第135回 3歳児健診
今日は娘の3歳児健診でした。
どこも異常はありませんでしたが、検尿だけができなくて後日ということになりました。
ウチの場合は、娘が大事でしかたのないアラ還パパなので、夫婦で健診会場に連れて行きましたが、夫婦でというのはわたし達1組だけで後はほとんど全部、ママのワンオペでした。中には子供を3人連れた若いママさんもいました。
何か事情があるのか、パパさんと娘さんという組み合わせが1組。
noteの他の記事で書いていますが、わたしは来年春から大学院生になるので今は職にもつかず、週の半分くらいは博士課程でやる研究の準備をしていて、それ以外の時間は育児にフルコミットしています。なので、3歳児健診についていくもの、まあ、あたりまえといえばあたりまえです。
その他、歯医者も他の病院も夫婦で連れて行きます。
まわりは若いママさんと子供ばかりで、アラ還のわたしは何を考えていたのかというと、人の子は泣いていても苦にならないなぁ、ということでした。
我が家では娘が激しい泣き方をすると、90歳のババ、わたし、妻の三人が寄ってたかって「どうした、何事だ」となります。
わたしにしてみれば娘の泣き声は一大事なのです。
ところが、健診会場での人の子の泣き声は聞き流せてしまう。「なんでやろな」と家に帰ってから妻に言うと、「あたりまえやん」と言われました。
それを聞いてしばらくは「あたりまえ」について考えていました。
10分ぐらいして「あたりまえ」に理由なんてない、と思いました。自分の子はかわいいに決まっている。だからあたりまえに気に掛かる。それだけだと。そこを疑いだしたら親として少しいけない方向に行きそうだ。そう思い、考えるのはやめました。
人として他人の子にも配慮したいという気持ちはありますが、今は娘で手一杯です。
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