2024/09/08 HOLIC杯配信振り返り
どうも、じぇのです。今回も、生配信麻雀大会のHOLIC杯の振り返りを文字にしていきます。もし、お暇な方は読んでいただいて、麻雀に対しての別意見いただけると嬉しいです。
(6700文字)
自分の対局は1戦目↑
東1局 0本場
配信卓だけではなく、HOLIC杯の全体での一発目の手牌。2面子完成+両面2つ。めちゃくちゃいい!
ノベタンになる可能性も考え二索や九筒は残す、攻めの東切り。
六索、一索と引いてこの形。単騎になる可能性もあるけど、一索はドラだし残して九筒切り。
次順、この二萬を引いて迷ったもののツモ切り。解説の瀬戸熊さんが二索切りが一番よさそうとおっしゃっていて、めっちゃ納得。二索・三索・六筒・七筒の13枚受け入れ→二・五萬の6枚受け入れと受け入れ枚数はかなり減るけども、良型が保証されるからその方がよかったな。
最近、直線的に打ちすぎているなという意識はあったので、もう少し良型を意識していきたい。
続いて七索引き。さすがにタンヤオで鳴けることを重視してドラの一索を切った。まあこれはいいんじゃないかな。
二萬裏目ってる!二索切っておけば、ここでメンタンピンリーチを打ててた…
その後、上家のパッツモ6000オールで終了。五八筒がでることなく終わったので、結果的にはリーチ棒1000点得した・・・かな。
東1局 1本場
そこそこ整っている手牌。これはまっすぐに攻めていきたい。北切り。
字牌を整理したのち、四萬を引いてきた。カンチャン2つが気になるため、七索を先に切って両面固定。四萬・三索をうまく使って良型を作っていきたい。
打点の種となる赤五索を引いて満貫が見えてきた。カンチャンを今から払うよりは、孤立牌のどちらかを切りたい。三面張を狙って三索は残し、四萬切りとした。
狙い通りすぐに四索を引けて形が整ってきた!萬子が若干良さそうなので迷ったけど、八萬が一枚切れているのと、両面変化が多い五七筒は残す形の九萬切り。
ちなみに、七萬を引いて雀頭を入れ替えてタンヤオも狙う想定だったが、次巡思い直して七萬切って安全気味な進行にした。七萬引っ張ってもよかったかな~。
数巡後、激アツの六筒を引いてリーチ!先切りした七索+七索三枚見えの効果で上家から8000点の加点に成功。
過去のHOLIC杯で自分の対局を見てめくったドラを手牌の左に置いていて見づらかったので「真ん中に持っていこう」と思っていたのが本番でできた。偉いぞ、俺。
東2局 0本場
加点に成功しての親番。これまでの二局に比べるとちょっと手牌は落ちたかな。678・789の三色になったらうれしい。親だしまっすぐ進める。西切り。
次巡發が重なる。面子がまだできていないし、カンチャンも多いのでまだ泣けないかな。この直後發が出たけどスルーした。
HOLIC杯終了後の二次会で瀬戸熊さんとも發ポンについて相談したけど、この程度の手牌なら自分のスタイルで鳴くかどうか決めていいレベルとコメントいただいた。
今後も鳴かないでいいかな。
数巡経ってこの形。対子は増えても面子が全然できない。八索を切って対子も残したけど、今考えると三色を残す六索でもよかったかな?七萬ってのもありだったかも。
次順六索を引いて手が進んだ。今回は八索切りが有効に働いたかな。五索切り。さすがにポンテン取れるので發は鳴くつもり。
そして赤五筒を引いて、七萬切り。HOLIC杯終了後のアフターパーティーでこの局をみんなで見ていたんだけど、瀬戸熊さんから七萬残しありだとアドバイスいただいた。
確かに、今回の八筒は七筒引きをフォローしてはいるけど、もともと四七筒受けがあるんだから、七萬引きの三暗刻や一盃口変化の残る七萬残し・八筒切りはめちゃくちゃアリだなと思った。脳死でフォロー牌残しちゃったな~
この局は対面がリーチしたものの、下家が鳴き仕掛け、かわして終了。横移動で点数減らなかったのでヨシ。
東3局 0本場
2面子完成しているスピード感のある手牌。タンヤオや345の三色まで行ければ打点もつきそうだが、リーのみにもなりそう。ひとまず字牌から切っていく北切り。急所の四索はチーしてタンヤオに移行したい。
六索を引いてドラを使える形になった。まだ面子が固まっていないので、發を切って目一杯に進める。
…が、下家の親がダブ東を鳴いてさらに上家からリーチで挟まれた中で赤五萬引き。現物は一萬のみ。ドラが絡みそうな索子も切れないので、親が七筒切っていて上家が一筒切っているので攻め気味の四筒切り。
親のホンイツっぽい仕掛けを考えると、四筒はやりすぎ‥‥かも。一応三筒三枚見えているから、ワンチャンスではあるけど‥‥。
次順六筒も引いてきてしまいオリ気味の一萬。4枚見えの三六筒は切れないね。
上家がさらに九萬を暗槓して場が高くなったところで四索引き。四萬がドラとなり満貫の手になった。一応ワンチャンスとなった二萬を押してみたけど、改めて振り返って、これはさすがにやりすぎたなと思うな・・・。
テンパイしていない&点数状況が厳しいわけでもないのに、ほぼ二軒リーチに突っ込んじゃダメだと思う。
この局は鳴いて仕上げた下家の親がダブ東赤の12000を上家からゲット。
横移動で済んだのはありがたい。
東3局 1本場
西対子で安全を確保しつつ平和系で仕上げられそう。南が重なってもいいので、まずは一索切りとした。
数巡進んで、三索を引いて両面ができた。面子候補がそろったので、平和リーチを目指していく。南切り。
三萬を引いてちょっと迷う。赤ドラを使い切りたくて八萬切りにしたけど、ちょっとやりすぎたかな。三萬ツモ切りで、平和系でリーチできるなら赤五萬捨ても辞さないって方がよかったかも。
八筒を引いて、七筒受けができた。平和やタンヤオを目指す想定で一筒切りとした。
その後すぐに対面が南中ドラ3の満貫を上家から上がって終了。
東4局 0本場
この局はよかったのやら悪かったのやらという感じだった。
第一ツモ赤五萬なものの、両面が1つで一九の対子がある微妙な手牌。
正直この手はまっすぐ進めるとは思えなかったので、七対子・萬子のホンイツを残す八筒切りとした。ただ、チャンタも考えるなら四筒とか、一応引きがよかった時も考えてドラ表示牌の一筒とかもありだったなと思った。
七筒を引いて裏目ってる中、北を引いて三対子。これはもう普通の手ではなく七対子・ホンイツ系がよさそう。四索切り。
西も重なって四対子。一応西は自分の風だけど、まだ面子もないし鳴くよりは七対子方面に行った方がよさそう。二枚切れの一筒切り。
ドラの二筒を引いて打点が見えてきた。一萬の場況は情報ないので一萬切り。一応三筒等を引いたら面子手に戻る選択肢も出てきそう。
三萬を引いて一面子完成!‥‥ただ、一番いいところが完成してしまった💦
三筒が鳴けるなら急所を解消しつつ、安全気味に行けそうではある‥‥けど一索と九萬がどちらも二枚切れているので面子手に戻るのは厳しかったな。
東切りとしたけど、七対子一本にして親の現物の東は持っておいてもよかったかも。
親からリーチを受けての次巡、四萬を引いて七対子イーシャンテンとなった。余っている牌で唯一の現物である、赤五萬切り。打点が下がるのはしょうがない。ほふく前進で攻めていく。
現物となったドラを切った次巡に七対子テンパイ。打点は下がったが、テンパイなら押す価値があると判断&場況のよさそうな三萬を残して四筒切り。一応一筒が通っていて、六筒のワンチャンス&赤五筒が見えたので打点もそんななさそうだから切ったけど、どうだったかな…宣言牌の六筒での四筒は普通に危ないし、四筒切るならリーチのほうがよかったかもしれない。
続いて六萬を引いてくる。九萬がリーチの現物でリーチ前に五萬二萬を切っている&五萬が3枚見えている状態。三萬のほうが愚形パターンが多いとみて六萬切りを選択した。七対子のみでこんなに押してよいものか‥‥
さらに一枚切れの白を引いてくるが、三萬のほうが出やすいかと白切り。これも押しすぎか‥‥?
そして八萬を引く。これは三萬よりも安全そうなのに、全然切れていなくて山にいそう!これが最終形か‥‥?もうなんかよくわからなくなってきた。
これ以上よい待ちがなさそうなのでここで三萬切りリーチとした。
結果は‥‥ハイテイツモ!!裏はなかったが2000 4000の大きな加点となった。結果は最高でこの試合の行方を決める局だったけど、道中はどうだったか悩ましい局となった。
南1局 0本場
八萬を引けたからかかなり手牌としていい形。リーチを目指していきたい。
ダブ南が重なってもよし、567・678の三色になってもよし。
北切り。
字牌を切っていて数巡後に九萬引き。実際はツモ切りしたんだけど、萬子の4455を2つの両面と見れば面子候補は出そろっているので、5678の索子の連続系を残す意味が薄れていると考えて八索切りもありだったな。
(直後、実際に八萬引いて裏目ってる)
まあ、そのあと七萬引くんですけどね。タンヤオ確保で鳴き仕掛けができるようになったのは大きい。九萬残すとリーのみパターンあるからな…。今度こそ八索切り。
その後対面からリーチされたがリーチ宣言牌の赤五萬をポン。ちゃんと声が出たのは偉い。九萬引きのあたりで、赤五萬はポンしたいなとは思っていたのがよかった。
ほぼこれは降りないな~と無筋の二萬・スジの三索を押していたら対面がドラカン→嶺上開花での倍満ツモとなり、対面が一気にトップ目に。振り込まなくてよかった…
南2局 0本場
トップをまくられた南場の親番。攻めたい状況だが手は重め。とにかく役を付けて鳴いてでも進めたい。目指すは役牌・タンヤオ・七対子。役につながらなさそうな西切り。
ドラがリャン関係に。九萬を使った役はちょっと負いづらいけど、八萬引きはまあまあ痛いと判断、一枚切れの字牌白切りとした。
次巡白引き‥‥裏目った‥‥これはしょうがない。
対面・下家が仕掛け始めた後、ようやく中を重ねる。こうなったら鳴き仕掛けも目指したい。南は下家の打点の種なので、まずは相手にとってオタ風の東切りとしたが、この東を下家に鳴かれてしまう。。萬子の染め手っぽい。
直後に中暗刻。これは攻めていくしかない。ロンにならなければいいの精神で南切り。今度は鳴かれずに済んだ。
続いて九萬引き。下家に萬子の染め手がいるのが嫌だけど、育つならトイトイや三暗刻・四暗刻を目指していきたい。七索切り。
続いて二筒引き。手広さで行くなら五萬を切りたいけど、下家警戒で二筒引き。234の面子ができるよりも、守備と仕上がった時の打点を意識した形。
その選択がうまく行き五萬引き!七対子テンパイにたどり着けた!もちろんドラ七萬待ちのリーチへ。ツモれたら試合を決定できるし、仕掛けている二人を下ろさせる作戦。
結果としては一人テンパイで流局。アーカイブで振り返ると下家がドラ切れば3900のテンパイを取れたけど我慢していたのが偉かった。さすがにドラは怖いよね。
あと、リーチ中に瀬戸熊さんから「リーチモーションが近藤さんに似てる」と言われてめっちゃうれしかった!マジで意識はしてなかったんだけど、近藤さん好きが漏れてしまったのかな‥‥笑
南2局 1本場
テンパイノーテンで同点トップとなった。前局よりはよさそうな手。ドラ赤あるのでぜひとも仕上げて突き放したい。役牌の重なりは残しつつの九筒切り。
数巡経ってこの形。対面が東・發をポンして萬子の染め手っぽい雰囲気。
七萬を引いたことで萬子で二面子が狙えるようになった一方、索子と筒子の形が弱い。今回は対面が仕掛けているのでゆっくり一索や一筒切りとはせずに、六筒切りとしてみた。
HOLIC杯終了後のアフターパーティーにて、カフェバー店員の神埜プロに相談したけど、六筒切りは三筒の出アガリを高める効果もあるしありとコメントもらった。あとは、三索切りにして、浮き牌を強くするという方法も教わったな。いろんな考え方があるな‥‥麻雀楽しい。
華麗に五引いて裏目ったあと数巡、三筒引き!ちゃんと面子ができるならヨシ!一索の対子落としへ。
一索暗刻を逃したけど四索引きでテンパイ。満貫以上を狙ってリーチ!
今回はツモれた!裏は乗らず満貫の4000オールだけど、十分な加点となった。
南2局 2本場
残り時間は短いものの、可能であればもう一度突き放したいこの局だが、手はあまりよくない。一旦北切り。
巡目が進んでこの形。残り時間10分のコールがあり、後2局~3局ぐらいとなりそう。二着目の対面が九筒ポンから仕掛けていてよくわからないので、あまり愚形テンパイは目指したくない。七萬は残して両面固定の七索切りとした。
その固定した良型部分が埋まる五索引き。七萬切ればイーシャンテンだけど、愚形残ってしまう。一萬が一枚切れているので、一萬切りとした。
直後に八萬を引いて良型となり、さらに一筒を引いて手広い形に。こうなったら攻めに転じるために目一杯に広げたい。萬子が先に埋まった場合の1112の形を重視して六筒切り。
が、下家からリーチを受ける。一発目に八筒引いてオリの一索切りとなった。だけど、この八筒ぐらいは押したほうがよかったな。上家が赤五筒を通していて、八筒は二枚切れ、対面が九筒をポンしている、下家も七筒が早いとほぼ当たるケースが少なそう。
その後は慎重にオリて流局上家・下家の流局となった。
連チャンできない中では一番いい結果。ライバル対面との差も縮まらず、親被りの可能性もなくなったのでむしろ良かったのでは。
南3局 3本場
前局のオリている時に残り五分の合図があって、あってもあと二局かなと思ってのこの手牌。正直、アガリに行くほどの手でもなかったのでドラの三萬切りとした。
二着目とは跳満直・倍満条件だったので、三萬ポンすることはほぼないし、親とも三万点離れているから、親にポンされたらその時はめちゃくちゃ絞って行こうというつもりだった。
結果としてはポンの声は出なかったけど、仮にポンされた後の最悪ケースを考えると、オリ打ちにしても流局まで抱えたほうがよかったかも。
上家が九索を仕掛けてこの形。あんまり親・対面の現物を引けずにここまで来ている。一応七対子やホンイツに万一なったときに行けるように生牌の發切り。だれか鳴いてくれたらわかりやすくなるし。
七筒も引いて手が育ってきたので白を切ったら上家がポンし、その後七索を引いてきた。何やっているかわかりづらい捨て牌だが、一応もう当たらないように動いていきたい。ここは九筒を切ったが、生牌でトイトイの可能性が消えていない以上、よくない一打だったな。現物の六筒でよかった。
そのご上家から四索がでて、両面を落としていることを確認する。普通の索子の染め手もなくなったので、ほぼトイトイっぽい。気を付けながらオリたい‥‥んだけど、ここで五筒切り。生牌ばかり切ってるなぁ‥‥
オリの手順はやっぱり課題があるな。
その後、対面、続いて下家からリーチが入り、本格的にベタオリモードへ。
流局直前になんかすごい手になったけど、さすがに押す必要はないので現物の八萬切り。
二人テンパイで終了。対面、倍満ツモが見えるリーチやん‥‥怖い‥‥
初戦・放送対局をトップとれてよかった!
ただ、全体的に押しすぎている気がしたな。今回は放銃結果につながらなかったけど、痛い目どこかで見そう。もう少し精度をあげていきたい。
全体を通して
結果は12221の+168.3pt、優勝!(20人中)
20人参加の通常HOLIC杯で優勝するのが目標の一つだったので本当にうれしい!
ロースコアでの結果だったので、展開がよかったなという印象。2位となった半荘もうまくやれば一位になれたかもしれないので、200オーバーで余裕をもって一位になれたかもな。
ともあれ、めっちゃうれし~!
今回瀬戸熊さん・川上レイさんは初めて会ったけど、瀬戸熊さんは話がうまくて褒めるスタンスの解説という印象。でも、アフターパーティーではしっかりアドバイスもされていて、両面で楽しめて贅沢だった。川上さんは声がとてもキレイで、実況もうまかった!今後どんどん売れそうな雰囲気。今後の活躍に注目だ。
終了後はいつものように3Fのカフェバーでアフターパーティーに参加。今回はアフターパーティーに参加したそれぞれが気になる一局をあげて瀬戸熊さんにアドバイスをいただく形式。これなら放送局が後ろの方でも平等にアドバイスを聞けるのでいい形式だと思う!今後も続けてほしいな~
次回はひとまず11/24の仲林会が決定している。11/6(キャンセル待ち)、11/17(予定調整中)も行けたら行きたいところ。
今回の調子で、優勝量産していけたら・・・いいな。いや、量産するのだ!そして雀魂も雀聖安定できるようにやるぞー!
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