もう一度行きたいホテル・旅館~群馬の秘湯 宝川温泉・汪泉閣(おうせんかく) ~
3年ほど前に群馬の宝川温泉に行きました。
テルマエ・ロマエのロケ地にもなり、上戸彩も訪れたという歴史ある宝川温泉。
ずばり、今まで行った温泉の中で断トツで一番良かったです!!!
友達や同僚にお土産を渡すと意外と知られていないことが分かり、そこまで知名度は高くないようです😲
そもそも群馬は、伊香保や草津といった世界的にも有名な温泉地があって温泉激戦区だから宝川温泉が目立たないのかも。。。
立地
宝川温泉は地理的には新潟寄りの水上のあたりにあります。
地図を見ると周りに何にもないことがわかります。笑
このなんにもないということが最高の贅沢なんです。
宝川温泉について
大きな「宝川」を囲うように4つの温泉があり、これら4つを合わせて宝川温泉とよびます。
この宝川は大昔銅が取れたとかで、「宝」という名前がついており、透明でとってもきれいな水質に、岩に囲まれた風情のある景観がもうめちゃくちゃ素敵です。
見よ、この川!!
そして右側に見えるのが、宿泊した 汪泉閣(おうせんかく) です。
汪泉閣について
川が見えるとか海が見える旅館は多いですが、汪泉閣はまさに「川の上に旅館がある」といった感じ。
川のせせらぎの音を感じながら、窓際でお酒を飲むのが最高でした・・。
築100年を超える客室はレトロで味があり、素敵でした。
客室は、3棟に分かれており、宝川が見える部屋と見えない部屋があるのですが、絶対見える部屋をおすすめします!!
そして奥に見える湯気があがっている場所が温泉。
旅館から露天風呂へと短い橋を渡っていきます。
4つの温泉
宝川温泉は全湯、源泉掛け流しの温泉で、摩訶の湯・般若の湯・ 摩耶の湯 ・子宝の湯があります。
摩耶の湯は女性専用ですが、ほかの3つは男女混浴です。
混浴ですが男性は腰巻、女性はワンピース の湯あみ着を着用して温泉に入るので、安心。
どの温泉も、自然の中にぽっと湧き出た温泉 といった感じで、まさに大自然を感じながら入浴でき本当に気持ちいいです。
冬だと外気が冷たいのがまた良く、ずっと入っていられます。
個人的に一番良かったのが、200畳の広さを誇る子宝の湯!
宝川温泉は子宝の湯が有名で、訪れた多くの人から子宝に恵まれた旨のお礼のお手紙をもらっているらしいです。
私たち夫婦もしっかり子宝観音様にお願いしてきました(^^)
昼過ぎに到着し、夜、翌日早朝と三回入浴しましたが、一番お勧めは早朝です!
宝川温泉は、日帰り客の入浴は夕方17時までとなっているため、お昼の時間帯は比較的混雑するようです。(私たちは平日に行ったので、そうでもなかったですが)
早朝は2-3組しかおらず、私たちは一番乗りだったので貸し切りの状態で30分ほど過ごせ、とても贅沢な時間を過ごせました。
朝の日が反射する宝川と温泉、、、最高です。
思い出すだけでうっとり・・・。
宝川温泉の付近に旅館は 汪泉閣の一軒だけで、 客室は30部屋ほどしか ないため静かで落ち着いて過ごせるのも魅力です。
わいわいした温泉地も好きなのですが、癒されたい、ゆっくり過ごしたいという時に最高の温泉だと思います!
おまけ
翌日は 道の駅みなかみ水紀行館 に行き、東京では買えないような大きくて安い野菜を買い占めました。
それで作ったお鍋がこちら。
しいたけ・ひらたけが大きすぎてお鍋からはみでてる笑
肉厚なしいたけが本当においしくて、最高でした。
にんにくもこのサイズ!ホイル焼きにしてめっちゃ美味しかったんですが、2日たっても臭いが抜けなかったので要注意( ^ω^)
左がいつものスーパーで買ったにんにく。
心と体両方にとても贅沢な時間を過ごせるおすすめの温泉です。
じゃらんから予約できます↓