”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.235 〜心の状態と痛み〜
こんばんは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.235」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「″心の状態が悪い″と″痛みが取れにくい″と聞きました。どのような理由で心の状態と痛みが関係しているのでしょうか?」
心と身体は繋がっているため、心の状態が身体に影響を与えるのはごくごく自然なことです。
なので、「メンタル」が明らかに不調な方は「痛み」もとれにくい傾向があります。
これは「痛みの認知行動療法」」の中にある、、
「③心のフィルター:悪い部分の情報だけ取り入れる」
「④マイナス化思考:”今日はたまたま良かっただけ”と、良い情報をマイナス化する」
「⑦感情的決めつけ:否定的な感情によって現実を決めてしまう」
「⑨レッテル貼り:極端に抽象化して、全否定する」
などなどが当てはまりやすくなるためです。
「痛み」との付き合い方の基本は「自分から会いに行かないこと」です。
「痛み」が会いに来た時だけうまく交わす、もしくは会いに来ないように予防することが基本ということですね。
基本を実践しながら、上記の項目を一つ一つ正していくことが有効なのですが、別の改善アプローチとして有効なのが、、
「腸内環境を整える」
ことです。
「腸内環境を整えること」がメンタル改善に良いとされている理由は以下です。
・リーキーガットの改善効果があるため、腸壁から毒素が入り込む量が減るため
・血糖値のコントロールが改善されるため
・神経伝達物質の生産量も増えるため、脳とのコミュニケーションが改善される
などなどですね。
「リーキーガット」とは、、
腸の内側にキズが付いた状態のこと。
”腸管壁浸漏症候群”とも呼ばれる。
です。
腸は栄養を吸収し、血管内に送り込む物質を調整しているですが、「リーキーガット」になってしまうとこの調整がうまくいかず、
有害物質が血管内に入り込むことによって、さまざまな不調の原因になり得るのではと言われています。
つまり、「メンタル不調」の原因がそもそも「腸内環境の悪化」の可能性があるということですね。
なんとなく「メンタルが不調だな」と感じる方は「腸内環境」から整えてみると良いかもしれません。
参考になっていれば幸いです。
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