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2024/07/06 HOLIC杯配信振り返り

どうも、じぇのです。今回も、生配信麻雀大会のHOLIC杯の振り返りを文字にしていきます。もし、お暇な方は読んでいただいて、麻雀に対しての別意見いただけると嬉しいです。
(5300文字)

自分の対局は5戦目↑


4戦目までの振り返り

4戦目終了時点、2312の81.8ptで第4位。1戦目で2枚切れのフリテン西を残して重ねる等、4戦とも自分の手配進行は調子よかったものの、他の人のほうが早かったり、6万点トップから放銃無しでまくられてしまったりと、手配の調子ほどポイントは増えなかった。当たり前だけど、やっぱり皆さん手ごわい…

さて、5戦目。1位~3位が90ptちょいでかなり接戦。そして1~3位が自分とは別の場所で同卓しているので、4位の自分が1位になれば2位以上は固い状態。そのため、まずは1位を目指す。最悪2位でも、ワンチャンあるのでは、と考えていた。

東1局 0本場

配牌は赤2枚あって両面2つあるものの、面子はまだないのと索子の89ペンチャンが気になる形。字牌重なりを見つつ進める。東切

2巡目で二索を持ってきてなんとなく残してしまったけど、コレ微妙だったかな。ドラが三索だから残したけど、赤五索持っているから二索どうせ切るし、白重なりを残すべきだった。(結局次の巡目で思い直して切った)

字牌を整理しつつ筒子の形がよくなっての三萬引き。雀頭も決まっておらず、相変わらず索子の89ペンチャンが嫌な形でドラを使い切りたいと思いペンチャン払いにした。切った後789の三色もあったなと思ったけど、そうなるとドラ出るし、解説・実況の啓文さん・みさきちさんもイイと言ってくれたのでうれしい。

残した三萬に一萬がくっつく。二萬は二枚河にでているけど、仮にターツ振替するなら赤五萬のほうなので、七萬切り。

その二萬を引き入れてのテンパイ。中は2枚切れなのと、五索は中筋になっている&六索ポンされていて使いづらいので五索単騎即リーチ。打点的にもリーチがいいと判断。

下家から五索がでて和了、リーチ赤赤5200の加点。下家目線五索は単騎かシャボでしか当たらないので出たんですね。下家も結構高い手だったので勝てたのはでかい。

東2局 0本場

親番。この局、俺の悪い癖が出た。
配牌は両面二つの中対子。東を重ねて打点を狙いたい。一萬切り。

八筒を引いて6ブロックから5ブロックへ。待ちがかぶってる索子の12ペンチャン切り。八筒が重なって、大分形がよくなった。

・・・が、この後出てくる中をスルー。自分はポン判断を決めきる前に切ってしまう癖があるのと、なんとか面前にしたいという意識があって、それがこの中スルーという結果につながってしまった。啓文さんも言っていたように、これ中鳴かないと和了れそうにないのでポンするべきだったな。

・・・んまあ、今回は中暗刻にするんですけどね。黒沢さんか?

そしてテンパイ。引きもよく、高め三色のリーチを打つことができた。

最終的には鳴いて粘った下家から三索が押し出されての和了、リーチ中裏7700の加点。
ちなみに簡単なのに点数計算がすっと出なかった。。場数が足りてないな・・・

東2局 1本場

發対子・赤1枚あるものの、ペンチャン2つが気になる配牌。白重なりは逃さないように九筒切り。

赤五筒を引けて結構悩んだ。白切り。6ブロックだし、ペンチャン払うもありだったかな。

ペンチャン引き入れ気持ちいい。6ブロック維持で八索切り。

五索引きでブロック確定。六万・赤五筒・發は鳴くつもりだった。

發を暗刻にして盤石になり、今度はちょっと面前手にしたい気持ちが。五索は1スルーぐらいしたい。

上家からリーチを受け、六萬をポンし無筋だが五索をプッシュ。これはちゃんと声がでてよかった。リーチ者の現物になっている四七索まちになっていたことで、すぐに和了。5800は6100の加点は大きい。

東2局 2本場

この局、もう少しうまくできたかな~。自分の悪い重い打ち方がでてしまったかも。
形も結構整っている、ドラドラの手。四索はチーしたい。南切り。

直ぐに八筒を引いて、筒子で3面子も目指せそうになった。九索切り。タンヤオが確定しない&カン四索のがちょっとネックか。この時、何を鳴くべきなのかは意見聞きたい(コメントください)

五萬を引いて、タンヤオになる面子候補がそろったので白切り。

二索を引いて、索子が強い形になってきた。タンヤオの鳴き仕掛けを強く見て、索子は決めずに、浮き牌の七筒切り。五萬を使い切る構想。二筒・三索・赤五索は鳴きたい。

上家の中ポンが入った後、三萬引き。面子は確定した。タンヤオ確定させるための三筒切り。

振り返って気になったのはココ。上家の四萬をチー、二索切りするべきだった。リーチした過ぎる節があるな・・・

六索引き。比較的安全に切れそうな萬子を切って、索子で3面子を狙う。

四索を引いてギリギリテンパイ、巡目が巡目なのでダマ。一人テンパイで3000の加点となった。
もしかしたら、和了している可能性もあったな~

東2局 3本場

この局はかなり方針がブレブレだった。両面2つあるものの、手牌はオタ風対子で微妙に困る手牌。無難に中切りにしたけど、萬子のホンイツ&ドラ引きに対応できる、索子両面を落とす手もあったかも。実況解説の二人は索子両面はやりすぎ感あるとのことだったし、中でいいかなぁ・・・?

そして二筒が重なり、悩んで四筒切り。ドラの三筒引いても対子手に行けばいいよねという進行だけど、これするなら最初から索子を落とすべきだった。これはよくなかったな・・・

巡目が進んで、残していた両面が面子に。・・・が、西が二枚切れになってしまっているので西切り。もうほとんどやる気のない局になった。

一応この後東が重なったけど、浮いている中も切りづらいのでオリ。上家が満貫上がって4300点の親被りとなった。

東3局 0本場

親が流れ、二着目が近づいてきた。でも配牌は割とよさげ。字牌を整理しているうちに形になりそう。西切り。

字牌を切っていたら、ツモが好調で2面子、2雀頭の形になった。しかし、一萬の対子がちょっと気に食わないのと、ドラそばの八萬・連続系になったら強い七筒が浮き牌なので、一萬対子落としにした。これはこの判断でよかったと思う。啓文さんにも褒められた!やっぱり仕掛けたいよね。

五・九筒と引いたので八萬はおさらば。

さらにズバッと八筒引いて元気よくリーチ!無事ツモって20004000で加点。5万点を超え、二着目と離れられたのはでかい。

東4局 0本場

白対子なものの、微妙な配牌。字牌を切りつつ、様子を見る。白はまだ泣けないかな。安全気味に東切り。

南が重なって4対子。できれば鳴いてスピード重視にしたいので、西切り。

三萬を引いて1面子完成。安パイとして残していた一筒切り。そしてこの直後にでた白に声が出ず・・・これは鳴いたほうがよかったな。安全牌気味に使える南もあるんだし。

七索が重なって5対子に。七萬切り。

テンパイする前に上家からリーチが来たので白を切ってオリ。下家が跳満を上がって3000点の失点となった。

南1局 0本場

ビミョーな手。役牌重なりも残しつつ、普通に進める。一筒切り。

字牌を整理していたらある程度は形が決まってきた。偶数牌ばかりなのはちょっと気に食わないけど・・・。一萬切り。

数巡経って八筒引き。678の三色も若干見える形だったが、七対子が本選になった。重なりにくそうな六筒切り。

・・・が、この六筒が仮テンの親七対子赤赤に放銃する結果に。選択に後悔はないけど、結果としては激痛の9600の失点となってしまった。

南1局 1本場

ほぼ並びとなってしまった次局。チャンタ・789三色がみえそうな手だけど、赤五萬が邪魔。ドラが四索だったので一索切ったけど、東や北切りでもよかったかな。

八筒が重なって三対子に。ドラ・赤五萬も使い切りつつの789三色はほぼなさそうなので九索切り。

直後に八萬を引いて七対子一本に。上家にポンされている七萬切り。

五萬も重ねられてイーシャンテン!場況のいい三筒・ドラの四索・上家が萬子の染め手っぽいところを踏まえ二萬は残して北切りとした。これ、積極的に二萬でもよかったかもな。ちなみにそのあと八索を引いて二萬切ってる。

しかし、上家が七萬・發ポンしてドラまで切っている状態になり、下家から發トイトイで和了。これで上家に逆転されてしまった。

南1局 2本場

東対子が重いものの、赤五索とドラの中がある配牌。ひとまず一萬切り。

二巡目にドラの中を引いて見違える手になった。ドラの中は鳴くけど、東は1スルーするつもりだった。東鳴いたら中でてこないんじゃないかな。

八筒、東と連続で引き激熱のイーシャンテン。ここで九索が一枚切れている&二筒が上家の現物だったので八索切りにしたけど、七索引きの最強テンパイを考慮していなかったのがよくなかった。解説・実況の啓文さん・みさきちさんも二筒でいいのではとコメントしてた。。

結局引いたのは九筒。この巡目での一盃口ドラドラ赤の満貫テンパイはアツい。中ポン・六九筒待ち移行も考慮してのダマテンとし、すぐに下家から八筒が出て8000は8600の加点。トップ再逆転!

南2局 0本場

再逆転して、親番。ここでもう一発上がれればかなりトップが近づく状態。面子はないものの、ドラの三萬を含むいい感じの配牌をもらう。一応123の三色が見えるけど、両面が2つあるので字牌を切りつつ、平和手順で進めていく。中切り。

字牌を整理していくと順調に手が伸びてきた。七索を重ねて雀頭になった。6ブロックから一筒切りで5ブロックへ行こうも考えたけど、ドラ表示牌のカン二萬が不安定&一応上家が一筒切っていて二筒が若干いいので三索切りとした。解説の啓文さんは一筒切りをおすすめしていた。俺は6ブロック好きな傾向にあるのかも。

その後四筒を引いた後に絶好の二萬引き。ドラ面子を確定させられた。二筒が若干いいと判断して六七筒の両面落として5ブロックに。安全度を考えて六筒から切っていく。他家が五八筒を結構持っていたので結果的にもよい判断になったな。

予想通り二筒を引いてリーチ!対面もテンパイからの四索がこぼれてリーチ一発平和ドラ裏の12000の加点!これでかなりトップが固くなった。

南2局 1本場

やらかした局です。
配牌は東対子、ドラの中対子という激熱配牌!腰が重いタイプの俺でも、役牌二種対子ならば全部鳴いていきます。二索も九筒も鳴く想定で、發切り。

はい。上の画像。何か違和感感じませんか?
そうです。第一ツモ忘れてます。少牌です。リードできて、かつ超いい配牌をもらえて完全に抜けていました。こういうミス、ほんと多いので気を付けなければ・・・・!!

今回は上がり放棄になりました。なのでその後はオリということで安全な牌を捨てていきます。ちょっとミスだった&啓文さんから指摘があったのはココ。下家が中を捨てているので、ここで合わせうちにするべきだった。なんとなく危険そうな数牌や生牌の字牌を切っていく進行にしていたけど、もう少し考えて打たないとな。。

あと、実況解説で話が出てた、中の3枚目は見せないで跳満狙いのドラ単騎リーチを誘う作戦、すごいためになった。そういう考え方あるのか。

この局は対面が満貫ツモアガリ、4000点の失点となった。

南3局 0本場

時間的にほぼ最終局となることがわかっていて、この手牌。二位の上家とは14200点離れているので、親満を振り込んでもトップが確定するし、西対子が安パイとして使えそうなので、南切り。一応ある程度は形を作っていくつもりでいた。

この南を下家に鳴かれてしまって二巡後がこちら。下家の捨て牌を見る限り、索子の染め手の可能性がある。自分の手配は一応面子候補が決まったので、早めに索子を処理する目的で七索切り。

この七索もチーされ、下家はドラ切り。テンパイの可能性が高くなってきたのでここからはオリに回った。下家のテンパイ率を上げることで、結果的に二位の上家が動きづらくなると思ってたけど、やりすぎなのかな?そもそも索子・字牌を絞ってしまう方法もあるのかなとは思った。

この局は対面から下家が親満ホンイツを上がって終了。ここで時間切れ、トップを守り切ることができた。

全体を通して

今回は23121の157.4ptで1位(16人中)。HOLIC杯に9回参加して、初めての優勝!!!やったぜ!
別卓で同卓していた1~3位の人がトップ取れなかったのはかなり展開がよかった。一久の社長さんには感謝してもしきれない…

成績としてはしっかりラスを回避しつつ、取れるトップを取れていい展開だったけど、放送局は中身よくなかったな。
やっぱり、鳴きが課題だなと本当に思う。リア麻の練習をしないと。
みんなどこで(Mリーグルールの)リア麻練習してるんだろ…?

解説の啓文さん・実況のみさきちさんに色々指摘いただけてとてもいい経験になったな。8/12のHOLIC杯チャンレンジ・啓文さん回も楽しみ。
与那城さんは最近近代麻雀noteで見て知ったけど、めっちゃ打牌スムーズできれいかった!

次回は同月の7/25、HOLIC杯堀さん回!明日!!
優勝目指してやったるぞ!そして麻雀強くなるぞー!

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