ぱいな

レコーディング、ミックス、マスタリングエンジニア

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YouTube、サブスクリプション配信時代の音源制作

レコード、カセットテープ、CD、MD… そしてダウンロードを経てサブスクリプション配信の時代へ 音楽は所有からストリーミング主流になりつつあり、制作する側もそれぞれの規格に合った音源を制作する必要があります。 現状、デジタル処理された様々な音質の音源が世に氾濫しています。 歪んでいる、圧縮されている、高音や低音のバランスが悪い、 中高域にピークがあり耳が痛い、大きい、小さい、立体感が無い、等々… もちろん良質なものも多くあり、多くはレコーディング、ミックスダウン、マス

    • ミックス依頼用、パラデータ作成

      パラデータを渡すときのチェックポイント ①ファイルや曲の情報を伝えよう サンプリング周波数、曲のテンポ(BPM)、タイトル 例えばフォルダ名を、 「○○○(タイトル)_ParaDATA_48k_bpm128」 というようにするとわかりやすいです。スペースは使わずに、半角のアンダーバーを使います。Mac使用の場合、全て半角英数のが良いでしょう。Winで開いた時に文字化けする可能性があります。 *曲ごとにフォルダを作って、Zipに圧縮してアップロード *48kHz、24

      • 配信音源に最適なマスタリング

        結論からいうと、 過度に音量(音圧)を上げる必要はない。です。 未だにCD音源の音量はデカいです。 マスタリング時にリミッター、マキシマイザー等を使い、他の作品に負けないように大きくします。(制作者より売る側の意向?) これはうまくやらないと元々の音楽の透明度や立体感を失ってしまします。 しかし、配信では音量(音圧)に規制がかかっております。 YouTubeやSpotifyなどのストリーミングサイトではCD用に大きな音量でマスタリングされた音源は強制的に音量が下げられ

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