第59回 子供の世界とおもちゃ
今日はおもちゃを買いに行きました。
子供は大人の真似をしたがるようで、おもちゃの種類は大人の世界の縮小版に見えます。
車、電話、スーパーのレジ、ショッピングカートなどなど。
子供達はしっかり大人のすることを見ているんですね。
しかし、おもちゃの悲しさは、子供はいつかそれが偽物であることを見抜いてしまうことです。
おもちゃのスマホはすぐに本物のスマホにとって変わられ、他の類似品も同じ運命をたどります。
それは子供が成長するということですが、少しだけ子供独自の世界があってもいいような気がします。
人間の聴覚は高い周波数に対する感度が歳とともに衰えるので、子供は大人が聞こえていない音も聴いています。
他の感覚にも、あるいは感性にもそんな子供らしさというのがあるのではないでしょうか。
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