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置かれた環境で馴染む(職場編)

『意味なく群れるより、意思ある孤立を』
数ヶ月前、テレビでやっていたsales forceのCM。
自分の中で何かが落ちる感覚がして、その言葉を思わず手帳に書き込みました。

■『郷に入れば郷に従え』

一方、最初の言葉とはやや対になる感じもしますが、これは私が社会人になってから数年間心がけていた諺。
その当時は、職場の同僚や社風、環境にしっかり馴染み、円滑なコミュニケーションを基に良い仕事が出来るという考えを一番に持っていました。
今思うと「しっかり、円滑な…」完璧な言葉が並び、完璧主義な考えにも思えます。
しかし、自分自身に無理をさせながら「郷に従って」いくことも少なくありませんでした。
(※同僚の興味の無い話に付き合う、休日の誘いに無理に付き合う、仕事後の無理な飲み会に付き合う。サラリーマンならホントによくあるやつですね。)

■働きやすい環境・「えっ?」って違和感あります…

私はこれまで、東京で10年勤めた新卒で入った会社→その内2年ほど出向した会社→現在約1年働く地元の会社と、新たな環境に身を置く経験を大きく3回しています。

社風や人間関係が自分に合う環境もありました。
そういう環境は本当に仕事に集中でき、気兼ねなく人と話せるので学びのチャンスも大いに増えます。まさに働きやすい環境といえると思います。
しかし「あれ?」っという違和感を持つ場面に遭遇したり、人間関係が上手くいかない(これが最も厄介です…)

自分自身では「あれ、俺浮いてる?」という漠然とした感情だったり、ある日それが確信に変わったり…
そんな事多々あります。環境変化が増える事が多い世の中、今を生きる多くの方々は相当数経験されてるのではないでしょうか。環境が変わり馴染めずに苦しむ方は本当に多いと思います。
かくいう私自身も、現在進行形でそういう経験もしています。

■ミッションの達成のため「意志ある孤立」を選び、「浮いてる自分は素敵」

そんな場面に遭った時には、「意思ある孤立」と「浮いてる自分は素敵」であると自分に言い聞かせています。一種の催眠ですね。笑 しかも前者はCMの受け売りですね(^^;

性質上考えすぎてしまう自分(考えすぎてしまう方々)が、違和感を感じる場面や環境は、自分にとっては"やはり"違和感であり、
「自分が無理して、自分の心を削らないと乗り越えられなさそうなもの」
だと捉えていると感じます。その違和感は場合にやってはアラートにも近いものではないでしょうか。

だったらその場面くらい、周りから何を求められようと、(自分の中で)消極的や受け身な気持ちで臨んでもいいじゃないでしょうか。
その結果浮いてると思うなら、それは自分の意思で決めたこと。「周りから浮く」という意思を貫いているなら素敵な事です。自分の意思で決めていることが重要です。それが自信に繋がります。

一方で、それぞれの環境で求められる事(ミッション)に、真摯に向き合っていればそれでいいのです。
職場なら仕事に、学校なら勉強、部活なら練習や試合、といった具合です。
ミッションに真摯に向き合えていればそれで100点満点。

職場では、置かれた環境でバルーンのごとく浮いて、仕事に集中出来れば最高ですね。
その中でお互いをリスペクトしながら仕事に邁進できれば、こんな楽しい世の中は無いのではないでしょうか。

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