賢い有給の取り方

前から思っていることがある。
「みんな有給の使い方、ちゃんと考えてる?」

ということで、twitterでアンケートを取ってみた。
結果はこんな感じ。

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ふむふむ・・・なるほどねぇ。
やっぱり、世の中の大半がもったいない有給の使い方をしている!!

有給は!

水曜日にとるべきだ!!


月曜と金曜に有給をとる派閥がそれぞれ20%以上もいるとは…。
お前ら正気か?
3連休なんてとったら社会復帰できないでしょうが!!


賢い有給の取り方とはなにか。
図を使って説明しましょう。
以下の図は有給を取得しなかった場合の幸福度の変化を表しています。

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各曜日で考えている事と並べるとこんな感じ。
日曜:休みだけど明日から仕事だ→70%
月曜:長い一週間が始まる→0%
火曜:ようやく1日終わった→10%
水曜:ようやく2日終わった→10%
木曜:あと1日乗り切れば休み!→30%
金曜:花金!明日は休み!→50%
土曜:俺は自由だ!!→100%

やっぱり休みの直後が一番しんどいわけで、休みが近づくとちょっと元気がでてくるんですよ。


さて、続いて月曜日に有給を使った場合はこちら。
比較のために有給なしも載せてます。

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有給なしと比べると、3連休前の木金からちょっと幸福度が上がるのがわかります。「今週乗り切れば3連休だ…!」というのは味わったことがあるはず。
そして、3連休の1日目は100%を振り切って120%の幸福度になります。
3連休もあればいろんなことできますからね。あと2日も休みが続くわけで。無敵です。

ただですよ。その後が良くない。
3連休の最終日、月曜はどうしても通常の休みよりも幸福度が落ちます。
3連休のほうが休みが終わった後の虚しさは増大してしまいます。

そして、休みが終わった後の火曜水曜日は3連休の過去を引きずりつつ、現実に向き合う羽目になります。これはつらい。

もちろん有給があることで、トータルの幸福度は増えている(360%→445%)のですが、有給がないほうが頑張れている曜日ができてしまうのは問題です。
やっぱり仕事も幸福度がないと頑張れないですから。


では、水曜日に有給をとった場合はどうなるでしょうか。
比較のために有給なしも載せてます。

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これですよ。ねえ?きれいな緑色の線ではありませんか。

水曜日に有給をとった場合のポイントとしては、月曜日と火曜日の幸福度にあります。
各曜日で考えている事と並べるとこんな感じです。
日曜:休みだけど明日から仕事だ→70%
月曜:あと1日乗り切れば休み!→30%
火曜:明日は休み!→50%
水曜:リフレッシュしてあと2日がんばるぞ!→70%
木曜:あと1日乗り切れば休み!→30%
金曜:花金!明日は休み!→50%
土曜:俺は自由だ!!→100%

あの憂鬱だった月曜、金曜に考えている事がとても前向きになっていることがわかります。水曜日に休みが待ち構えているわけですから、月曜は実質木曜、火曜は実質金曜なわけです。つよい。

また、水曜日に有給をとるメリットの一つで無駄に落ち込む曜日がないことが挙げられます。3連休だとその反動がしんどいですが、間隔をあけて休みを取ることで規則的な生活を維持しつつ休みを取ることができます。

グラフでも有給なしよりも落ち込む部分がありません。
無難な幸福度の増加こそ、素晴らしい。


さて、いかがでしたでしょうか。
ここまで読んでいただいた方、明日仕事場に行ったら有給を水曜日にずらしましょう。


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参考:じぇのの脳内

P.S. もっと水曜日派閥少ないと思ってたんですが、普通に多くてビビりました。勢いでクソ記事を書いてみたけど後悔はしてない。

気が向いたら程度でかまいませんが、いただけたら超喜びます