2024/07/25 HOLIC杯配信振り返り
どうも、じぇのです。今回も、生配信麻雀大会のHOLIC杯の振り返りを文字にしていきます。もし、お暇な方は読んでいただいて、麻雀に対しての別意見いただけると嬉しいです。
(5900文字)
自分の対局は4戦目↑
3戦目までの振り返り
3戦目終了時点、113の110ptで僅差の第1位。1戦目・2戦目は僅差のトップで逃げ切り、また3戦目も三位ながら28000点持ちだったため、ほぼ2トップ分のポイントを確保できていた。
20人中の第1位になっているとはいえ、半分ぐらいの人が50ポイント以上持っている混戦のため、その中でトップ取る人は結構いそう。優勝するためにはココでトップをとってポイントを伸ばしたいな、と思っていた。
東1局 0本場
面子候補はあるものの、ドラも持っておらず、カンチャンが多い手牌。
ズバッと引いた時を考え、一応中から切る。
二索を持ってきて、索子の形がよくなってきた。四筒を引くと筒子はかなり形がよくなるので、萬子のどちらかを払う。三色にならないとは思うが一応九萬切り。
カン八索をズバッと引けて二面子完成。五筒を持っているスペースがなくなってしまったので五筒切り。
三索引き。俺はもうイーシャンテンの受け入れ枚数を優先してツモ切りにしたけど、筒子両面固定の三筒切りが自然ではと解説の堀さんがコメントされていた。打点が見込めない、愚形リーチを防ぐってことか。確かにこの巡目ならもう少しゆったり構えてよかった気がする。
結果的には、三筒切りでは得られなかったカン二萬待ちの赤ドラ1テンパイをとることができて積極的にリーチ。押さえつけの要素が強めかな。
もし、三筒切りだった場合はココで萬子を落としていく形か。
リーチ後、四筒を持ってきていたので、筒切りだった場合はココで一三四索待ちのリーチが打ててたな・・・そっちのほうがよさそう。
まあ、この局については、俺の選択が一番良い結果となったんですが。
五索を持ってきて・・・・カン!新ドラは五索!!槓全メシ完全メシ祭!!!そしてツモ!裏ドラは乗らなかったものの3000-6000の加点はでかい。
東2局 0本場
親番、そんなにいい手牌ではない。ドラ一筒の手放し時が難しそう。いったん西切り。
数巡経って二筒引き。ドラの一筒を使える形になった。ここで俺は六萬を手放したけど、今考えると四筒のほうがいい気がする。五筒引いてもリャンカンできるし、七萬引きでカン八筒のターツをはらえるから、四筒の価値ないよなぁ。(結局次順で切ってる)
ここ、堀さんからコメントなかったので(コメント欄に居た森井監督について話してた)、あとで聞けばよかったなー。
巡目が進んでカン三索のターツができた。二枚八筒が切れているので九筒切り。
九筒切りの後、愚形解消したくて七筒を引っ張っていたら、堀さんから褒められてた!ただ、正直八筒が三枚切れで七筒は浮き牌と弱いので、巡目的にもここで白と交換。もし、六萬を切っていなかったら、六萬を持ち続けられたかもしれないな。
その後上家からリーチを受けてしまう。白も生牌なので一発目は一旦現物の二索切り。
現物を切りつつイーシャンテンに復活、上家から五筒が出てきたのでチー。ワンチャンスの四索を切ってケイテンへ。残りツモ番も少なくなってきたし、親番継続できればうれしいからね。
その後、無筋の一萬を持ってきて九萬切りで回る。ここで、堀さんから一萬ぐらいはいってもイイのでは?のコメントをもらった。これももうちょっと詳しく聞けばよかったな~。結構スジがなくなっていて、一萬ありうるし点を持っているから降りるのもありな気がする。。五筒鳴き・四索切りしたなら一萬行かないと一貫性がないってことなのかも。
その後、三筒や一四萬を引けばテンパイできたのだけど、ノーテンでの流局。1000点の失点となった。まだ点数が欲しい状況とはいえ、親番が流れるパターンとしては上々かな。
東3局 1本場
東対子・ドラ赤ドラターツのある手牌。四筒が超急所だけど、3900点あるなら積極的に鳴いていきたい。今までのHOLIC杯でも鳴き判断が課題だったので、しっかり鳴く牌を考えてから打牌できたと思う(東・八萬はポン)
下家の親から東が出たのでポン。親からでた東ポンはちょっと怖いけど、トップがエラいこの大会なら積極的な攻めはありだと思う。役ができたので中切り。
続いて上家から一筒が出たのでポン。萬子カンチャンをはらっていく。
早い段階でイーシャンテンになったが進まず、下家親からのリーチを受けてしまう。現物の字牌を消費しつつ形を維持するも、以下の手牌でギブアップ。現物の八萬切り。四筒が入れば勝負できたんだけども。
テンパイできそうな引きもできず、下家のツモ和了。2600は2700の失点。
東3局 2本場
微妙な手牌。234の三色がかろうじて見えるか?役牌重ねてチャッと上がるか、234や縦の手に仕上げたい。西切り。
直ぐに下家に白をポンされ、その後上家からリーチを受ける。さすがに戦える手ではない。現物の七萬切り。
なんとか安パイが足りているうちに上家がツモ和了。500は700の失点。
東4局 0本場
この局は反省点が多かった。
明らかなチャンタ・三色系の手牌。オタ風の南から切ったけど、現状ほしいのは一九字牌の雀頭なので、チャンタを崩さないように八索切りもよかったかも。
上家から三萬が出たのでチー。純チャン三色の3900を狙う。もし、筒子が23でチャンタが確定しない&両面だったら鳴かなかったと思う。八索切り。
巡目が進んで、六索引き。一通も見えるかなと思ったけど、チャンタ三色の打点にひかれてツモ切りしてしまった。コレは堀さんからチャンタなくても三色+六九索ノベタンでもいいんじゃと指摘が入っていた。六九索ノベタンの思考は完全に抜けていた。西を引いても結局2000点なんだから打点よりも形、アガリ重視のノベタンを残すべきだった。
対面・上家も仕掛け初めて、よりスピードを意識しなければと思ったところで一筒引き。この時、純チャンになりやすいかなと思って一筒を残し二索切りにしたんだけど、一筒ポンの考えが抜けていた。
下家から一筒が出たときに声が出ずスルー。直後にポンするべきだったと気づけただけ進歩と思うべきか…いや、鳴けるようになりたい。
結局、その後すぐ九萬が出ていたので和了できていた世界線あったかも(´・ω・`)
この後は和了できないと考えオリ。対面が2000オールのツモアガリとなった。
東4局 1本場
赤ドラ含む二面子のある高配牌。ワンチャン234三色もみえる。とにかくドラ六萬が引きたい。まっすぐ攻めるために北切り。
ちょっとミスったなと思うのが次。124の形が嫌でなんとなく一索切りにしてしまったけど、九筒切りにするべきだった。もし三索を引てきたら1234のノベタン系を残しつつ、九索切りにできるからね。
結果的には一筒引きなので、一索を切って結果は変わらないけども。
(ここでは九筒切り)
続いて行幸の六萬引き!これはアツい。タンヤオにしたいので九索切り。三索は鳴いて七索単騎の満貫テンパイにしたい。
二筒を引く。対面の親が二回鳴いているので、こちらもスピード重視で七索切り。234の三色は崩れる可能性があるけど、テンパイを優先して二筒を残す。
六索引きで五索の受けができた。一三四筒引きでのテンパイは逃すが、鳴けるのはエラいので一筒切り。とにかく三索を鳴きたい。
ここで上家から赤五筒が打たれたのでチーして六索切り。待ちは悪いし、七索切った後の六索切りなので三索待ち透けそうだけど、満貫テンパイはエラいですから。
その後数巡経っての白引き。対面、發ポンしてるやん。‥‥白も中も一枚も見えて‥‥なくない?
しかし、大会で優勝を目指すならば、ここは押し!両サイドが白中を抑えているかもしれないじゃん!白プッシュ!ポンもロンも言われずに通る。。セーフ!!
この押しが功を奏し、対面から三索がでて8000は8300の加点に成功できた!やっぱり、対戦数が少ない大会形式はチャンス手は押すべきだね。
南1局 0本場
字牌はないものの、両面テンパイにならなそうな形。対子が増えても、結局ゆったりタンヤオに向かいそう。一索切り。
六索を引いて四対子になったものの、重なっていない牌がどれも弱めなので九筒切り。七対子は捨てました。ドラが二筒で鳴ければ一筒を切りたかったかな。あと四索切って五ブロックにするよりは、五索引きで45667の良型を作りに行ったほうがよさそうと思ったので。
堀さんは特にコメントしてなかったから、もう少し詳しく聞きたかったな~
と言っていたら上家の親から四巡目リーチ。ベタオリ一択。現物の七筒切り。
いやー、しかし巡目が早いリーチで安牌がない。九筒が四枚切れていて七筒がリーチ宣言よりも前に捨てられているという理由で八筒切り。
その後中スジとなった六索を切った後に二筒引き。若干形になりそうな手に一瞬見えて、南ぐらい切るかと思ったけど思い直して六索切り。とにかくここで放銃はやってない。仕上がったら高い手だけどテンパイが遠すぎる。
引き続きオリて耐え忍んでいたが、ついに手詰まった。
捨て牌が見づらいので全体牌図を作成してみた。きつすぎる。スジに頼れる牌がなく、ワンチャンスになっているのが一二四筒と赤五萬。南は生牌。これ、何切るべきだったんだろうか。。。
この時の俺はとにかくドラ周りを切りたくなくて、かつ数巡しのぎたいという考えで方筋の五索を切った。そのあと二索も一応切れるから。
皆さんならどうしますか?ここ、堀さんに聞きたかったな…(堀さんは五索切る理由がわからんと言ってた)
この謎の五索切りのおかげで一筒放銃を回避して流局。失点を最小限にすることができた。
南1局 1本場
タンヤオ牌が多めの手牌。鳴きたい気持ちはあるけど、ポン材が三七なのが気になるところ。鳴くならもう少し手が進んでからかな。オタ風の西から。
なんだか鳴けなさそうな方向に手牌が進んでしまった。六萬を切ってしまうと索子のペンチャンと心中する形になるので、一旦三筒切り。
続いて六索引き。こういうツモ困るんだよなぁ。まあ、索子の両面ができるならうれしいし、六萬切り。
その後下家からリーチ。この手からは攻められないけど、前局同様安パイがない。雰囲気形を保てるしスジの二筒切り。
形を維持しつつ耐えていたらテンパイできた!打点があるテンパイになったので、思い切ってリーチ!ここで和了できればトップを確実にできる。
その後対面からもリーチを受けたが、結局流局。決着はお預けとなった。
南2局 2本場(画像の南1局はミスです)
制限時間の60分が近づいていて、長引けばこの局で終わりそう。ただ、供託が4本あるので、さすがにみんな早めに上がってきそう。
配牌は早上がりには向いてなさそうな手牌。西から切っていきたい気持ちはあるが、4対子あるので対子手も逃したくはない。消去法で東切り(自風だし發切りが良かった)。
字牌を切っていたら二筒を引き入れ、面子手になりそうな形になった。ここで六索を切っているけど、四筒のほうがよかったかも。役ありテンパイにしたいから七索引きの西頭・四七索両面の平和系を逃さないほうがよさそう。
あと、四筒持っててうれしいのは三筒ぐらいだし。このあとの巡目で引いてきた九索を残してるし。
下家が1回・対面が2回鳴いていて、上家からもリーチをうけてしまったのでここで降り。九索切り。
降りている間に、対面から下家があがり供託を回収・さらにギリギリ時間内の和了だったのでこの局で終わらず次の局が発生してしまった。ここで終わりたかった‥‥。
南3局 0本場
最終局。下家との点差は4400点差。流局であればトップ確定なので、リーチせずに役ありで終わらせたいところ。配牌は結構よい感じ。役を作りにまずは九筒から。
二巡目にしてほぼ形が決まってきた。發を手放して目一杯。
六筒もつながったので三萬切りにしてパンパンの六ブロック。三着目の上家が満貫を作りに行くメリットが薄く、跳満直撃だけ気を付けていれば問題ないのも積極的に手を広げられる理由になっていた。
九萬引き。役ありテンパイからちょっと遠ざかるが五ブロックを決定。五筒引きがかろうじてうれしいかなと思えるので、一応八筒切り。
上家が西をポンした後に六筒引き。これはさすがに七対子か。一応、上家の跳満は警戒しないといけないので、守備寄りの七対子は悪くなさそう。三筒切り。
危険そうな牌を切りつつ重なりそうな牌を残していく進行。ここで九索引きで何も考えずにツモ切りしていたけど、堀さんがコメントしていたように、面子手のイーシャンテンになるよう、八索切りとかがよかったかも。
次順、親が五索を手牌から切って、残り巡目が少なくなってきたので流局を目指してオリ。二着目が和了しないことを祈る。五索切り。
その後ライバルの下家からリーチを受けてしまったのでオリを続ける。なんとか流局してトップを確定させることができた。
こうしてみると、結構運よく勝てたなという印象。枚数少ない対決に勝ち、危ない放銃をなぜか避けられてたね。
全体を通して
結果は11314の114.5pt、5位(20人中)。いやー、とても悔しい。五戦目はかなり後悔が残る半荘になった。最初の局こそいいリーチが上がれたけど、その後フラフラと進行してしょうもない放銃をしてしまい、最終局まで一応トップへの条件が残る点差で耐えていたけどラス。
4戦目終了時点で微差のトップで、2位の人が放送対局で序盤から点棒集めていて、若干焦っていたのかもしれない。
前回はたなぼた優勝だったが、今回はかなり優勝が見えていたので、しっかりトップをとって勝ちたかったな…
この悔しさは次回以降に晴らすしかない。
前回気になっていた鳴きはある程度は改善したけど、数回致命的な鳴き見逃しがあったのでまだまだ改善の余地あり。
また、今回から初めてHOLIC杯後に3Fのカフェバーでの打ち上げがあったけど、かなり堀さん・襟川さんと沢山話すことができて楽しかった! もうちょっと対局のこと聞きたかったのが心残り。アーカイブ確認すると、自分の意識していない部分で指摘されていることが結構あったので、打ち上げに参加する前に一度自分の対局の解説を聞いて、質問がないかチェックしてからがいいね。次はそうする。
堀さんは最初厳しめに指摘するとコメントされていたけど、終始思ったよりも寄り添った解説だったな。なんなら襟川さんのほうがぶっこんでいるシーン見た気がする笑
次回は8/12のHOLIC杯チャンレンジ・啓文さん回。
今回の悔しさをばねに、優勝目指してやったるぞ!そして麻雀強くなるぞー!
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