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休む日々の退屈さ

二度の休職期間を合計して、早くも一年になろうとしている。

体はかなり回復してきているのだが、元気な日に限ってその日をどう過ごせば良いのか、未だにわからずにいる。

足繁く本屋や図書館に通ってはいるものの、ピンとくる本に出会う確率が減っているような気がするのだ。
これも、うつの症状の一つである「興味の減退」によるものなのだろうか。

いろんな物事への興味が薄くなるだけでなく、集中力もことごとく落ちているような。
体は動くようになってもまだ、暮らしの中での楽しみを見出すのには時間がかかりそうだ。

休職したての頃、羊毛フェルトのキットを買ってみたことがある。
しかし、1日たりとも続かなかった。
キットは今も部屋の隅に眠っている。

二度目の休職中にも、すみっコぐらしの塗り絵を買ってみた(以前このnote記事にも書いたが)。
細々と塗り進めてはいるものの、これもなかなか集中力が続かない。

11月、運動不足も解消せねばとピラティスを始めてみた。
これは…まぁ、今も頑張れているか。レッスンは楽しく、集中できる。
ただ、レッスンの翌日に疲れてしまうあたり、まだ早かったのか?と思ったりもするが。

うーん。。。やはり日々の過ごし方の正解がわからない。

とっとと仕事復帰したいと思うのは、この退屈した日々から抜け出したいという思いもあるからだ。

不思議なものだ。
働いている時は休みを欲しているのに、いざ休みばかりの毎日になると働きたくなるとは。

私が夢中になれることって何だろう。
どうしたら、日々を楽しく過ごせるんだろう。

そんなことを、自分に問うては答えが返ってこない日々だ。

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