【備忘録】ゼミのOBと会って、後悔しない就職活動について

初めに

 ゼミのOBの方と面談する機会があった。2年間の休学中に世界一周をしたのちBtoBのメーカの人事として社会人9年目を迎えている方である。就活の話を聞きたいというよりも、世界一周のことについて話したいと思いお会いしたが、来年就活するときに非常に役立つ話をいただいたので、備忘録として残したいと思う。

人事目線から

 就活生にとって、企業は無限に感じられるほどたくさんある。特にBtoBの企業なんて、何をしているかさっぱりわからん。人によってどのように受ける企業を絞るかは異なるけど、ほとんどの人は自己分析から就活の軸を決めて、なんとなく業界を絞ってとりあえず応募していく。そして、大体の人はそこでどっかの企業に引っ掛かって就職していく。0Bの方は後悔しない就活のためには、「ある程度業界を絞った上で、企業の価値観と自分の価値観が合っているか確認する必要がある」とおっしゃっていた。

企業の価値観を知る方法

 自分の価値観は自己分析で明らかになるとおもう。ではどのように企業の価値観を知れば良いのだろうか?OBの方は企業の価値観を知るのは「複数人とOB・OG訪問が最適」とおっしゃっていた。たとえば自分の行きたい業界に5社あったとする。その5社のOB・OGの方と各社3人の方とお会いし、企業の価値観について探っていく。複数人会う理由は1人だと企業の価値観なのか、その人の価値観なのかわからないからである。複数人会うことで企業の価値観のみを抽出することができる。

ESで見られていること

 まず見られるのは文章の形式で、その後に内容らしい。応募人数が多い企業は文章の体裁が整っていない時点で、篩い落とされる。内容については実績よりも、経験からどのようなことを感じたのか自分の価値観を伝えられるものが好ましいらしい。

OB訪問の時にするべき質問

 人事の人は学生の質問の意図がわかってしまうらしい。その場凌ぎの質問。空気を読んでされた質問。純粋な疑問から出る質問。など。見透かされてるのが本当に怖いなと感じた。質問力を鍛える必要があると感じた。

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