みやすい文章。

心が綺麗なのは一目瞭然。
文章から彼の人柄が伝わってきます。


彼とやりとりをしていると、
リズム、波長がぴったりと重なるような
呼吸が合うような、そんな心地よさを感じ、
また、多彩な感情表現で真っ直ぐに気持ちを伝えてくれる彼がとても好きでした。
毎日ドキドキと胸の高鳴りが止まらず、
気づけば、自然と彼に惹かれている自分がいました。

言葉(文章)の表現一つ一つを
とても大切にしている彼とやりとりしているうちに、彼の感性は、私ととても近いのかもしれないと感じました。

そして、
彼も私に同じことを感じてくれていました。

私たちは自然に惹かれ合っていました。


「言葉(口に出すこと)で表現するのは実はあんまり得意じゃなくて、でも、文章だと伝えたいことをありのまま伝えることができるんだ。」

彼がそう言った時、
私も深く共感できました。

だから私たちはこんなに合うのだろうなぁ。



彼と盛り上がった話の中に、
"日本語の豊かな表現が好き" 
という話題があると書きましたが、

それは、お互いに旅が好きで、
英語などの外国語と比べる機会があったから
日本語の良さを大きく感じたのだと思います。

彼は学生時代にバックパッカーで世界一周したことがあり、英語やスペイン語圏内で何ヶ月も過ごした経験から、より強くそう感じているのでしょう。

私はと言うと、留学した経験はないにしろ、幼少期から英語を学んできて、英語の感情たっぷり込めて表現する話し方に触れてきました。
私自身英語を話す時、人格が変わるかの如く自然にハイテンションになり明るく楽しく会話できるので、英語での会話はとても好きでした。英語だと途端におしゃべりになれる感覚も、そんな自分も好きです。

それを彼に伝えたら、
彼も共感してくれました。


私たちはお互いに、

言葉で話すなら英語が好き。
文章で話すなら日本語が好き。


こんな不思議な共通点を持っていました。


このほかにも様々な点で、
感性が合うことにどんどん気づいていきます。

元々インスタの投稿やストーリーで
映画の感想や本の感想、ドラマの感想、
アニメや漫画の感想、
日常のふとした景色で感じたことなどを
ほぼ毎日のように、
ありのままに素直に書いていた私。

それに対して時々レスポンスをくれる彼。

名前も顔も知らない相手。
生まれも育ちも職業も年齢も
お互いに表面上の情報は何も知らないところからしばらく会話していて、

だけど、お互いの深いところは
お互いに誰よりも知れたんじゃないかと。
知ってもらえたように思います。

どんな映画が好きで
どんな小説が好きで
何気ない日常でどんなことを考えていて
何気ない景色から何を思うのか。

"感情"を書くこと、
それはすなわち、
人柄、人間性を知ってもらうということ。

"何も知らないけど深いところは知ってる"

その関係がとても心地良くて好きでした。


ただそれだけでお互いに惹かれ合うことができることが、不思議で、でも、なんだか素敵で。

本当の意味で人柄や人間性を好きになる
体験をしたような気がします。


そうして毎日やりとりする中で
いつしかもっとパーソナルな部分を知りたいと思うようになっていきました。

私たちはお互いの"感性"を伝え合い、
共感し、認め合い、称え合い、
そしてお互いにいいなぁって思うようになり、
その感情が恋に変わるのに、そう時間はかかりませんでした。


彼は、

とても穏やかで、心優しくて、
思いやりがあり、
身の回りの人や出会いを大切にし、
とても愛嬌がある。

そして、冒険心があり、挑戦的で、
クリエイティブで、頭が良く、
器用でだいたいのことはすぐに吸収して要領をつかむのが早くて、
センスが良くて、オシャレで、
人生をとてもとても楽しんでいる。
どこまでも自由に。

イキイキと、アクティブで、
肌で大自然を感じることが好き。
遊びに対してまっすぐで、
何より彼が生まれ育った沖縄を愛している。


そんな彼は、とてもとても魅力的でした。


文学の趣味の面では共通点は多いけど
私生活や生きてきた背景の面での共通点は
むしろ少ないのかもしれないと思いました。

でも、
だからこそ、惹かれ、
だからこそ、話していて楽しいんやなあって。


彼も私に同じようなことを感じていると言ってくれました。


「やっぱ、ぱんなさんいいなぁ。
楽しいだけじゃなくて、尊敬できる。
とても魅力的だよ。」



私たちは夜な夜な何時間でも電話して、
多い時では5時間とか話したことも。。笑

彼との電話は、終始穏やかで、
落ち着いた少し低めのトーンで、ゆったりと、
眠くなる声質の私。彼の声もとろんとしそうな声を

彼は私の声がとても好きだと言う。
"癒される" "落ち着く"といつも言う。

それでも何時間も様々な話題に花を咲かせ、
一つの話題から永遠に会話を広げていきました。
豊富な知識を持ち合わせる彼。好奇心旺盛で知らないことはすぐに調べて興味を持ってしまう私。
そんな時間が楽しくて、いつもあっという間に時は過ぎていきます。。

時にジョーダンを言い合ったり、
下ネタも挟んだりしながら(笑)、
彼の得意の言葉遊びが展開されて、
それにつっこんだり、つっこまれたり、
漫才のような会話になったり。。。

時には落語のオチについて語り合ったり、
好きな漫画のシーンを語り合ったり、
過去に好きだった互いの恩師との思い出を語り合ったり、海外旅の話をしたり聞いたり、
日本で行きたい場所、行って良かった場所について、ずっと語り合ったり。。
(ちなみに今までの旅で一位レベルで良かった場所が"上高地"だという話題で盛り上がりました。ここまで経験も感性も似てるのかとびっくりしましたが😌)


彼との時間は、とっても楽しくて
癒しそのものでした。。


でも、彼は沖縄。私は三重。

いつかきっと、会いに行こうと思ってます。
(尾道に行ったあの日、本当は本気で彼に会いに沖縄に行こうとしていました🤭)



彼への気持ちが恋だと気づいたのは9月初め。
"彼のことが好きという気持ち" が
私を大きく変えてくれました。

9月は私にとって変化の月でした。

まず、彼に会いに行くためにボディメイクを頑張ろうとフィットネスに通い始めました🥺
アウトドア好きでスポーツや運動が大好きな彼に見合う女の子になりたい!そして沖縄はスタイルの良い美人がとても多いので、これは綺麗にならないと会えないなって思って、
今絶賛通ってるところです。

もちろんお互いに顔も全身の写真もいくつも見ていて知ってるのだけど、やっぱり会うからにはもっと綺麗な状態で会いたいから。。

(ちなみに筋力や体力もついてきて代謝が格段と良くなり痩せ体質になった気がします。今まで夜なかなか眠れないことで悩んでいましたがそれも解消されつつあります。めちゃくちゃいいことづくめ☺️)

さらには行動的な彼に感化されて、仕事のモチベーションも上がり色んな新しい企画に挑戦するようになりました。
また、ニュージーランド🇳🇿にワーキングホリデーに行くことを決めて毎日英語を勉強するようになったのも、彼がきっかけです。

常に行動的で挑戦的な自分でいたいと思えるようになりました。
元々、自分はそういうことが好きだったのだと、彼と関わるうちに本質が呼び起こされような気がして、エネルギッシュになっていきました。笑

恋愛はいつでも私の原動力です!

好きな人ができると、
外見も内面も磨こうと
とことん努力できてしまいます。

そんな自分が好きで、
好きな自分にさせてくれる彼が好きで、
だから、恋愛することがとても好きなのです!




私たちが両思いであることは、
ほぼ間違いないのだけれど、
その気持ちの強さが本物の恋人同士に及ばないことは重々承知です。
一度会わないことには何も始まりません。

そして、今は好きでいても、会ってから気持ちがどう変化するかも確証がないのだから。。

8月19日から休むことなく
毎日まめに何通もやりとりしていて、
電話も週に平均2回のペースでしているけど、
いつ気持ちが冷めるかもわからない。。
それはお互いに。

彼が私に伝えてくれる
"素敵" という言葉も
"魅力的" という言葉も
"綺麗な感受性" という言葉も
"可愛い" という言葉も
"綺麗(身体が)" という言葉も

嘘偽りのない言葉であることは
間違いないでしょう。

そして時々言う、

"好きだよ" や "好き" も。

本心からの"好き"であると分かってる。

SNSで知り合った人に恋することなんて今まで一度もなく、こんなにもちゃんと恋できることに驚きを隠せませんが、

紛れもなく私は彼のことが好きです。

愛おしくて胸が締め付けられるほど、
彼のことが好き。。


時々、素直にそれを伝えています。


こんな風にSNSで知り合った人に恋した経験は初めてのこと。
とても、不思議な感覚。。。

でも、お互いに"感性"に恋をして、
人柄に惹かれ合ったことは、
それはまるで平安時代、恋文で唄を読み合った男女がお互いに想いを馳せた、源氏物語のような世界と同じだと思うわけで。
それは、日本語独特の繊細で美しい言葉の文化があってこそできたことだと思うわけで。
そう思うと、
とてもロマンチックだと感じてしまいます。。


"文章"が大好きだという共通点が
まさに私たちを引き合わせてくれました。

「ぱんなさんの書く文章、とても好きです。」

そう言ってくれる彼。


彼とのやりとりだけでなく、
映画の感想の投稿や、
そしてこのnoteでの文章でさえも、
彼は見たことがあります。
彼は、noteの存在を知っています😳
(教えてしまった。。笑)

逆に言うと、私のやばい過去も知っていてなお、好きだと言ってくれているということになります。。
(プロフィールとかも読まれています😇)


そして私も彼が綴る文章が好きです。
短編小説だけでなく、
彼が世界一周した時に書いたという旅本をKindleで購入して読んだことがあります。
ユーモアたっぷりにハイセンスなギャグも交えて書く彼の文章はすごく面白く、魅力的で、でも旅の魅力はちゃんと伝わってきて、とても楽しく読めました。
まるで落語家のネタを見てるよう。笑


彼と話すとドキドキして、
ワクワクして、新しい風が吹くような刺激があって、ちょっぴりエッチな会話もできて、

「ぱんなさんと話してると、
とても落ち着くのに、でも、刺激的で、
ある意味最強かもしれません!
どっちも持ち合わせてるなんてずるいです!」

彼もそう言ってくれます。



▼眠れなかった夜に送ったLINE。




そんな感じで、現在進行形で
恋を温めているという
ご報告でした😌✨







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