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レジンでつくる アクスタの作り方を徹底解説!
新発想!人物やイラストなどをレジンで閉じ込めてスタンドできる!
好きなイラストや好きな人物、ドライフラワー、風景など…
いろいろな「推し」をレジンに閉じ込めてアクスタを作れる新しい
アイテム!
「レジンでつくる アクスタ」の作り方を徹底解説!
![](https://assets.st-note.com/img/1702627512331-Erinlc6frb.jpg?width=1200)
ちょっとしたコツを掴めばアクスタを綺麗に楽しく作れること間違いなし!
一から丁寧にレジンでアクスタをつくるためのコツを解説します。
■ 必要な道具
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① UV-LEDレジン 太陽の雫30g
…紫外線を当てるだけで固まる、1液性の透明のレジン液。
② UV-LEDハンディライト3
…レジンを固める光が出る小型のライト。
③ クリアボード(ライナーモールド2本付き)
…レジンでアクスタを作るために必須の道具。
クリアボードにライナーモールドを貼り付けることで
自由なレジンプレートを制作できます。
④ ホワイトマットシール
…紙や布など、レジンが染み込みやすい素材の裏面に貼る白色のシール。
レジンの染み込みによる透けを防止し、絵柄がハッキリでます。
⑤ スタンドジョインター(固定タイプ)
…レジンで固定タイプのアクスタを作れる凹凸で1セットのパーツ。
⑥ 調色スティック
…レジンの中に入った気泡を取り除いたり、素材の位置を調整したり、
細かい作業をする時に便利な細工棒
⑦ レジンでつくるアクスタの作り方説明書
…写真付きの作り方説明書。
【あると便利な道具】
エンボスヒーター(またはドライヤー)、カッター、カッターマット、クリアファイル、封入素材、ヤスリ、ハサミ、紙、ペン
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このアクスタキットがあればすぐにお家でアクスタが作れる!
すでにレジンやUV-LEDライトを持っている方は、単品でも販売されているので通販や実店舗などでぜひ探してみてください!
(同時に複数作りたい方はライトやクリアボードが複数あると作業効率もUP◎)
■ どんなサイズのアクスタが作れる?
人物やイラストに沿った好きな形のレジンプレートがつくれる!
紐のようなモールド「ライナーモールド」を温めることで、柔らかくなり、接着性がでます。
クリアボードに貼り付けて自由に好きな形のレジンプレート(3mm厚または6mm厚)が作れます。
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(スタンドジョインターを使用する場合は3mmのみ)
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3mmであればレジンプレートのキーホルダーやチャームに。スタンドジョインターを使えばプレートと台座を作ってアクスタに。
ライナーモールドの貼り付ける向きを変えるだけで、6mm厚のアクスタにすることもできます。
(詳しくは作り方の項目で解説☝️)
■ 何をアクスタにできる? 何を封入できる?
紙(コピー用紙などの薄い紙でも可能)
イラストなどを印刷した紙をレジンに封入できます。
コピー機で拡大縮小してお好きなサイズに。
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マスキングテープ
マスキングテープを組み合わせたり、そのまま封入することで簡単におしゃれなデザインにできます。
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ラメやドライフラワー、その他パーツ
ラメやドライフラワーを全体に入れたり、部分的に入れたり、お好みの場所に配置することができます。
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PP素材(フィルム系など)
透明フィルムなどのツルツルした素材はホワイトマットシールを裏面に貼ることで絵柄や白色がハッキリ出ます。写真
写真に写った人物などをハサミでカットし、封入することができます。着色剤(アクスタキットには入っていません)
「宝石の雫」で着色レジンを作り、アレンジすることも可能です。
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完全版!レジンでつくる アクスタの作り方
このプレートを作ります!
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【作り方①】 アクスタにする素材を用意する
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初めての人は、6cm×6cmほどのサイズから始めると◎
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【作り方②】 素材にホワイトマットシールを貼り付ける
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※黄色の部分は剥離紙なので重ねないように注意!
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UV-LEDライトを裏表に1分ずつ照射して硬化します。
クリアボードから素材を剥がし、いらないレジン部分をハサミでカットすれば
封入物の下準備の完了です!
クリアボードから素材を剥がしにくい場合は、素材とクリアボードの設置部分にレジンクリーナーを流し、端からゆっくりと剥がします。
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あらかじめレジンコーティングしておくことで、素材の中に隠れている空気を押し出し、レジンに封入する時に気泡が出にくくなります◎
レジンコーティングのわかりやすい動画はコチラ⬇︎
![](https://assets.st-note.com/img/1702361635499-xkXqIxQDjs.jpg?width=1200)
| きれいに作るコツ | レジンの気泡をあらかじめ抜いておく
レジンでアクスタをきれいに作るためには、事前の入念な準備も大事です◎
制作に使用するレジンの気泡をあらかじめ取っておくと作業中のストレスもフリー!
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※カラーレジンにする場合は着色剤を入れて調色スティックなどでよく混ぜます。
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この時点では気泡が残っていてもOK!
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もしくはアルミホイルを調色パレットの上に被せて、レジンが光に当たらないようにしてから放置します。
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これで気泡の心配なくレジンをそのまま注ぐだけ!
使用しない時は遮光ケースに入れ、しっかりと蓋を締めて保管します。
【作り方③】 スタンドジョインターを固定する
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これが仕上がりの目安になります。
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【作り方④】 ライナーモールドで形を作る
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形を作っている途中でライナーモールドが冷えてきたら、再度エンボスヒーターを当てて柔らかくしましょう。
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接着力が足りなくなってきた場合はエンボスヒーターをさらに当て、全体を温めながら指で押さえてしっかり貼り付けます。
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| きれいにつくるコツ | ライナーモールドの貼り方のポイント
ライナーモールドをカットして細かく繋げることによって
よりきれいに仕上がります。
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ライナーモールドの貼り方を変えてみるのがオススメ!
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¥495(税込)
/ライナーモールドは単品でも購入できます!\
【作り方⑤】 レジンを入れる
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気泡がでてきたら取り除き、UV-LEDライトで2秒硬化します。
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※ライトの光を直接見ないように注意してください。
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端の方からゆっくり入れていくと気泡が入りにくいです。
レジンがこぼれないように気をつけながら裏面を見て気泡が入っていないか確認します。
気泡が入っていたら、封入物の中央から外側に向かってゆっくり押し、気泡を取り除きます。
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※ライトの光を直接見ないように注意してください。
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![](https://assets.st-note.com/img/1702432674273-f9uOex0KPK.jpg?width=1200)
裏返し、平らな場所に押し付けてさらに2分照射します。
さらに表2分照射→裏2分照射を2回繰り返します。
クリアボードが2枚ある場合はクリアボード同士で挟んだまま硬化すると
さらに反りにくくなります!
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【作り方⑥】 バリを取り除く
![](https://assets.st-note.com/img/1702434095388-NEljN2pO90.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1702434499303-Q4WA2OJAcq.jpg?width=1200)
なかなか剥がれない場合は、綿棒などでレジンクリーナーを隙間に塗り
再度クリアボードを反らせて剥がします。
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耐水ペーパーで水につけながらやすればレジンの粉が飛びにくくなるのでオススメです。
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基本的な「台座」の作り方
プレートを立たせるための台座を作ります。
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作り方はほとんどプレートの作り方と同じです。
【作り方①】 ライナーモールドで形をつくる
![](https://assets.st-note.com/img/1702454174777-KqrLT0ttsC.jpg?width=1200)
詳しくはプレートの【作り方④】ライナーモールドで形をつくる
を参照してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1702454234546-EZKLNuPe1p.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1702454246682-li9MsiC11s.jpg?width=1200)
【作り方②】 台座パーツをつける
![](https://assets.st-note.com/img/1702454563220-pkrnUTeVcH.jpg?width=1200)
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台座パーツの外側の設置面の角に薄くレジンを塗ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1702454340138-nHyeDX54x5.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1702454578366-HnpnCNFohC.jpg?width=1200)
その上から薄くレジンを入れた後に、お好みのパーツや紙にペンで名前を書いたものを入れます。
(封入物の厚みによっては最初に入れるレジンをさらに薄く入れたほうがいい場合があります。)
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※ここが埋まるとスタンドできなくなります。
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照射時間や方法もプレート編と同じです。
表面をUV-LEDライトで1分照射した後、 裏返して平らな場所に押し付けてさらに2分照射します。
さらに表2分照射→裏2分照射を2回繰り返します。
クリアボードが2枚ある場合はクリアボード同士で挟んだまま硬化すると
さらに反りにくくなります!
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台座はクリアボードを反らし、端からゆっくりとプレートを剥がします。
なかなか剥がれない場合は、綿棒などでレジンクリーナーを隙間に塗り、
再度クリアボードを反らせて剥がします。
バリがあった場合はニッパーやハサミでカットし、
角はやすりをかけると仕上がりがきれいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1702454740609-im9jrXOjO5.jpg?width=1200)
台座にプレートを差してみよう!
![](https://assets.st-note.com/img/1702609160307-uyV1Gpw34R.jpg?width=1200)
ハサミやカッターなどで取り除きましょう。
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/ 完成!\