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銭湯っていいな〜 #1

こんにちはpacoです。
今日はジム帰りに以前から気になっていた銭湯に行って来た。
とう言うか銭湯に行きたいがために、ジムに行って来た。

子供の頃、いや20歳すぎまでじつは銭湯通いでした。
家に内風呂がなく家にお風呂がある家がうらやましかった。
でもそれはそれで毎日の銭湯通いはなかなか良いものでした。

そして今日紹介するのは、

その名も『不動湯』

場所はJR辻堂駅から歩いておよそ5~6分のところ。

今日はジムに行ったのでバイクでひとっ飛び。
おおよその場所の検討はついていたので適当な場所で左折すると、
ラッキ~すぐ目の前にあった!!
松の木が入り口前にある独特な雰囲気、これぞ
The銭湯である。

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なかなかノスタルジックな雰囲気

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で、よく見ると人だかりが、、、先客が大勢、おじさん、おばさん合わせて10人くらいはいるのではないか。
自分が勝手に想像していたのは、「波乗り帰りの冷えた体を癒しに来たサーファー」が大勢いるのかと。
でもよく見ると全員がもう何十年と通い詰めているような方々で、
皆さんもう顔見知りのようで世間話などで盛り上がっています。

自分も早めに行こうと思い営業時間の15分前に到着したのだが
まさかこんなにお待ちとは、、。
時計を眺め「後5分」
初めての場所なので緊張と期待が入り混じるこの瞬間がたまらない。

だが新参者と舐められるのも嫌なので、クールな顔をしてその瞬間を待つ。
「こっちとて20数年の銭湯歴があるからね」と思いながら時計を見て緊張をごまかす。
やがて営業時間の15:00やや遅れてドアが開いた。

皆さんきれいに男女に分かれてのれんをくぐる。
そののれんをくぐるときに綺麗にシンクロしているその姿、さすがです。
男湯のドアをくぐるとかなり年期の入った下駄箱が。
年季が入って閉めてもスカスカ笑。
たまりません。

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そして中に入る。
ここは番台が有るほんと昔懐かしい銭湯だ。
そして番台に座る比較的若めのお兄さん、この銭湯の後継だろうか、

開口一番
「おいくらですか?」

お兄さん
やや小さめな声で「490円です」

500円渡して10円のお釣り、ここのシステム番台に置いてある小銭を
自分で取るようだ。
ここの脱衣所はロッカーがなく大きめのカゴに衣類を入れる。
自分は早く湯に浸かりたくて仕方がない、カゴに服を投げ入れる
ように入れた。

そしてやや開けにくいドアを開けて中に入る。

この銭湯は自分がよく知る正面に女風呂まで続く大きな富士山の絵が有るのではなく、全面岩である。
そのため湯船のスペースがやや狭く感じられるが、圧巻の湯船だ。

入湯の前に入念に体を洗う。

そして足のつま先で温度を確かめながら、肩まで湯に浸かる。
「ふぅ〜最高」
温度もよく、大体42度位か。
先に来ていたおじさま達も気持ち良さそうに湯に浸かっている。

ふと上を見上げると光取りの窓がいくつかある。
そこから漏れる光が立ち上る湯気で薄っすらと光り、
まるで単色のステンドグラスのように幻想的にも見える。
その光景は「フランダースの犬」の最終回で横たわるネロを
優しく包む光のようだ。よくわからないが、、、。

しばらく浸かってから今度は頭を洗い、また湯に浸かる。
すると1、2人と皆んなに声をかけ上がっていく、「お先に」
え?早くない?
そしてまた1、2人と脱衣所に向かう。
時間にして30分も入ってないような?

自分はこの有意義な時間をもう少し味わいたく、出たり入ったりをしばらく
繰り返す。

しばらくこのマッタリとした有意義な時間を楽しんでいたが、
いい加減ボーッとして来たので、惜しみながらも出る事にした。
その時間約45分くらいか、、。

そして着替えてからのもう1つのお楽しみタイム、
コーヒー牛乳だ。

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お決まりの腰に手を当てて飲むのは恥ずかしいと思い止まったが、
気がつけば腰に手を当てて飲んでいる。
日本人のDNAか?

コーヒー牛乳を一気に飲み干し、銭湯をでる。

昔懐かしい昭和の銭湯、子どのもの頃を思い出させてくれる良い銭湯だった。
コロナ禍でなかなか足を運ぶ機会も無いかもしれないが、
平成生まれの銭湯を知らない若い人達に是非銭湯を楽しむ事を
知って貰いたい。


定休日は月・火 営業時間は15:00〜21:30
場所: 〒251-0043  藤沢市辻堂元町1-5-22
近くに来た際は行ってみてください、オススメです。
次は何処の銭湯に行こうかな。

最後まで読んでいただきありがとうございました、
また遊びに来てください。

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