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今年は一年穏やかに
昨年から引き続き
ご自宅に10匹ほど来ている猫さん達の手術の再開です。
捕獲器の調子が悪かったのか、運悪く失敗をしてしまった二匹の猫さん達のトラウマ回避作戦を、年末年始をかけ餌やりさんに頼んでいたのですが、なんとやっていない、、。
明日の捕獲に間に合うわけもなく。
すると、次の日の朝、別の子を捕まえたとの知らせが。
何とかご自分達で捕まえられるという事もわかったので、私は自分の猫を病院へ行かなければならなかったので夕方の捕獲はお願いしました。
その後、餌やりさんから、もう一匹捕まえられたと知らせがありました。この餌やりさん、とても優しい方のようで、ご自宅の飼い猫達や保護した仔猫の他、今回手術した子の中のママ猫を含む大人猫4匹をご自宅に保護されました。
本人もギリギリだと思いますが、見捨てられない気持ちと、全てを保護できない辛さでの決断だったと思います。
残りの子は、もちろん見守っていくそうです。この子達は、手術済の猫さんとして地域猫として暫くは生きていきます。
お庭にやってくる猫たち以外にも、見かけるだけの猫もいるそうなので、おそらく何処か別でお世話してくれる場所があるのかもしれません。
飢えている子を目の前に、餌をやるなと見て見ぬ振りをする世の中は少し怖いと思います。猫たちはそれこそ、どんな事をしてでも食べて行こうとするでしょう。
餌をやるから増えるのではなく、手術をしないから増える、と考えた方が納得が行きそうです。
ご飯だけあげていた方が、ご自分で手術まで出来るようになる、できるだけ保護をする、そんな方が増えていき、地域の方の優しいご理解が広がってくれるのが、今の最善の策なのでしょう。
まだ残っている子がいますが、少しはお任せできそうなので、我が家の猫のケアに少し集中です。
今年一年どうか穏やかでありますように。
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