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まねぶ。

立派なひとに習い
学ぶことは大切だ

心の拠り所になったり
人生の師匠だったり

ぜひ素敵なひとを
常日頃から胸に想い
真似して過ごしたい

少しでも
近づきたい
学ぶことは
真似てゆくこと

いわゆる
まねぶこと

動物的に考えて
自然だ

例えばサルの親子
親サルの行動を
真似して
エサの食べ方を知る

そうして
ちゃんと
必要なことを
学んでゆく

真似はダメなことではない

しかし
それは個人の
オリジナルではない

A地区のサルは
固い実を
近くの道路を走る車に
ひかせて割る

これはオリジナルだ
オリジナル行動を
地域のサルは真似て
エサを食べる

しかしB地区のサルは
その行動はしない

サルは
これは俺のオリジナルだ
真似するなとは
思わない

生きるの必死さで
自身のまわりも
エサを食べないと
自身も危ういからだ

そもそも
サルと人間では違うが
人間のオリジナルは
奪うと罰則もある法律もある

しかしながら
「作品」ではなく

「生き方」
「振る舞い」
これらを学びたい
真似したい

ひとの言動や
姿勢の素敵な方々
最初は違和感があっても

真似て学ぶうちに
身につく

「朱に交われば赤くなる」
この諺は
まさしくこのことの逆

一緒に過ごす
自身のまわりが
良い環境の人々だと
自身もそうなる

悪い人たちと過ごすと
自身もそうなる

曲がって成長する蓬は
麻畑ではまっすぐ育つ

素敵なひとたちと
過ごす人々は
素敵な人に成長する

きっと書かなくても
みんさん周知の事実

わるーい人たちの
団体の中に
ステキーなひとがいない

その逆も同じ
悪い人と良い人が
一緒にいるように
みえるなら
それは服装だけで
中身はそのまわりと
同じ仲間である
可能性が高い

また
映画やドラマでなら
あるかもしれない

僧侶の袈裟を借りた
悪人とか

古いドラマだと
「ごくせん」という
極道の教師といった話

現実には
だいたい
同じような団体に
同じような人々

動物的に
群れる
同化してゆく

だからこそ
警告の意味で
諺もある

「朱に交われば赤くなる」

しかし
ひとは同じように
善き仲間
善き友人
ともに励まし合い
成長しゆくと

どうしても
比べてしまう

あの人のように
できたらいいなと
真似してきた
学んできたけど
できない

悩んでしまう


いいんです
人と比べなくても

学んで真似る
志に違いがなければ

そこからは
自分の個性です

例えば
「ひとを笑顔にしたい」
この思いが一緒でも
漫才師を目指す人もいれば
医師を目指す人もいる

また
同じように漫才師を選んでも
同じ漫才師にはならない

ダウンタウンさんに
憧れて漫才師になりました
憧れて真似ても
ダウンタウンさんには
なれない

憧れとして
目指すところとして
同じでも

キミはキミです
キミは生まれながらに
キミオリジナルなのです

身の回りの
素敵なひとを是非
真似して学んで

人として
振る舞いを向上させたい

ボクは
持っていた
キャンディーを
おばあちゃまに差し出し

「たべて」といって渡してた

ある日
叔母さまが来訪者へ
お茶菓子をだしたとき

「あたたかいうちに
お召し上がりください」

そういった
とても素敵だった

ある日
おばあちゃまは
ボクに夕食を用意し
食卓について
手を合わせ
「いただきます」といったら
「おあがりなさい」


そういった
素敵だ
このふたつは
ボクはその日以来
真似してつかった

あるひ
おばあちゃまたちと
お茶の時間
ボクは菓子箱を
テーブルに用意しながら
「召し上がれ」と云った
自分でも驚いた

あぁやっぱり
一緒に過ごす人の
言葉や行動って
大切なんだな

これからも
どんどん
まねびたい

















読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました